Published 2022/01/06 19:31 (JST) Updated 2022/01/06 19:48 (JST)
新型コロナウイルス感染症は、通常の風邪を引き起こす既存の4種類のヒトコロナウイルスのように定着するまでに10年程度かかるとの試算を、米エモリー大などの研究チームがまとめた。論文が米科学誌サイエンスに掲載された。10年後には3~5歳程度でほとんどの人が感染し、高齢になって感染しても重症化を防ぐ免疫を得られるため、死亡率は低下し、インフルエンザを下回る可能性があるという。 風邪を引き起こすヒトコロナウイルスは世界中で定着しているが、症状は軽度で重大な問題となっていない。過去に問題化した重症急性呼吸器症候群(SARS)と中東呼吸器症候群(MERS)もコロナウイルスによる感染症だが、封じ込められるなどしたため世界的には拡大しなかった。
Man Injects Magic Mushrooms, Gets Organ Failure As They Grow in His Blood <煮出した「お茶」を静脈注射したところ下痢や吐血の症状が。臓器損傷が確認され集中治療室に運ばれる羽目に> 幻覚作用のある「マジックマッシュルーム」の汁を静脈注射したアメリカ人男性(33)が、多臓器不全を起こして入院した。 入院は22日間に及び、このうち8日間は集中治療室(ICU)だった。病院側が検査を行ったところ、男性が摂取したキノコ「ミナミシビレタケ」が「血液の中で育っていた」という。 アリゾナ州フェニックスにあるクレイトン大学医学部の研究者たちが、コンサルテーション・リエゾン精神医学会の機関紙にこの男性の症例について研究報告を行なった。男性は双極性障害を患っており、静注薬物の使用歴があった。 男性の家族は、男性が医師に処方された向精神薬を服
アメリカでは新型コロナウイルスの感染者が5日間で100万人を超える急増となり、西部カリフォルニア州では6日深夜から外出制限などの規制が強まっています。 アメリカでは、先月の感謝祭の休暇以降、感染者の数がさらに増え続け、ジョンズ・ホプキンス大学のまとめでは、5日までの5日間に新たに確認された感染者の数はおよそ104万人に急増したうえ、死亡者の数も連日2000人を上回っています。 こうした中、1日あたりの感染者数が過去最多の3万人となった西部カリフォルニア州では、入院患者の増加によって医療体制が機能不全に陥るのを防ぐため、使用可能なICUの病床の割合が15%を下回った地域で、州政府が6日深夜から外出制限などの規制を強化することになりました。 具体的には、クリスマス後までの少なくとも3週間、ロサンゼルスを含む地域などで終日、不要不急の外出を控えるよう求めます。 また、小売店では、客の数を収容可能
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 【ワシントン共同】トランプ米大統領が新型コロナ感染症の予防や治療に有望だと推奨してきた抗マラリア薬ヒドロキシクロロキンについて、感染者と近くで接した人の発症を予防する効果はみられなかったとする臨床試験の結果を米ミネソタ大などのチームが米医学誌電子版に3日、発表した。心臓への深刻な副作用はみられなかった。 米国とカナダの821人が対象。接触から4日以内に抗マラリア薬と、比較用の偽薬を投与。14日以内に陽性判定を受けたか、新型コロナとみられる症状が出た人の割合は、抗マラリア薬のグループは約12%、偽薬は約14%で、予防効果があるといえるだけの違いはなかった。
「アメリカ人がどんどん死んでいる…理由はインスリンが高過ぎて買えないから」海外の反応 糖尿病の人にとってインスリンは生死を分ける薬ですが、医療崩壊が叫ばれるアメリカでは、医薬品が高騰する一方でインスリンも例外ではありません。 保険が効く人でさえ、728ドル(約8万円)の請求書を受け取る状態だそうで、捻出できずに死んでいく人が増えているというのです。 Americans are dying because they can’t afford their insulin. That’s now a 2020 campaign issue. 各製薬会社のインスリンの高騰ぶりはすさまじく、イーライリリー・アンド・カンパニーは2001〜2005年の間に35ドルから234ドル、ノボノルディスクは2013〜2019年に285ドルから540ドル。サノフィは244ドル〜431ドルと、この数年だけでも倍増して
「盲腸の請求書を見てぶったまげた…」アメリカ人のありえない医療費に対する海外の反応 現在のアメリカは医療保険が崩壊していると言われ、個人にのしかかる高額な医療費が社会問題化しています。 ただし市民の多くは、自分が病気やケガなど健康を損なった時に初めて、その重みに気づくようです。 医療保険をよくわかっていなかったが20歳のアメリカ人が盲腸になり、病院から受け取った請求書を見て仰天したそうです。 海外掲示板で驚愕されていた、その請求書の内容をご覧ください。 ※拡大画像 2013年11月17日 請求合計額 $55,029.31(約550万円) 調整 −$43,909.78 お客様の支払うべき金額 $11,119.53(約111万円) 【1ドル=100円で換算】 Sutter General Hospitalをお客様の治療にお選びいただきありがとうございます。保険
