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勝川俊雄に関するkowyoshiのブックマーク (111)

  • 水産流通の闇:漁協職員のカツオ横流しは、なぜ起きたのか(勝川俊雄) - 個人 - Yahoo!ニュース

    今回はこちらの記事について、解説をします。 漁協職員がカツオを大量窃盗…「焼津港では水揚げが減る」「30年前からうわさあった」 静岡県焼津市の魚市場で大量のカツオを盗んだとして、焼津漁業協同組合職員ら7人が逮捕された事件が、地元に衝撃を広げている。以前から、水産関係者の間では「焼津港では水揚げが減る」と指摘されており、長年にわたって不正が続いていた可能性がある。 委託販売事件の背景を理解するために、水産流通の仕組みについて説明します。漁業者は獲ってきた魚を漁港に水揚げして、漁協に販売を委託します。これを「委託販売」と言います。漁業者が直接水産物を売るのはまれで、日に水揚げされた水産物のほとんどが委託販売で取引されています。 販売を委託された漁協は、水産加工業者や流通業者を集めて、競り(セリ)や入札を開催します。売買が成立した場合には、販売金額の5%の手数料が、漁師と加工流通業者のそれぞれ

    水産流通の闇:漁協職員のカツオ横流しは、なぜ起きたのか(勝川俊雄) - 個人 - Yahoo!ニュース
    kowyoshi
    kowyoshi 2021/11/17
    魚の話をするとマトモなんだよなあ…それ以外の政談(もどき)は本業の信用を下げる効果しかないのに。
  • 勝川 俊雄 on Twitter: "権力は腐敗するというのは、古今東西を問わず、人の世の真理です。他の選択肢がなければ腐敗はさらに加速することになります。安倍政権は対立軸無き長期安定政権の割には、腐敗が緩やかで、それは安倍さんの人間性によるところが大きいと思っている。"

    権力は腐敗するというのは、古今東西を問わず、人の世の真理です。他の選択肢がなければ腐敗はさらに加速することになります。安倍政権は対立軸無き長期安定政権の割には、腐敗が緩やかで、それは安倍さんの人間性によるところが大きいと思っている。

    勝川 俊雄 on Twitter: "権力は腐敗するというのは、古今東西を問わず、人の世の真理です。他の選択肢がなければ腐敗はさらに加速することになります。安倍政権は対立軸無き長期安定政権の割には、腐敗が緩やかで、それは安倍さんの人間性によるところが大きいと思っている。"
    kowyoshi
    kowyoshi 2020/05/30
    平将明に絡むと人は腐る…というヨタに近い仮説を提唱する
  • サンマが獲れないのは中国のせいじゃない? メディアが伝えない不漁の真実 | Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届ける

    秋になると「そろそろサンマが美味しい季節だなあ」と思いますよね。しかし、ここ数年、サンマの不漁がメディアで報じられることが増えています。 日人がサンマを好きなことはわかるけど、それって当にそんなに騒ぐほどの問題なの? そもそも、サンマって、そんなに減ってるの? そんな疑問を解消するために、Gyoppy!取材班は東京海洋大学で水産資源管理を研究している勝川俊雄さんを訪ねました。 さっそく、サンマの不漁が報じられていることを伺うと...... 「9月頭に獲れないからといって、不漁と騒ぐ必要はありません」 「10月には水揚げ量が増えるでしょう」 えっ、サンマの水揚げ量って、そんなにはっきりとわかっちゃうものなんですか? 勝川さんがお話してくれたのは、あまり知られていないサンマの生態や、サンマの資源の危機的な状況。サンマを守るためには、私たち消費者の行動がとても重要だと勝川さんは指摘します。日

    サンマが獲れないのは中国のせいじゃない? メディアが伝えない不漁の真実 | Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届ける
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/10/07
    消費者の義務…今の日本に足りないものの筆頭な気がする
  • 勝川 俊雄🐬 on Twitter: "中国はルールを守らないが、日本はルールを守るというのも怪しいよ。サンマの努力量を増やさないという国際合意が守られているか見てみよう。2016から2018にかけて、中国は60→52に減船、台湾も91→83に減船、ロシア・韓国も船を減… https://t.co/65OA7a2pup"

