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タイと高野秀行に関するkowyoshiのブックマーク (11)

  • 「糞」じゃなくて「××」のスープだった!!――高野秀行のヘンな食べもの〈最終回〉 | 文春オンライン

    謎の「ヤギの糞のスープ」こと「ヤンビー」の作り方を見に行った話の続き。 翌日の午後、その店にベーレイの調理を見に行った。いまだに「糞」が何を指すのか不明だったが、店主である秋(チウ)さんによれば「胃の中のもの」だという。 厨房のポリバケツに入ったそれは、黒っぽい緑色をしていて、当に草動物が消化している最中の草という感じ。ということは……羊の糞ではなくゲロだったのか! バケツの中に手をつっこんですくうと、草の繊維がひっかかって浮かび上がる。このどろどろした液体を丁寧に手でぎゅうぎゅう絞りながら、ザルで濾過する。秋さんは青臭い匂いがうっすら薫る濾過された液体をそのまま中華鍋にあけると、強火でガンガン熱した。驚いたことに、この黒緑の液体には一滴も水を加えない。ただ、ごく少量のラオカオ(焼酎)を入れただけだ。 濾過した胃液汁を鍋へあける 十分煮えると、火を止め、液を別の鍋に移したが、このとき何

    「糞」じゃなくて「××」のスープだった!!――高野秀行のヘンな食べもの〈最終回〉 | 文春オンライン
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/09/11
    羊の胃の内容物のスープ…
  • グルメなタイ系民族は『ヤギの糞のスープ』を食べる!?――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン

    kowyoshi
    kowyoshi 2018/09/11
    ヤギの糞のスープ(直訳)は、パクチーの聞いた山羊汁みたいな臓物のスープらしい
  • 素材を生かしすぎ! タイのゲテモノ料理がすごい――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン

    kowyoshi
    kowyoshi 2018/06/19
    タイ、レベル高い
  • タイ・ワインとアリの卵の“マリアージュ”に驚嘆!――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン

    kowyoshi
    kowyoshi 2017/09/14
    これがアリの卵か>口に入れると臭みやクセは全くない。柔らかいが適度な弾力があり、口の中でとろける。
  • 大ナマズ肉のダシが最高! 極上のトムヤム――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン

    イラスト 小幡彩貴 タイのメコン川沿いの町ナコンパノムへ“世界最重量の淡水魚”と言われるメコンオオナマズをべに行ったときの話の続き。 なかなか入荷しないと聞いていた大ナマズだが、偶然にも私がレストランを訪れたとき、漁師から届いたところだった。 店のおばさんは「今じゃこんなちっちゃいやつしか捕れないんだよね」と残念そうな顔をするが、いやいや、これだって相当でかい。体長一・二メートル、体重三十キロなのだから。これを七千五百バーツ(当時のレートで約二万二千五百円)で買ったとのこと。 店のシェフが鉈(なた)のような中国包丁で背中にツーッと切れ目を入れると、意外や意外、赤身の肉が現れた。ふつうのナマズは白身肉だ。根的に種類がちがうのかもしれない。しかも、表皮と肉の間には黄色い脂身がびっしり。「こりゃ美味そうだ」と思わず涎が垂れてくる。 「どんな料理べたい?」と訊かれて、私は、“トムヤム”と“

    大ナマズ肉のダシが最高! 極上のトムヤム――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン
    kowyoshi
    kowyoshi 2017/08/19
    美味そうだ
  • “昆虫食のメッカ”タイ東北部で“ワインに合う虫”を探した結果――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン

    kowyoshi
    kowyoshi 2017/08/19
    ワインのセオリーを学ばず、ブドウでもないのにワインを作ってしまうタイ…
  • タイの「世界一珍妙な名前」のタマゴ料理とは? | 文春オンライン

    イラスト 小幡彩貴 タイには「カイ・ルーク・クイ」という、世界的にもひじょうに珍妙な卵料理がある。 珍妙の理由は二つあるが、まずはその調理法。これは「ゆでタマゴを揚げた料理」なのだ。タマゴをゆでた後に揚げるなんて普通は誰もしない。まずそこからしてヘンなわけだが、これは屋台料理でもなければ家庭料理でもない。かといって普通のレストランや堂のメニューにもない。宴会料理の一つだという。 一度、知り合いのタイ人シェフに作り方を見せてもらって納得した。けっこう手がかかっているのだ。 この料理の陰の主役はソース。強い酸味をもつタマリンドの熟した果実をお湯で溶かし、それにふんわり甘いココナツシュガーを混ぜる。さらに市販のフライドレッドオニオン、ナンプラーを加え、スプーンでずっとかき混ぜながら五分ぐらいかけて煮詰める。 次は主役のタマゴ。こちらはシンプル。鍋にたっぷりの油を強火にかけ、そこに殻をむいたゆで

    タイの「世界一珍妙な名前」のタマゴ料理とは? | 文春オンライン
    kowyoshi
    kowyoshi 2017/03/14
    程よいキツネ色になり、表面はシワシワでお婿さんの卵かw>酸味をともなったこってりと甘いソースをかけた、このフレッシュなタマタマは、まさにお婿さんという力強さと初々しさと品の良さに満ちている
  • タイ行きのお知らせ

