マグロ、タコ、イカなど海鮮をモチーフにしたプロレス団体「海鮮プロレス」が堺市北区の堺中央綜合卸売市場に設立され、22日記者会見が行われた。 市場をホームグラウンドにするプロレス団体の設立は全国でも初めて。8月1、2日の同市場の「夏祭り」イベントで覆面レスラーが登場し、イキのいい? 旗揚げ試合を行う。 総合プロデューサーを務める大阪プロレス創始者、沖縄プロレス社長で大阪府和泉市議のスペル・デルフィン(48)は「ゆるキャラでは“鮮度”が表現できない。レスラーが生身の体でぶつかり合い、新鮮さを表現していきたい。リング上では海の中で戦っているようなプロレスをお見せして、リアルなヒーローを誕生させたい」と意気込んだ。消費者が市場で食材を選ぶときの決め手となる「鮮度」をアピールし、イベントを盛り上げていく。 この日は同市場内の特設リングに「海鮮レスラー」が次々に登場した。エースとして期待されるマグロを