    中国はルールを守らないが、日はルールを守るというのも怪しいよ。サンマの努力量を増やさないという国際合意が守られているか見てみよう。2016から2018にかけて、中国は60→52に減船、台湾も91→83に減船、ロシア韓国も船を減… https://t.co/65OA7a2pup

    勝川 俊雄🐬 on Twitter: "中国はルールを守らないが、日本はルールを守るというのも怪しいよ。サンマの努力量を増やさないという国際合意が守られているか見てみよう。2016から2018にかけて、中国は60→52に減船、台湾も91→83に減船、ロシア・韓国も船を減… https://t.co/65OA7a2pup"
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/07/23
    ただでさえ、日本漁船は200海里時代以前から色々言われていたのに…今の政権が政権だし…
  • マスメディアが伝えないサンマ漁獲枠の問題点: EUもサンマ漁業に参戦か?(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    サンマなどの漁獲規制について話し合う北太平洋漁業委員会(NPFC)が日で開催され、サンマの漁獲枠を55万トンに設定することで合意されました。「資源回復に前進」、「踏み込んだ措置が初めて実現」などと、概ね好意的に報道されているのですが、とても喜べる内容ではありません。 サンマ漁獲枠導入で初合意 55万トン、資源回復へ前進 昨年まで2年連続で中国などが反対し決裂していたが、3年目の協議でようやく中国も歩み寄り、資源枯渇の回避へ前進。踏み込んだ措置が初めて実現した。 2019/7/19 01:13 (JST)7/19 07:26 (JST)updated 出典:一般社団法人共同通信社 資源減少に繋がる過剰な漁獲枠設定私には、55万トンという漁獲枠が資源回復に寄与するとは、到底思えません。下の図は、全ての国のサンマの漁獲実績を足したものです。過去に長い歴史をもつサンマ漁業ですが、水揚げ総量が55

    マスメディアが伝えないサンマ漁獲枠の問題点: EUもサンマ漁業に参戦か?(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/07/19
    今回もまた水産庁無能という結果に>漁獲枠が45万トンに収まっていれば、まだ何とかなったかもしれませんが、55万トンではどうにもならないでしょう。サンマ漁業の今後の見通しは暗いと言わざるを得ません
  • ホッケの漁獲規制に反対する漁業者の主張を検証(その1)ホッケの減少は環境変動ではなく、漁獲が原因。(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    漁業法が改正され、漁獲規制が強化されることになった。水産庁は、資源状態が悪化している魚種を、率先して規制の対象にする方針を示し、激減しているホッケに対して漁獲枠を導入することを検討している。それに対して、北海道の漁業者から反対の声が上がり、地元メディア北海道新聞が、国の姿勢を批判するキャンペーンを展開中である。 <大地と海から>国、漁獲枠設定対象の拡大姿勢*水産資源評価 手法に疑念*漁業法改正 「MSY」新基準に*自主規制の漁業者「努力が無に」 昨年末に成立した改正漁業法で国が打ち出した水産物の資源管理強化策に対し、道内の漁業関係者に不安が広がっている。国は資源回復のため、魚種ごとに漁獲枠を法で定める「漁獲可能量(TAC)制度」の対象を漁獲量全体の8割(現在6割)まで増やすとしているが、専門家の間で「TACの効果は限定的」との見方が出ているほか、新たな資源評価の手法に対する疑念も強い。(経

    ホッケの漁獲規制に反対する漁業者の主張を検証(その1)ホッケの減少は環境変動ではなく、漁獲が原因。(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/07/10
    うーん…
  • 「ノルウェーサバが獲りすぎで国際認証停止」の背景(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    2018年のノルウェー漁業は絶好調で、最高の一年でした。今年も勢いは続いており、2019年の1月の輸出金額は昨年比で13%も増えています。 https://www.undercurrentnews.com/2019/02/06/norway-kicks-off-2019-with-new-record-month/ とはいえ、全てが順調というわけではありません。今日は、「ノルウェーサバが獲りすぎで国際認証停止」というニュースについて解説をします。 資源管理の優等生とされてきたノルウェーサバに待ったの声がかかった。持続的に利用されている水産資源を評価する海洋管理協議会(MSC)は1月31日付で、ノルウェーを含む北東大西洋8カ国にまたがる4つのサバ漁業に対し、認証を一時停止すると発表した。資源量に対し、漁獲量が過剰で“獲りすぎ”と判断したため。日のスーパーが扱うサバのうち7割がノルウェー産と