    今日からタイ行きである。 帰国は9月3日。二ヵ月弱も滞在することになる。 何しに行くのか。それを話すと長くなるが、一言で言えば「生活における海外含有率を高めるため」である。 前からずっと自分は日にいる時間が長すぎると思っていた。 私は年に2,3ヶ月は海外で過ごしているが、逆に言えば9,10ヶ月は日にいるわけで、 ほとんど日に張り付いているようなものだ 理想をいえば、海外含有率を50%くらいにしたい。 つまり一年のうち、日に半年、海外に半年くらいにしたいわけだ。 日にいなければいけない理由はいくつかある。 外国に長い時間滞在すれば日との二重生活で当然費用は余計にかかる。 それから仕事。私はどこかへ行って何かしている人だと思われている節があるが、 当は「書く人」だ。 それには大量の資料が必要で、全部をもって動くのはなかなか難しい。 でも最大のネックは家族を置き去りにして長く海外

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/07/25
    前からやりたいと言ってたシャン州の納豆文化り切り込むか。向こうは色々な納豆がありそう>ヨーグルトでいえばプレーンしかない。アイスクリームでいえばバニラしかない。それが日本の納豆状況
  • オタクの底力を感じさせる『タイ・演歌の王国』

    タイ女性と結婚し、バンコクに十数年暮らしている友人Aさんが、「高野さん、この、すごく面白いよ」と盛んに勧めるので 大内治『タイ・演歌の王国』(現代書館)を読んだ。 大内さんの名前は言われて思い出したのだが、以前『タイ天使の国から――性を売る女たち』(マルジュ社)というタイの娼婦についてのを読んだことがある。 タイトルからはあまり期待できなさそうなのだが、これがすごくタメになる面白いだった。 大内さんはどういう人か皆目わからないが、バンコクに十数年暮らしており、雑誌や書籍も自在に読めるタイ語力を駆使して、 具体的な事例やデータをたくさん引っ張ってきていた。しかも、文章も上手。 私が『極楽タイ暮らし』を書いたとき、いちばん参考にさせてもらったネタで、今でも付箋がたくさん貼り付けられている。 その大内さんの第二作が『タイ・演歌の王国』なのだが、読んでみたら、果たして労作にして名著だった。

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/03/12
    タイ庶民の音楽を、タイの演歌が好きというモチベーションだけで浮き彫りにした名著らしい。
  • 混沌とするタイのお化けワールド

    ついに『謎の独立国家ソマリランド』の見があがってきた! パネルもの装丁もむちゃくちゃかっこいい! …と感激で、今すぐ神保町のの雑誌社に駆けつけ、 杉江さんと文レイアウトのカネコッチと祝杯をあげたいところなのだが、 私はなぜかバンコクにいる。 しかも、タイのお化けについて訊いて歩いているという間抜けさだ。 今夜も「タイの荒俣宏」と勝手に私が呼ぶお化け評論家のレストラン「ザ・ショック」という店に行き、 「カオ・パッ・ピー(心霊チャーハン)」をべようかと思っているところ。 リアル北斗の拳ソマリアとはあまりに落差が激しい。 機関銃を持った民兵も妖怪に見えてくる。 タイのお化けワールドは混沌としている。 心霊と妖怪のはっきりした区別もないし、タイ人はものすごくお化けを怖がるいっぽう、 コメディのお化け映画も数多くあり、みんなで爆笑しているし、 かと思えば、地方の村では妖怪を警察が捕獲しよう

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/02/13
    高野秀行、ソマリアの次はタイのピー(妖怪とか幽霊のたぐい)に興味を示す
  • 知られざる危険地帯・タイ最南部の謎 - 辺境・探検・ノンフィクション MBEMBE ムベンベ

    私は定期的に新聞を変える。どれも一長一短で決め手にかけるからだ。 今月からは久しぶりに朝日新聞にした。戻してよかった!と思ったのは先週の夕刊で 「忘れられた戦争 タイ最南部の悲劇」という連載が始まったときだった。 忘れられているというより「誰も気づいていない」という方が正確じゃないだろうか。 あののほほんとしたタイで、マレー系イスラム教徒と仏教徒による抗争やテロが8年も続き、 犠牲者は五千人以上とも言われている。 イラクのバグダッド、アフガニスタンのカブール、ソマリアのモガディショの「御三家」と同じくらいの危険度かもしれない。 なのに、外国人に知られていないし、一般タイ人もさして関心をもってないように見える。 この戦争というか抗争は、実に不思議だ。 私の友人にものすごく情報通のタイ人ジャーナリストがいるのだが、彼でさえ「南部の事件は いったい何がどうなっているのかわからない」という。 単純

    kowyoshi
    kowyoshi 2012/06/12
    抗争うずまくタイ南部の実情はこうなのではないかという高野秀行氏の推測。なんかブラックラグーンのエピソードみたいだなあ。
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