六代目三遊亭円楽がなくなったとき、「落語界統一」について書かれた記事を見た。 この夏、会見で円楽が語ったらしい。 協会を統一したい、と述べ、追悼記事では「その夢も叶えぬまま」と書かれていた。 東京の落語界はいくつかに分かれている。 大きなものは「落語協会」と「落語芸術協会」である。 大正末年から昭和初年(1920年代)ころに、その大元となる協会が発祥し、そこそこ歴史があり、まあ、戦争になって一度すべて一緒くたにされたのだが、戦後ふたたび、別の団体として出発した。 長らく東京の落語界はこの2団体で興行してきた。 定席の寄席(年末2日をのぞき一年中毎日営業している落語を聞く場所)も、だいたいこの2団体が交互に興行を打つ。 この2つが基本の「団体」である。 あと2つ別の落語家集団があるのだが、並べて同じレベルの「団体」とは言えない。そちらに所属している落語家はある意味かなりマイナーだからだ。 「
某月某日 今抱えている仕事。レギュラー原稿×4、イレギュラー原稿×2(解説×1、書評×1)。やらなければならないこと。の・ようなものの準備×1。ProjectHRO×1。 ProjectHROがなかなか進まなくてうんうん唸る。なんとかごまかして進捗率47.68%。暗雲が立ち込めてきたが頑張れ私。 夕方になって、落語協会二ツ目の三遊亭天歌さんがパワハラ告発に踏み切った件が、FRIDAYデジタルに載ったことを知る。天歌さんとは面識があるが、無責任なことを書いて本人や第三者に迷惑をかけるわけにはいかない。一つだけわかっているのは、彼は自己防衛のために根も葉もないようなことを書く人物ではないということだ。何度か落語会を依頼してお会いした。裏表のない人物だと思っている。落語家の空白県である宮崎でなんとか継続的に会を成功させようと頑張っていた。その努力が報われる日が来るといいし、また落語家として活動で
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日本テレビ系「笑点」の大喜利メンバーとしても知られる落語家三遊亭円楽(さんゆうてい・えんらく)さん(本名会泰通=あい・やすみち)が30日、肺がんのため亡くなった。72歳。葬儀は近親者で執り行い、後日、お別れの会を行う。 8月下旬に軽度の肺炎で入院したが、所属事務所によると軽快し肺がんの治療を再開したばかりだった。 ◇ ◇ ◇ 毒舌と腹黒キャラでお茶の間に親しまれた円楽さんの晩年は、病との闘いだった。18年に初期の肺がんで手術を行い、19年には脳腫瘍が見つかった。今年1月には脳梗塞を発症し5月まで入院した。 リハビリ中だった円楽さんは8月12日、国立演芸場の8月中席で203日ぶりに高座復帰した。涙をぬぐいながら「みっともなくてもいい。死ぬまでやります」と宣言、大きな拍手を受けた。 中席10日間のうち4日間出演、同20日の千秋楽で「目薬」を口演したのが最後の高座となった。車いすでハンド
先日行われました博報堂UNIVERSITY of CREATIVITY(以下、UoC)内のイベント「Z寄席」がZ落語や過去のインタビュー記事と酷似している件につきまして、Z落語からこれまでの経緯と今後の対応について見解を示させて頂きます。 経緯先ず、この件について最初に認識したのは、 12/3(金)の夕方頃、Z落語のフォロワーさんから送られてきた「Z落語とZ寄席は関係があるのか」という1通のDMからでした。 他にもZ落語のイベントと誤解されている方がいらっしゃったため、Z落語とは一切関係がない点についてTwitterにてお知らせしました。 お問い合わせを頂いたので明言しておきますが、博報堂が設立した研究機関UNIVERSITY of CREATIVITY内のイベント「Z寄席」はZ落語と何の関係もありませんし、事前に連絡などは頂いておりません。 ちなみに出演者もZ世代ではありません。 お間違
戦中、戦後の思い出を爆笑落語に仕立てた「ガーコン」などで異彩を放ち続けた落語家、川柳川柳(かわやなぎ・せんりゅう、本名・加藤利男=かとう・としを)さんが17日、死去した。90歳。 埼玉県横瀬町生まれ。1955年、六代目三遊亭円生に入門し、後の五代目三遊亭円楽に次ぐ二番弟子に。三遊亭さん生を名乗る。二つ目時代、ソンブレロにギターを抱えての「ラ・マラゲーニャ」で人気を得るが、酒でのしくじりもあり、古典を演じる師匠との確執ができた。74年、真打ち昇進。 78年、当時の落語協会前会長の円生が会長の五代目柳家小さんの真打ち大量昇進などに反対し、一門の弟子らと協会を脱退する「落語協会分裂騒動」が起きたが、協会残留を選び、円生から破門された。以降、さん生の名前を返して小さん一門に移籍し、川柳川柳を名乗る。