    「ノルウェーサバが獲りすぎで国際認証停止」の背景(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/02/09
    MSC認証や独立した水産資源の学術的調査の大事さを知る。そして、出羽守したくはないが忖度と天下りが幅を効かせる我が国…
  • 野党のための漁業法改正入門(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    全体的な意義については、こちらに書きました。今回はより細かく具体的な内容について検証していきます。 これまでの漁業制度のメリットとデメリット是々非々の議論をするための前提として、まずは、漁業の現状について説明をします。これまでの日の漁業制度では、日全国に数多く存在する漁協に、前浜の漁場の自治権(共同漁業権)を与えて、その漁場の中でのルールは漁業者の話し合いで決めることになっています。このような漁獲規制の方法はTerritorial Use Right for Fisheriesと呼ばれ、多くの国に導入されています。 日での自主管理の代表的な成功事例としては、由比のサクラエビを挙げることができます。サクラエビの自主管理は1970年に始まりました。漁業者による資源の奪い合いを防ぐために、水揚げ金額を全員で均等に配分するプール制度を導入して、安定した利益を上げています。今年は、小型で未成熟

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    kowyoshi
    kowyoshi 2018/11/27
    漁業法改正の問題点、日本企業がコンプライアンスを守っているかどうかというのを考えると…というところある。
  • ワシントン条約でニホンウナギの貿易規制の議論がスタート。規制反対の日本は苦しい状況。(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    7月20日の土用の丑の日を前に、ウナギの販売促進が活発に行われています。シラスウナギの不漁により、全体的には品薄ですが、高値を付けすぎて在庫を抱えている業者もあるようです。 「ウナギがない」築地困惑 土用の丑の日目前に 「丑の日」前なのに…国産の鰻が売れない? 悲喜こもごもの日のウナギ市場ですが、海外でも重要な会議が行われています。スイスで開催中のワシントン条約(CIETS)の委員会で、ウナギの規制について話し合われているのです。規制に反対する日は、崖っぷちに追い込まれています。 ワシントン条約の委員会でウナギの保護を議論 資源量の減少が指摘されているウナギの保護をめぐり、各国の代表が意見を交わすワシントン条約の委員会がスイスで始まりました。密輸や密漁などの不透明な国際取引の実態が報告された一方、日側は、現在の資源管理の妥当性を主張する方針です。 出典:NHK ワシントン条約(CIE

    ワシントン条約でニホンウナギの貿易規制の議論がスタート。規制反対の日本は苦しい状況。(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/07/19
    ふむ>10月に常設委員会があります。付属書掲載の提案期限は12月24日までに、どこかの国がウナギ規制の提案をすれば、来年の5月にスリランカで行われる締約国会議でウナギの規制をするかどうかの議論が行われます
  • 奄美大島沖で大規模な石油流出事故 海洋生態系への影響は?(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    1月14日に、イランのタンカーが奄美大島の西300kmで沈没し、過去最悪ともいえる大量の軽質原油コンデンセートが流出したとみられています。流出したコンデンセートが日沿岸に流れてくるという英国の研究機関の予測がSNS上で拡散して、ネット上では不安の声が上がっています。 中国交通運輸省などによると、タンカー「SANCHI」(8万5000トン)はイランの海運会社の所有で軽質原油「コンデンセート」14万トンをイランから韓国に運んでいた。6日夜に長江河口沖300キロで中国の貨物船と衝突。炎上しながら日に向かって漂流し、14日に奄美大島(鹿児島県)の西約300キロの地点で火勢が強くなり、沈没した。乗組員のイラン人とバングラデシュ人32人のうち、3人は遺体で発見され、残りも生存は絶望視されている。 出典:毎日新聞 SNSなどで良く引用されるのがこちらのロイターの記事です。出だしから、「ここ何十年で最

