あなたも領土を守れる！国防視点で一票を - 政治・社会 - ZAKZAK香港の活動家らが沖縄県の尖閣諸島に不法侵入した問題で、日本政府の無防備さが改めて浮き彫りになった。このままではいずれ中国の圧力により、国境線をジワジワと侵害されるのは必至。国を守るため、一般人でも今できること、やるべきことは何だろうか。 「現在の日本に最も欠けているものは『国防』と『国防意識』」と語るのは、元航空自衛隊員の軍事ジャーナリスト、鍛冶俊樹氏だ。 「日本人には、例えば大震災のときに助け合う『国民意識』はある。ただ『国家意識』にはやや否定的な感情が出て、日本を守るという『国防意識』になるとゼロに等しい」 鍛冶氏によると、国防とは軍事力の保持にとどまらず、５つの視点に分類される。まず国民を守り、経済基盤、情報、文化を守る。その上で軍事力により防衛に臨むのが総合的な「国防」となる。 尖閣の問題により、日本が向き合うべき脅威ははっきりした。求められるのは、圧力を強める存在の実態把
