東京小金井市で5月、音楽活動をしていた私立大生・冨田真由さん(21)がファンの男に刺された事件で、冨田さんの代理人弁護士が16日に公表した、冨田さんの手記全文(表記は原文のまま)。 まずは、私が被害に遭ったときに、現場で犯人に立ち向かってくれた方、110番通報をして下さった方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。 今私が生きていられるのは、皆様のおかげです。本当にありがとうございました。 また、被害に遭った後から、これまでの間、警視庁の犯罪被害者支援室の皆様には大変お世話になっていて支援室の皆様にはとても感謝しています。 犯人からのSNSへの書き込みが始まったのは平成26年の6月からでした。 特に不安や恐怖を大きく感じるようになったのは、ライブ終了後にストーカー行為をされたことや、生き死にに関する書き込みが1日に何件もくるようになったことがきっかけです。 初めは、気にしないでいようと踏ん