〈カニ足4本3万円〉“ぼったくり”の批判相次ぐ黒門市場、店の言い分。新規店は「ここなら儲かる」とやる気満々、古参は「インバウンド前から地元客は来なくなってた」と本音を吐露 外国人観光客向けに商品の値段をつり上げたことで、SNS上では「ぼったくり商店街」と批判が相次いでいる大阪・ミナミの「黒門市場」。前編では地元住民の怒りの声をお届けしたが、後編では市場で働く人々の本音に迫った。
※本記事は2019年取材時点の情報になります。メニューや価格など変化している可能性がございます。 友達と大阪駅周辺、梅田エリアで飲むことになった時、実は結構困る。駅前の大型ショッピング施設の飲食店ではちょっと物足りないし、東梅田~北新地あたりは私にとってはちょっと価格帯が高めに思えたり、ちょうどいい場所が見つけられないのだ。 東京にお住まいの方であれば「もし東京駅周辺で飲むことになったら……」と考えていただくと、ちょっと悩む気持ちがわかっていただけるかもしれない。もちろん梅田にも東京駅辺りにも探せばいいお店がたくさんあるのはわかるのだが、ふらっと寄って楽しく飲めるという選択肢が自分にはそれほど多くない。 だが待てよ。梅田で電車を乗り換える時にいつも通りかかる「新梅田食道街」って、あそこ結構賑やかそうで色んなお店あるよな……。とふと思った。 多ジャンルの飲食店が集まるグルメ迷路 「新梅田食道
大阪生まれの大学院生。工作や漢字が好きです。ほら貝も吹けます。先日、教授から「あなたは何を目指しているのか分からん」と言われました。 前の記事:江戸時代の僧侶・円空の絵は変化がはげしく面白い > 個人サイト 唐沢ジャンボリー うまいものの上にうまいもの「天津麻婆丼」 私が大阪大学に入学したての頃。サークルをうろうろと見学しているとき、いろんな先輩から「学部はどこ?」「一人暮らししてる?」という鉄板の質問と同じくらい、 「もう天津麻婆丼は食べた?」とよく聞かれました。 「阪大入ったら天津麻婆丼を食べておけ」という空気がたしかにあったのです。そして初めて食べに行ったところ、 うっま・・・ 厚い卵のふわふわ食感にガツンとした麻婆豆腐の味わいが脳に直撃し、「これが学食メニュー・・・!?」と驚愕しました。うまいものの上にうまいものをかける、とにもかくにもキャッチ―な一品なのです。 しかも天麻を注文す
大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:鶴橋で「水キムチ」を買い集めてみたら想像以上に全部違った まず、中華料理店「宇宙」までの道のりを紹介します ※もしこれから結構長々と続くこの記事を読んで「宇宙に行ってみたい」と思って下さる方がいたら、ぜひお伝えしたいのが、ご夫婦二人で切り盛りされている小さなお店なので、できたら混雑時を避け、11時~12時とか14時~15時、あるいは夕方など、空いている時間に行ってみていただけるとありがたいということです。自分が「宇宙最高!」と言ってるくせに矛盾するようですが、素晴らしいお店が長く続くように、ご配慮いただけると嬉しいです!では始めます。 「宇宙」があるのは大阪市生野区田島という町だ。電車
天丼チェーン「天丼てんや」は、大阪府内にある全2店舗を2021年2月28日で閉店すると2月15日に公式サイト上で発表した。これにより「天丼てんや」の店舗は大阪から消滅することになった。 ツイッター上では、「悲しみ...」「食いたくなったらどうすりゃいいんだよ」と惜しむ声が出ている。 運営会社は大規模な店舗整理を発表 「天丼てんや」は1989年に東京駅・八重洲地下街に1号店を出店。以降、首都圏を中心に出店を重ね、2月19日現在、全国167店舗を展開している。 「天丼てんや」やファミリーレストラン「ロイヤルホスト」を運営するロイヤルHD(東京都)は、新型コロナウイルスの感染拡大による業績悪化を受け、21年末までに約90店舗を閉店すると20年11月13日に発表している。 そうした中、2月15日には「天丼てんや」の公式サイト上で、福岡県の黒崎コムシティ店(北九州市)、大阪府の難波御堂筋店(大阪市)
