羽田空港迷い込み 警備員が姿見失う NHKニュース今月、羽田空港で、滑走路の近くにお年寄りが迷い込んだ問題は、ゲートの警備員がいったん気付いて制止したものの車両の出入りに気を取られて見失い、侵入させてしまったことが分かりました。 さらに警備会社から報告があったのは２日後で、国土交通省は、対応に問題があったとして再発防止策を検討しています。 この問題は、今月３日未明、羽田空港で、認知症とみられる７６歳の男性が滑走路近くの立ち入り禁止区域に迷い込み、滑走路が一時、閉鎖されて出発便に遅れが出たものです。 国土交通省が詳しく調べた結果、ゲートの出入りを管理する２人の警備員が、午前０時１５分ごろ、男性が入ろうとしたのに気付き、「待って下さい」と声をかけ、いったん制止したものの、車両の通過手続きに気を取られ見失ったということです。 監視カメラの映像から、男性は、このとき歩いて侵入したということで、ゲートからおよそ１キロ離れた滑走路近くの誘導路付近で保
