2大政党の拮抗が伝えられる米中間選挙。現地では次期大統領選への関心も高まっている。出馬が取り沙汰されるのが共和党のトランプ前大統領だが、気になることもある。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係だ。同氏は教団側にメッセージを寄せたほか、共和党のお歴々も教団側と接点を持ったとされる。そんな状況に岸田文雄首相はどう向き合うのか。世界情勢を左右しうるトランプ氏や共和党にも物申すのか。(特別報道部・木原育子、中山岳)
Stefano Garau / Shutterstock.com 米大統領選に向けた共和・民主両党の候補者選びは、予備選・党員集会が集中的に行われるスーパーチューズデー(決戦の火曜日)で山場を迎えた。 1日に両党がそれぞれ11州で予備選・党員集会を行い、共和党ではドナルド・トランプ氏、民主党ではヒラリー・クリントン氏が過半数の州を制した。 共和党は、トランプ氏が7州で勝利。テッド・クルーズ氏が3州で勝利し、マルコ・ルビオ氏は1州で勝利した。民主党は、クリントン氏が7州と米領サモアで勝利し、バーニー・サンダース氏が4州で勝利した。 トランプ氏は1日夜の記者会見で、「指名は確実になったと見ているか」との質問に対し、「気分は爽快だ」と語った。また「私は人々をまとめる人間だ。みんなを1つにしたいし、そうすれば誰もわれわれを負かすことはできない」とも主張した。 日本の安全を考えれば、共和党が望ましい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く