    奄美大島沖で大規模な石油流出事故 海洋生態系への影響は?(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/02/02
    ナチュラルデマゴーグこと小野寺まさるのバカとかが騒ぎ立ててるんだよなあ、この件
  • 【論点整理】クロマグロの規制を議論する国際会議が始まりました。(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    12月3日から、フィリピン・マニラで、クロマグロなどの漁獲規制について議論をする中西部太平洋マグロ類委員会(WCPFC)の年次会合が開催されています。昨年の年次会合では、クロマグロの規制に関して、日が集中砲火を浴びたのですが、今年はどうなるのでしょうか。これまでの経緯を振り返った上で、今年の論点を整理します。 太平洋クロマグロ:新規制承認へ 漁獲枠を増減 中西部太平洋委 【マニラ共同】北太平洋のクロマグロなどの資源管理を話し合う中西部太平洋マグロ類委員会(WCPFC)の年次会合が3日、フィリピン・マニラで開幕した。期間は7日までの予定。9月に下部組織の北小委員会で合意された、資源の回復状況に応じて漁獲枠を増減させる新規制の導入が承認される見通しだ。 出典:2017.12.04 東京朝刊 2頁 二面 (全519字) 太平洋を横断して大回遊するクロマグロは、国際的な枠組みで漁獲を規制する必要

    【論点整理】クロマグロの規制を議論する国際会議が始まりました。(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    kowyoshi
    kowyoshi 2017/12/05
    問題は日本国内なんだろうなあ
  • 太平洋クロマグロ資源管理 あまりにも非常識な日本提案(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    絶滅危惧種クロマグロの資源管理が国内外で大きな関心を呼んでいます。日の今年の国際会議に提案する書類が、先日公開されたので、その内容について解説します。結論から言うと、日がやる気が無い提案をして、諸外国が呆れるという、ここ数年の恒例行事が今年も繰り返されることになりそうです。 水産庁は1日、韓国・釜山で28日から開かれる国際会議で、日近海を含む北太平洋海域のクロマグロの新たな漁獲規制案を提案すると発表した。 出典:クロマグロ:漁獲規制案を提案へ 日、資源量に応じ増減 - 毎日新聞 マグロなどの公海や多国のEEZを回遊する魚を、高度回遊魚と言います。高度回遊魚は一国では資源管理が出来ない場合が多いので、資源管理のための国際組織をつくり、資源管理についての話し合いをします。太平洋クロマグロの管理機関であるWCPFCの会議は、毎年12月に開かれます。この会議でクロマグロの漁獲方針を示す

    太平洋クロマグロ資源管理 あまりにも非常識な日本提案(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    kowyoshi
    kowyoshi 2017/08/09
    日本の提案に賛同してくれたのが、自称普通の日本人が蛇蝎のごとく嫌っている韓国だけというのがなんとも皮肉な(苦笑)。
  • サンマ漁獲枠、合意できず。他国の支持を得られない日本提案の中身。(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    中国、米国、ロシアなど八カ国が集まり、北太平洋の公海の漁獲規制について話し合う、北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合が今月15日に閉幕しました。懸案であったサンマの漁獲枠については、国際合意が得られませんでした。今年も漁獲枠がない獲りたい放題の状態が続きそうです。秋の風物詩のサンマの漁獲はこれからどうなっていくのか、その背景について説明します。 札幌市内で開かれていた北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合は15日、閉幕した。日が提案した国・地域ごとのサンマの漁獲枠新設については、中国韓国ロシアが時期尚早だとして反対し、合意できなかった。来年の会合で改めて協議する。日政府は中国台湾による乱獲が日近海のサンマ不漁の一因とみており、防止策を早期に構築できなければ、サンマの高値が続く可能性がある。 [http 出典://www.jiji.com/jc/article?k=2

