タイ史上最も凶悪な連続殺人犯のミイラ（ミイラ注意） : カラパイアタイ、トンブリー地区にあるシリラート病院には医学的見地から本物の人体標本が展示してあるシリラート医学博物館がある。その中でも有名なのが、凶悪殺人犯数体のミイラをボックスに入れた展示ゾーンだ。 犯罪の残虐性の高いと裁判所に判断された殺人犯は、防腐処理を施した後、外部を蝋で固められ、永遠に弔われることなく標本として晒される運命をたどる。ここは、タイ史上最も凶悪な連続殺人犯「Si Quey（シーウィー）」のミイラがあることから、シーウィー博物館と呼ばれることもある。 シーウィーは中国の移民で、1944年にタイに渡り、数年の間に6人の男児を殺害しその死体から心臓を取り出して食べた。貧しい中国の農村で育ったシーウィーは、若い健康な内臓を食べると不老不死になるという話を子供の頃に聞かされそれを信じていたのだ。 1950年に逮捕され絞首刑となった。その後遺体は脳の状態を調べる為に解剖がなされた後、中国政