まさに灯台下暗し。行方不明者の捜索に加わっていたトルコの男性が、探されているのは自分だと気付く出来事が起きた。 デイリーサバによると、行方不明になっていたのはブルサ県イネギョルに住むビーハン・ムトゥルさん。ムトゥルさんと連絡が取れなくなって心配した家族や友人が、9月28日に地元の警察に捜索願を出した。 Bursa'nın İnegöl ilçesinde, Beyhan Mutlu isimli şahıs, kendisi için başlatılan arama çalışmalarını başkası için zannederek saatlerce kendini aradı. Ekipler, arama çalışmasıyla ilgili tutanak düzenleyip kayıp şahsı evine bıraktılar. pic.twitter.com/
落語協会は29日、三遊亭多歌介(本名・栗原史郎)さんが27日午後2時40分に新型コロナウイルス感染症のために亡くなったと発表した。54歳だった。 多歌介さんは1983年、三代目三遊亭圓歌に入門。98年に真打昇進を果たした。 なお、通夜・告別式については未定。療養中の家族と遺族の意向により「取材、お問い合わせは控えさせていただきます」としている。
さて、何から話せば良いだろうか。高校浪人という名の穀潰しをしていた2000年に『爆笑問題カーボーイ』を聞き始めた。ある回で「今週の宝船」という、爆笑問題の二人が、与えられたテーマでトークをし、最後にキーワードを決めるというコーナーで、伊集院光がそのお題となったことがあった。その時に、太田は、伊集院の引き出しの多さを語り、そこからキーワードは「薬局にある棚」になったと記憶している。伊集院光の存在こそ知ってはいたものの、ラジオが面白いという情報は持っていなかったので、それがきっかけで『深夜の馬鹿力』を聞き始めたと思う。恐らくその少し後に、伊集院光が「オールスター感謝祭」で太田光がデヴィ夫人のゼッケンをつけて走ってて最高だったというトークをしたと思う。そこらへんは、友人から音源を録音したMDを借りて見ないと分からないが、まだまだこの時は、伊集院光と爆笑問題には、それなりの距離があったはずだ。「だ
12日10時から発売開始された「三遊亭円楽・伊集院光 二人会」(6月13日、昼夜公演)のチケットが秒殺完売。さっそく10倍前後の値で転売サイトに掲載され、SNSで嘆きの声があふれている。 6代目円楽と伊集院というただでさえ人気の2人に加えて、ゲストとして昼はナイツ、夜は爆笑問題が出演。プラチナチケット化必至の面子が揃い、ネットで発売開始するや即「予定枚数終了」に。その後、チケット転売サイトにこの公演のチケットが多数掲載され、1枚5000円のものが、4万円~7万円で売りに出された。 SNS上では「秒で売り切れたのか…」「10秒で完売とか草」「発売開始直後にアクセス集中でログインできなくなり完売」「取れなくてダンナの機嫌が悪い」「転売ヤーが10倍で売ってる。許せない!」といった嘆きの声や高額転売する人への不満の声があふれた。 円楽の弟子の楽大も「チケットを両親の為に取ろうと発売開始の10時にな
医師で落語家の立川らく朝(たてかわ・らくちょう)さん(本名・福澤恒利=ふくざわ・つねとし)が2日に亡くなっていたことが、11日までに分かった。67歳だった。所属事務所が公式サイトで発表した。 発表によると、らく朝さんは、今年2月より療養していた。葬儀は、故人と遺族の意向で、近親者のみでとりおこなわれたという。死因については、遺族の意向で明かされていないが、新型コロナウイルスではないという。 らく朝さんは、杏林大学医学部卒業後、1979年に慶大医学部内科学教室へ入局。生活習慣病、動脈硬化症、予防医学の臨床と研究に従事した。 同大健康相談センターなどで医師として活躍した後、98年に、立川志らく門下に客分の弟子として入門。00年に、46歳で本来の弟子として改めて入門し直して、プロの落語家人生をスタートさせた異色の経歴をもつ。 04年に家元立川談志さんに認められ、二つ目に昇進。15年に落語立川流真
東京都内の寄席4軒と落語協会、落語芸術協会が、緊急事態宣言による都の無観客開催の要請に応じず営業を続けている件で、寄席側は28日、一転して5月1日から11日まで休業することを決めた。 寄席側は24日、「社会生活の維持に必要なもの」と主張し営業の継続を発表。一方、西村康稔経済再生担当相が26日の記者会見で「支援策を活用して休業要請に応じてほしい」と休業に理解を求め、落語ファンでもある加藤勝信官房長官も27日、「さまざま不満もあると思うが協力してほしい」と発言していた。 東京都は28日午前、無観客の要請に応じない場合は休業を要請すると寄席側に伝え、寄席側が再協議していた。また、「政府関係者から間接的に休業を要請された」と話す関係者もいる。
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