    サンマ漁獲枠、合意できず。他国の支持を得られない日本提案の中身。(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    kowyoshi
    kowyoshi 2017/07/18
    また水産庁無能か>「日本はこれからもガンガン獲るので、中国や韓国は漁獲を増やさないでくださいね」という日本提案に対して、中国、韓国、ロシアが反発するのは当然です。
  • クロマグロ減少、実効ある仕組み作りを…勝川氏 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    kowyoshi
    kowyoshi 2017/05/03
    「太平洋ではルールがなく、誰がどのくらいとったか検証されないのがおかしい」「たとえ、ルールを決めても順守しなければ意味がない」「漁獲枠に達しても自粛要請をするしかない。実効性のある仕組み作りが大切だ」
  • クロマグロ漁獲枠を超過したのに、漁獲が止まらない理由(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    水産庁は4月27日に、日に配分された大平洋クロマグロの幼魚の漁獲枠を超過したことを発表しました。にもかかわらず、国全体の漁獲が停止したわけではありません。一部の海域では、今後もクロマグロの未成魚を狙って獲る漁業が継続されます。また、すでに漁獲枠の超過をしている一部の海域に水産庁が追加で枠を配分していることを日経新聞が報じています。漁獲枠を越えているのに、漁獲が止められない理由について説明します。 水産庁は1日、4月27日時点で日に割り当てられた漁獲上限(枠)を突破した太平洋クロマグロ小型魚(30キログラム未満)について、長崎県など枠を消化した一部の県に漁獲枠を追加配分していたことを明らかにした。日海北部など既存の枠を未消化の地域でも当初配分した枠の上限まで漁獲を認めるという。 出典:(日経新聞)水産庁、クロマグロ漁獲枠を追加配分 枠超過後も公認 日に甘く、他国に厳しい規制減少したク

    クロマグロ漁獲枠を超過したのに、漁獲が止まらない理由(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    kowyoshi
    kowyoshi 2017/05/03
    水産庁を改革しないと>今回の超過の背景には3つの問題点があります。1:超過漁獲にブレーキをかける仕組みがない 2:超過を最小限に抑えるためのやる気と予算の欠如 3:ブロック間で漁獲枠を移行する仕組みがない
  • なぜ日本はクロマグロの漁獲枠を守れないのか?(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    乱獲状態にあるクロマグロを守るために、去年の7月から国別の漁獲枠が設定されました。残念ながら、日は国際的に決められた漁獲枠を越える水揚げをすることが確実な情勢です。決められた漁獲枠をなぜ守れなかったのか。その背景に迫ります。 クロマグロ、2カ月残して月内にも捕獲枠超えへ 沿岸部で相次ぐ違法操業、国際批判避けられず 資源の枯渇が懸念されている太平洋クロマグロのうち、国際合意で決められた30キロ未満の小型魚の漁獲量が月内にも上限を超えることが17日、分かった。国内の沿岸部で違法操業などが相次いで発覚していることもあり、日の資源管理の姿勢に海外の批判が集まることは避けられない。 出典:http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170418/mca1704180826011-n1.htm 昨年から、クロマグロの国別の漁獲枠が導入されました。日は去年の7月から今年の

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    kowyoshi
    kowyoshi 2017/04/20
    水産庁、現状ではやはり無能?と思わざるを得ない…>来年からは、クロマグロがうっかり網に入ってしまえば犯罪者です。
  • 戦後の漁業の歴史 その4 EEZ時代に適した漁獲規制(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    1970年代後から200海里の排他的経済水域が設定されたことを契機に、沿岸国は自国の漁場から持続的に利益がでる漁業のあり方を模索します。そのカギとなるのが漁獲規制です。 漁船の数の規制では不十分漁獲制限には、漁船の数、漁期、漁具などに制限を設けたり、漁獲量の上限(漁獲枠)を設けたりと、様々な方法があります。漁船の数や漁具の規制は、昔から行われていましたが、十分な効果が無いケースが多々あります。魚群探知機や網などの漁具のテクノロジーは日進月歩で、船の漁獲能力がどんどん上がっていくので、船の数や漁期を制限しても、いずれは獲り過ぎになってしまうのです。 現在では、漁船の数や漁具の規制だけでなく、漁獲量も制限するのが世界では常識になっています。ノルウェーのサバやオランダのアジなど、我々が口にする輸入天然魚のほとんどは漁獲枠によって管理されているのです。 漁獲枠制度の進化初期の漁獲枠制度は、漁獲量の