コロナ禍が、ナニワの食文化も変えた-。大阪府の吉村洋文知事が特措法に基づく休業要請などを部分的に解除する基準「大阪モデル」をもとに、解除に踏み切る方針を示して一夜明けた15日、休業中の大阪の老舗、串カツ店「串かつだるま」は、独自ルール「ソースの2度漬け禁止」の共有ソースを変更し、新しいスタイルで16日から営業再開することを決めた。 「創業以来、91年間守ってきた大切なものですから、苦渋の決断です」。関西を中心に13店舗の「串かつだるま」を運営する「一門会」(大阪市浪速区)のエリア課長、岩城隆進さん(41)は苦しい胸の内を明かした。 だるまは、安倍晋三首相が14年、大阪視察の際に訪れたこともある名店だ。客は秘伝のソースがたっぷり入った銀色の容器に、揚げたての串カツをつけて皿に移す。一口食べて、ソースが足りないと思っても「ソースの2度漬け禁止」。これまでは仲間や家族など複数人が同じ容器を使えた
うちの近所である京阪電車萱島駅のガード下に、駅の建物とほとんど併設されるような形で昔から営業している回転寿司がある。 しゃりいちという名前の店だ。一皿税抜き120円均一(昔は100円だった)という価格は平凡だけど、特徴としては7席くらいしかないカウンターだけのお寿司屋のくせに回っている!というところにある。回っている意義の薄さもすごいが、近年の回転寿司にありがちな展開として、ほとんどオーダーで処理しているので、名実ともにベルトコンベアーの価値が低い。とはいえ、オーダーされたお寿司は、オヤジが上手から必ず流してくれるという回転寿司のプライドのようなものはある。 こんなふうに、端から端まででこんな程度だけど、いちおう回っている。回転寿司の不思議さを知れるお店だ。 しゃりいちはチェーン店みたいな雰囲気があるが、いくら検索しても萱島駅の店舗しか出てこない。昔はあったけど、今はここだけというパターン
水曜日、日ノ出町から5時11分の始発電車に乗り、横浜からバスで羽田空港へ 伊丹からバスに乗って仕事先。終了したのが18時前。近所のQBハウスで髪を切ってもらったら、うん、なんか、関西っぽい…となった。 で、さて、予約もせずに行ってしまったわけですが、新しくなった『れだん』 つい先日も行ったばかりでしたけれど こないだ行った日が、旧店舗の営業最終日で、翌日から新店舗がスタートした、というわけで、新しいお店にも早くいかねばならぬじゃないですか。新しい店は以前の場所から徒歩5分とかからない場所で、広くて綺麗になって、席数も倍以上。でもお値段は完全据え置き。素晴らしい。 今日は3900円のおまかせ懐石7品コースいきましょう 最初はこないだと同じ小田巻蒸し…なんだけど、前回は、うどんばーん!ゆず!って感じだったけど、今日は普通に茶碗蒸し風にうどんも入ってややスパイシー。ちょっとで再訪してもいろいろ変
まいど憶良(おくら)です。 【冷麺】手打ちの麺が旨い!「冷麺館 鶴橋店」 鶴橋と生野は日本に居ながら、本格的な韓国料理を食べ歩きできる。食道楽の街・大阪の中でひときわ異彩を放つ街です。 今回は鶴橋と生野のコリアンタウンから珍しい、安い、旨いを堪能できる食べ歩きのお店を関西人の視点からチョイスしてご紹介したいと思います。 観光地とも、ザ・大阪的な雰囲気とも異なる独特の空気感は2回目の大阪旅行にぴったりかもしれません。ぜひ堪能してください! 【鶴橋】焼肉の匂いで目が覚めるディープタウン・鶴橋 1.【串焼き】持ち帰りも可能なホルモンが旨い!駅からスグの串焼き名店「大門」 2.【キムチ】カニやトマトのキムチも!マニアックなキムチを揃える人気店「土井商店」 3. 【チヂミ】モッチモチのチヂミとキムチが絶妙のハーモニー「キムチの大盛屋」 4.【冷麺】手打ちの麺が旨い!スイカが入った異端と思いきや味は正
京・大阪では夏はハモを食べる。 祇園祭も天神祭も、だいたい7月中旬から末の同時期に行われるが、どちらも鱧(ハモと書くよりとても偉そうだ)は欠かせない祭の日の食材だ。 などと書けば、まるでNHKの「日本の祭」や、毎年その時期になると恒例の新聞の文化欄記事だ。 昨年の夏に雑誌『大阪人』の8月号増刊で「天神祭の歩き方地図」を編集した。その後半ページの「天神祭と食」というテーマで、実際に大阪天満宮界隈の氏子の方々に取材をした。 タイトルは「地元の人は何を食べる?」。 肝心のハモについては「ハモ皮のざくざく」(はも皮とキュウリの酢の物)や「小芋とハモの子を炊いたん」(子に注目)は食べている家があるが、照り焼きやハモの落とし(湯引き)は「ハモは魚屋さんに頼んでましたなあ。今は仕出しをしてくれる魚屋さんがのうなって」(西天満にある食品卸会社の[備菊]の大将。神鉾講々員)という現状だった。 取材もせ
