夜の石垣島を歩くと、茶色い大きなカエルによく遭遇する。中南米原産のオオヒキガエルというやつだ。 実は彼ら、大食漢な上に有毒なので元から島にいる蛇や鳥に食われることがないため大繁殖して問題になっている。……じゃあ僕ら人間が食べてみるってのはどうかな? (※ネタバレになりますが危険なので絶対に真似しないでください)
ベトナムは四本足の生き物なら割りとなんでも食べる国だ。 牛・豚・鶏は当然として、ヤギ、ワニ、イヌ、ネズミ、ダチョウ…地域性もあるし、ものによっては珍食材扱いだが、日本に比べて圧倒的に身近。中でもマイナー食肉界のメジャー、いや、メジャー食肉界のマイナーとも言っていい存在が、カエル。カエル肉。 一世紀前の日本でも食用ガエルの普及が試みられたらしいが、結果は現状の通り。今はせいぜい、「鶏肉に似てるらしいけど食べる機会がない」代物じゃないだろうか。ベトナム人にとってカエル肉はどのような立ち位置にあるのか?どこにいる人が、どのような調理をして、どれくらい食べているのか。調べてみると、ベトナムでのカエル肉は日本での「だいたいラム肉くらいの立ち位置」ということが分かった。
桜が咲き誇り、ホッケキョと鳴くウグイス、花粉で止まらなくなるくしゃみとくればもう春だ。 そんな華やかな春の風物詩の陰で行われる壮絶な真剣勝負がある。 キュートなおっさん型の毒生き物、ヒキガエルによる、「カエル合戦」である。 街中の公園や野山の水辺で、組み付き、蹴り合い、どつき合う。 この、べつに天下を分けない合戦を戦場まで見に行った。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:「あの湯のみ」を族の名で > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー
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