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    kowyoshi 2017/04/13
    そのいい例が今の日本の漁業というね…>自由競争を放置しておくと、経費がかかって、魚の価値が下がり、漁業は利益が出なくなるのです。
  • 戦後の日本漁業の歴史 その3 200海里時代の漁業のあり方(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    200海里のEEZは、世界の漁業に構造的な転換をもたらしました。EEZが導入される前後で、漁業と漁業政策のあるべき姿が180度転換したのです。 焼き畑漁業のチャンピオンだった日公海自由の時代は、沿岸国には、他国の乱獲を抑止する手段がありませんでした。数マイルの領海内に分布する小規模資源以外は、国家主導の漁獲規制は成り立たなかったのです。当時の漁業の最適解は、他国の漁場で乱獲をして、魚が減ったら別の場所に移るという『焼き畑漁業』でした。 1970年代までの日は、高い漁獲能力と安い人件費を背景に、世界中の漁場に進出していました。中国を始めとする途上国は、動力漁船を持っていなかったために、日は一方的に途上国の沿岸資源を利用できたのです。日は安い労働力と豊富な国内需要を背景に、焼き畑漁業の世界チャンピオンだったのです。逆に、世界最強の日船団がひしめく日近海にわざわざ攻めてくる他国の漁船

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    kowyoshi 2017/04/13
    これが未だにできてないのが日本漁民と水産庁>世界の漁業国は、資源の再生産に必要な産卵親魚を残した上で、利益が得られる漁業への転換を模索していきます。
  • 戦後の日本漁業の歴史 その2 沿岸国の漁場囲い込み(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    この世の春を謳歌していた日漁業も、1970年代に入ると曲がり角にさしかかります。沿岸国による漁場の囲い込みによって、日漁業の成長を支えてきた海外漁場の開発が出来なくなったのです。 公海自由の原則第二次世界大戦までは、沿岸国の主権が及ぶのは3-8マイル(1マイルは1.6km)の領海に限定されており、その外の公海はいずれの国の支配下にもなく、全ての国が等しく自由に利用可能でした。これを公海自由の原則と言います。他国の沿岸わずか数kmまで入って、好きなだけ魚を獲ることができたのです。日漁業の外延的な発展ができたのは公海自由の原則によって、世界中の水産資源を自由に利用できたからです。 沿岸国の資源囲い込みの流れ太平洋戦争で日を破った米国は、北太平洋の権益を得るために、終戦とほぼ同時に「トルーマン宣言」を行いました。米国の領海から繋がる大陸棚の海底資源は米国の管轄に属すること、沿岸に隣接する

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    kowyoshi 2017/03/30
    子供の頃は200カイリが日本いじめに見えたが…>結果論ではありますが、第二回の会議で12海里の妥協案を採択しておいて、その後も徐々にEEZを広げていく交渉を行えば、ここまで極端な増加はなかったと思います
  • 戦後の日本漁業の歴史 その1 戦後しばらくの黄金時代(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    の漁業が衰退している一方で、世界の漁業が成長していることを示しました。 漁業の世界は、日の一人負けのような状態が続いています。しかし、日漁業が最初から衰退していたわけではありません。それどころか、戦後から1970年代までは、日の漁業が世界をリードしていた時代すらあるのです。なぜ、一時期は栄えた日漁業が、衰退に転じてしまったのか。戦後の漁業の歴史を振りかえりながら、その理由を考察してみましょう。 敗戦・糧難1945年(昭和20年)に、日政府はポツダム宣言を受諾して、米国に無条件降伏をしました。戦争に負けた日の国土は疲弊し、ただでさえ糧が不足していたところに、海外から大量に引き揚げ者が戻ってきて、深刻な糧難に見舞われました。国の配給制度は破綻し、都市生活者は闇米を求めて、農村へ買い出しに奔走しました。 飢えた国民のために糧を増産するのが、当時の日の重要な政治課題でした

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    kowyoshi 2017/03/30
    子供の頃は世界に雄飛する日本漁業と思っていたが…>外に攻めていった日本漁業は魚を獲ることにかけては世界一でしたが、資源の持続性については、あまり配慮をしませんでした。