7月14日、大阪・新世界に国内最大級の釣船居酒屋、その名も『ジャンボ釣船 つり吉』がオープンする。 約700平方メートルの広大な店内にはいけすとそこに浮かぶ漁船を模した3つの客席フロアが配され、魚を釣りながらピッチピチの海鮮料理を楽しむことができる。 いけすに泳ぐのは鯛、平目、シマアジなどの高級魚からアワビ、サザエと言った貝類まで全10種類。 食べたいものをその都度釣って、造りや寿司、塩焼き、天ぷらなど好みの調理法で料理してもらうというスタイルだ。 今回、筆者である中将タカノリが歌手・俳優の米澤勇気さんと共にレセプションパーティーに参加し、その魅力を徹底的に味わい尽くしてきた。 客席に荷物を置くやいなやいけすに駆けてゆき、平目、鯛、オコゼ、アワビ、サザエと次から次に釣ってゆく我々。 釣り上げればあとはスタッフの方が網でキャッチしてくれるので手や服が汚れることもなく安心だ。 ふだんほとんど釣
生まれて以来、東京で37年間を過ごし、おととし大阪へ転居することになった。一年半近くになった大阪暮らしの中、様々な場面でカルチャーショックを受けてきたが、やはり文化の違いを最も分かりやすい形で感じるのは「食」の分野だ。 「食」の分野、などと大げさに書いてしまったが、高級店には縁がなく、それに見合った味覚も持ち合わせていない私が行くのはもっぱらリーズナブルな居酒屋さんやラーメン店や定食屋さんといった類のお店ばかり。しかし、気軽に利用できるそれらのお店だからこそ、大阪の人々の本能のようなものが生々しく現れる、とも言える。 今回は、大阪初心者の私がこれまでの経験の中で感じた大阪ならではの食のアレコレについて紹介してみたいと思う。勘違いしている部分があったら大阪の方にツッコんでもらえたらうれしい。 たこ焼きが15個で100円である 大阪市此花区を歩いていたらこんな看板をみた。 たこ焼き15個100
新たな文化の波はその多くが西からやってくる。カレーもまた同様だ。昨今、東京のカレー界を席巻する「大阪カレー」を、書籍『おいしいカレーの店』から厳選してご紹介! 新たな文化の波はその多くが西からやってくる。カレーもまた同様だ。昨今、東京のカレー界を席巻する「大阪カレー」を、MOOK本『おいしいカレーの店 首都圏版』から厳選してご紹介! スズメバチ 東京新橋本店(新橋) 2014年12月OPEN 刺激的な味がパワーアップ! スズメバチカレー 1050円 メニューはこの1点のみ(卵はトッピング)。牛肉、野菜などの素材は可能な限り国産にこだわる。 大阪市内で30年親しまれ、2012年に惜しまれつつ閉店した辛口カレー店「ハチ」。常連客がその伝統を受け継いで開いたのが「スズメバチ」だ。店名が語るように、独自の工夫を加えて辛さのなかに甘み・酸味・コクを感じさせる、よりパワーアップした味に仕上がっている。
住所:大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル B2F 電話番号:06-6341-8408 営業時間:[月~金] 11:00~16:00・17:00~22:00 、[土] 11:00~22:00 、[日・祝] 11:00~21:30 ※ラストオーダーは、閉店の30分前 参考URL:http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27077492/ はてなブログで、注目のグルメ漫画ブロガー「くらふと」。見るとお腹がすく、シズル感のあるイラストが見るものを虜にする!同人サークル「ギャラリークラフト」に所属。 ブログ:http://gallerycraft.hateblo.jp/ 公式サイト:http://yukaijanou.com/ ★【祝】単行本を発売★ 現在星海社のサイト『ジセダイ』で連載中の漫画「ゆかいなお役所ごはん」と、これまでブログで描いた漫画
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