名称は「遠州焼き」と呼ばれることもあるが、それはあくまでも他県の人が識別しやすいように付けられた名前らしい。現地では、「お好み焼き」として売られていることが多いみたいだ。 浜松と聞くとどうしても連想してしまう魚類がいるが、取材当日が土用丑の日というのは前日に気づいた。でも、誕生日プレゼントは当日の前後半年までは受け付けている方だし、鰻はきっと当日じゃなくても大丈夫なんじゃないだろうか。
「プレーンお好み焼き」というものがある。一切の具材を入れず、小麦粉を水で練って焼いただけの極めてシンプルなお好み焼きだ。 それはもはやお好み焼きではないという意見があるかもしれないが、お好み焼きとは好みの具材を使うからお好み焼きと言うのだろう。具材を入れないのもまたお好みである。 お金が無い時や、あるいはてっとり早くお腹いっぱいになりたい時に便利。プレーンお好み焼きは、そんな素敵な食べ物なのだ。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:今の子どもは秘密基地をどこに作るのか > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter
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