大人世代の読者のなかには、いよいよ親の介護が現実味を帯びてきている、という人も多いだろう。いざというときのために心の準備はしておきたいが、中でも現役ヘルパーでもある漫画家・吉田美紀子さんの描く『消えていく家族の顔~現役ヘルパーが描く認知症患者の生活~』と、シリーズ第2弾『認知症が見る世界 現役ヘルパーが描く介護現場の真実』(ともに竹書房)をあらかじめ読んでおいたほうがいいかもしれない。認知症当事者には世界がどう見えるのか、症状はどう進行するのか――かわいらしい絵柄の中にもリア...
大人世代の読者のなかには、いよいよ親の介護が現実味を帯びてきている、という人も多いだろう。いざというときのために心の準備はしておきたいが、中でも現役ヘルパーでもある漫画家・吉田美紀子さんの描く『消えていく家族の顔~現役ヘルパーが描く認知症患者の生活~』と、シリーズ第2弾『認知症が見る世界 現役ヘルパーが描く介護現場の真実』(ともに竹書房)をあらかじめ読んでおいたほうがいいかもしれない。認知症当事者には世界がどう見えるのか、症状はどう進行するのか――かわいらしい絵柄の中にもリア...
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高齢化が進んでいる日本。寿命の延びと共に認知症を患っている人も右肩上がり。今や高齢者の7人に1人の割合で認知症患者がいるとも言われています。しかし、認知症についてあまりよく分かっていないまま介護している人も多く、介護疲れで家庭内のトラブルが発生する事も時折耳にします。そんな現状の中、認知症の人視線で見た日常をとらえた漫画がネットで話題になっています。 コミックス「40代女性マンガ家が訪問介護ヘルパーになったら」「中年マンガ家ですが介護ヘルパー続けてます」の著者であり、現在もヘルパー業と漫画家業を掛け持ちしている、吉田美紀子さん。介護職として認知症の人とも関わっていく中で、介護サービスを利用している認知症の人視線の漫画をツイッターに投稿しています。 この主人公の女性は、要介護度は3程度、着替えや排泄をたまに失敗。調理や掃除NGというレベルで、家族の顔は思い出せる時もあり、ヘルパーの顔も見覚え
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