中国自動車大手、上海汽車とドイツの大手フォルクスワーゲン(VW)の合弁会社、上海フォルクスワーゲン(本社上海市)トップの劉堅総経理(45)ら幹部4人が17日、中国甘粛省で同社の新型車に乗っていて事故死した。上海紙、東方早報(電子版)などが19日、報じた。 甘粛省では新型車を代理店に売り込む試乗会が開かれていた。4人は3月に発売された新型のスポーツタイプ多目的車(SUV)に乗車中、トラックと衝突した。新型車は爆発したという。4人の車は時速220キロで暴走していたとの情報もあり、公安当局が事故原因を調べている。(共同)