医療費が払えず自己破産が続出するアメリカ人から質問「ほかの国の医療事情はどうなの?」 アメリカでは高度な医療技術とは裏腹に、高額な医療費が社会問題となっています。保険に未加入者はもちろん、加入者でさえも満足な治療を受けられずにいる例が少なくありません。 ところがアメリカ人からすると、国民皆保険のようなほとんどの人が医療保険の恩恵に預かれる、他国のシステムこそ不思議に感じるそうです。 あるアメリカ人が「国民皆保険のある国は、いったいどんな感じなのか教えてほしい」と海外掲示板に投稿していました。 他国の人のコメントをご紹介します。 ●ニュージーランドでは、ケガしたり病気になったら治療費を気にせずに救急へ行けるよ。薬代は5ドル(約500円)ほど。 事故で負傷すると、国民保健で医療費やリハビリ代のいくらかはカバーされる。ただしMRIのような大きな設備で待つのが嫌なので、プライベートの保険にも入って
なぜかこの記事だけ読んでくださる方が多いようなので、少し加筆します。 ☆日米の保険制度の違いについては、ここでは考慮していません(アメリカの民間保険の無法地帯よりも日本の国民皆保険の方が良い制度であるのは自明です) ☆日本の看護師さん、医師のレベルは十分に高いと思っていますが、中にはあまりレベルの高くない人もいます(名古屋市在住なので、名古屋市内に限った話です) ☆アメリカの医療制度の方が日本より全てにおいて優っているなどとは全く思っていません ☆両親が軽症・重症含めてよく通院・入院していますが、思ったほど良い医療を受けらないことが多々あります。特に母は整形外科で誤った治療を受け、十年以上日常生活に苦労していました ☆以上の前提の上で、制度改革のような大きな話ではないけれど、ちょっとした日々のカイゼンの余地が日本にもまだあるのでは?という観点からの覚書きが以下になります とてもとても長い話
4月4日、米国の9つの医学会が「医師と患者が問い直すべき5つの項目」というリストを発表しました。これにより、基本的に不要な医療費の削減が可能になり、その削減額はなんと数兆ドル(!)に上るといいます。 米国家庭医学会(AAFP)が提示した例を見てみましょう。 「中等度の副鼻腔炎(いわゆる『蓄膿症』:鼻づまりや頭痛を起こす)に対して、1週間以上症状が続いている場合、または症状が軽快しかけたあとに悪化した場合を除いて、抗生物質を処方してはならない」 「進行性の神経学的な所見や骨髄炎を疑わせる所見がない場合、背部痛が起こってから6週間以内に写真を撮影してはならない」 これは、「中等度の蓄膿症は、1週間以上症状が続いているのでなければ、抗生物質は出しません」、そして「背中が痛くても、それが6週間以上続くのでなければレントゲン写真は撮りません」ということと、ほぼ同義です。 米国内科専門医認定機構財団が
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米疾病対策センター(CDC)の専門家委員会は25日、子宮頸がん予防のためのワクチンがのどなどのがんに対する予防効果があるとして、11~12歳の男子も定期接種の対象にするべきだとの見解をまとめた。米メディアが報じた。 ワクチンは、性交渉で広がるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染防止に効果があり、子宮頸がんや尖圭コンジローマを予防する。最近、男性に対しても口やのど、肛門のがんの予防効果があることが分かったため、性交渉を始める前の男子にも定期接種を推奨することにした。 同ワクチンは米国の少女に定期接種が奨励されているが、接種率は3割程度と低い。今回の男子への推奨は、米国内で深刻化している子宮頸がんを減らす効果も期待できるという。 ただ、米メディアは「同ワクチンを接種する男性は少ないのではないか」と懐疑的な見方を示している。(共同)
病気になったら? カリフォルニア州ベニスで健康診断を受ける無保険のドナジ・クルスちゃん(3歳、09年6月) Lucy Nicholson-Reuters 申し訳ないが、私はアメリカの医療保険制度は現状のままでいいと思っている。私は医療保険に加入しているし、4700万人の無保険者のことなど知ったことじゃない。誰かがバラク・オバマ大統領と議会を止めるべきだ。医療改革法案を葬れ! 私は今のままのほうがトクなのだ。 「医療の公営化」に反対する手紙を大統領に出し、「私のメディケア(高齢者医療保険制度)に手を出すな」と書いた女性に私は賛成だ。メディケアが公的医療制度であることはともかく、そうこなくては! 私が連邦議員たちと同じ高水準の保障を得ていい道理などあるだろうか。法案に反対していた民主党の保守派議員などは「ブルー・ドッグ(青い犬)」と言われるだけあって顔色が悪く、たくさんの医療サービスを必要とす
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