「平成」の30年間に生まれた子どもの名前で最も多かったのは男の子が「翔太(しょうた)」、女の子が「美咲(みさき)」だという調査がまとまりました。平成の間は、音の響きから名前をつける傾向が強まり、読み方の多様化が進んだということです。 それによりますと、男の子で最も多かった名前は、飛翔の「翔」に「太い」で「翔太」、次いで飛翔の「翔」1字で「しょう」や「かける」、健康の「健」に「太い」で「健太(けんた)」でした。 「翔」の字を使った名前は平成に入って以降、人気が高まったということで、調査した会社は「新たな元号のもと、未来へはばたいてほしいという親の願いが込められたのではないか」としています。 また、女の子では「美しい」に「咲く」の「美咲」が最も多く、次いで漢字1字で「葵(あおい)」、太陽の「陽」に菜の花の「菜」で「ひな」や「はるな」と読む名前が多くなりました。 「美咲」は平成3年から6年連続で