元在特会・桜井氏が出馬表明=都知事選 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う都知事選(7月14日告示、同31日投開票)で、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の元会長、桜井誠氏(44)が29日都庁で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。舛添前知事が進めていた韓国人学校への都有地の貸し出し中止などを訴えるという。 (2016/06/29-15:38) 【政治記事一覧へ】 【アクセスランキング】
発足当時は一部ウォッチャーに注目されるだけだったが,あれよあれよという間に全国紙に何度も登場しついには流行語大賞にまで影響を及ぼすようになった排外主義団体「在日特権を許さない市民の会」。それをめぐっては多くの言説が飛び交ってきたが,実は本格的な学術研究は殆ど現れていなかった。本書『日本型排外主義――在特会・外国人参政権・東アジア地政学』は在特会に関する初めての本格的研究であり,従来の在特会理解に修正を迫るものである。日本型排外主義―在特会・外国人参政権・東アジア地政学―作者: 樋口直人出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2014/02/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る 本書の構成は次の通り。プロローグ(1-7頁)序章.日本型排外主義をめぐる問い(9-28頁)第1章.誰がなぜ極右を支持するのか――支持者像と支持の論理(29-48頁)第2章.不満・不安で排
【動画】4月21日の新大久保での「嫌韓」デモ 在日韓国・朝鮮人の特権に抗議し旭日旗などを掲げデモ行進する「日本人差別をなくせデモ」の参加者ら(手前)。道路の歩道からは「レイシスト帰れ」などと書かれたプラカードを掲げた人たちが「帰れ、帰れ」と叫んでいた=21日、東京都新宿区在特会のデモの動画から。中央が桜井誠会長。「8888」は拍手の意味在特会のデモの動画から。「wwww」は笑いの意味在特会のデモの動画から新大久保では、同種のデモが繰り返されている。この日は「日本人差別をなくせデモ実行委員会」の主催。生活保護や国民健康保険の外国人への適用に反対し、「差別差別と私たちを脅す在日朝鮮人、支那人をぶっ殺せ!」などとコールした。手前はデモに抗議する人たちのプラカード=21日、東京都新宿区在日韓国・朝鮮人の特権に抗議し日章旗や旭日旗などを掲げデモ行進する「日本人差別をなくせデモ」の参加者ら(奥)。道
トイレで会った男性に因縁をつけ、暴行を加えてけがをさせたとして、大阪府警警備部などは19日、傷害などの容疑で、自称右翼団体「神鷲皇国会(しんしゅうみくにかい)総本部」事務局長、満尾(みつお)昌利容疑者(41)を逮捕した。「まったく記憶にありません」と容疑を否認している。 逮捕容疑は3月19日午前9時15分ごろ、大阪市中央区の地下街のトイレで、肩からかけていたハンドマイクをのぞきこんだ男性(82)に「何見とんねん。表に出ろ」と因縁をつけ、トイレ前の通路で胸ぐらをつかむなど暴行。顔に切り傷を負わせたうえ、男性の眼鏡を取り上げ、踏みつけて壊したとしている。 府警によると、同会はネットを中心に在日韓国・朝鮮人らへの批判を展開する団体。幹部の少年(18)が18日、電気代の集金係を脅した恐喝容疑で府警に逮捕された後、関係者とみられる人物が「けじめを取って解散した」などとネット上に書き込んだ。府警は「解
新大久保の在特会*1の反韓デモを、デモ参加者を上回る人数の左派活動家の集団が取り囲み、デモを封殺したそうだ。左派の弁護士が誇らしげに語っている*2。これ、左派と在特会が結託して新大久保で業務妨害している事になりそうなのだが、左派の人々はそれでいいのであろうか? 在特会のデモは200名ぐらいの小規模なもので、政治的影響力など皆無だ。「死ね」「殺せ」と滅茶苦茶なメッセージを出し続けて、むしろ反韓デモの性質が良くないものだと、全国に知らしめている。政治目標を整理し、言葉を選ぶ事もできていない*3。 放置しておくのが、そしてだんだんとデモ参加者数が減っていくのをニヤニヤと見守るのが良いと思うのだが、『周辺住民に直接害悪を及ぼすためわざわざコリアタウンでやっている』そうで、『現状お上による取締りは難しい』そうだ。 在特会の反韓デモは、合法な業務妨害だと言うのは一理ある。反原発デモでも地元住民の邪魔だ
2012年10月13日(土)大阪府高槻市「不連続講座リゾナンス」にて催されたジャーナリスト・安田浩一の講演会の参加報告についてのまとめ。 更にその講演の内容の補足的な位置づけとして右翼団体とのトラブルが原因でその団体より警告を出された在特会についての関連ツイートも併せて収録した。
行動するネット右翼の「在特会」は、会員数1万1000人で、日本の右翼団体中最大の存在だ。彼らの生態とはどんなものなのか。『ネットと愛国~在特会の闇を追いかけて』の著者であり、彼らを「普通の人」と評するジャーナリストの安田浩一氏に、「ネット右翼のリアル」を聞いた。(取材・文=ノンフィクション・ライター神田憲行) * * * ――安田さんはネット右翼団体「在日特権を許さない市民の会」(通称・在特会)について、「普通の人たちだ」とおっしゃいますが、普通の人がなぜ「中国人を殺せ」などと、激しい言葉をデモでたたきつけるのでしょうか。 安田:タブーを口にする快感みたいなのがあると思うんですよね。ネット右翼のデビューは「2ちゃんねる」で、そこに過激なことを書き込み、賛同してくれたレスに高揚感を持つ。 在特会のネット会員になる、デモに実際に参加する、そしてそこでマイクを持つ……過激なことを言えば言うほど、
「在日韓国人は出て行け」「中国人を殺せ」。ネットで過激な右翼的言論を書き込む「ネット右翼」と呼ばれる人たちがいる。その中で実際にデモをしたり、集会を開く「行動するネット右翼」が現れ始めた。最大の団体は、「在日特権を許さない市民の会」(通称・在特会)だ。このほど一年に渡り彼らを取材し、『ネットと愛国~在特会の闇を追いかけて』(講談社刊)を上梓したジャーナリストの安田浩一氏に「ネット右翼のリアル」を聞いた。(取材・文=ノンフィクション・ライター神田憲行) * * * ――そもそも、なぜ「ネット右翼」を取材しようと考えたんですか。 安田:もともとは日本に住む外国人労働者問題を取材していたんです。そのときに彼らが住んでいる地域住民の「冷たい視線」みたいなものを感じていました。そんな中で、中国人研修生が警官に射殺されるという事件が起きて、遺族が国を相手取って、2007年に裁判を起こしました。 その裁
抗議活動での差別発言で名誉を傷つけられたとして、水平社博物館(奈良県御所市柏原)が22日、大阪府枚方市の電気工事業の男性(40)を相手取り、1千万円の損害賠償を求める訴訟を奈良地裁に起こした。 男性は「在日特権を許さない市民の会」の副会長兼大阪支部長。訴状によると、男性は同館で企画展「コリアと日本―韓国併合から100年」が開催されていた1月22日、同館前での抗議演説で、同和地区住民に対する差別発言を繰り返し、その様子をインターネットの動画サイトに投稿したという。 男性は「訴状を見ないとはっきりしたことは言えない。裁判のなかで、企画展の歴史説明に関し、証拠に基づく証明をしてもらえるのかどうかが一番の関心事だ」とコメントした。
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