【7月12日 AFP】ドイツ北部のフリードリヒスコーク(Friedrichskoog)にあるアザラシの保護施設のプールで、楽しそうにくつろいでいるアザラシたちの姿が見られた。この施設では育児放棄されてしまったアザラシたちを保護し、育てている。(c)AFP
【ベルリン=井口馨】ドイツ東部ドレスデンの動物園で人気者だった21歳の雌のアシカ「ホリー」が、歯が抜けた状態で死んでいるのが見つかり、何者かが不法に侵入してアシカを虐待したとして地元警察が捜査に乗り出す事態となった。 ドイツの大衆紙ビルトなどが10日、報じた。 報道によると、5日朝、飼育小屋で血まみれになって死んでいるホリーを飼育員が見つけた。死骸を調べたところ、頭部に強い衝撃を受けた痕跡があり、歯が3本欠けていたことから警察に通報した。飼育ゾーンのフェンスに穴が開いていたという。ホリーはショック死したとみられ、警察は不法侵入と動物愛護法違反容疑で調べている。 ホリーは、この動物園で3頭の赤ちゃんを産んでおり、死骸のそばには生後5か月の娘「トリトン」がうずくまっていたという。
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