【読売新聞】 北海道小樽市花園の飲食店3店で発生した「昼カラオケ」の客らによる新型コロナウイルス感染拡大の影響が、市内に広がっている。市は29日から、公共施設約20か所を少なくとも7月12日までの休館・休業とし、観光面でも徐々に休止
小樽港に入港した練習船「青雲丸」から下船し、周囲を確認する実習生ら(31日午前、北海道小樽市で)=守谷遼平撮影 乗組員の実習生の自殺や失踪などが相次いでいることが判明した独立行政法人・海技教育機構(横浜市)の練習船「青雲丸」(定員180人)が31日午前、北海道・小樽港に寄港した。 青雲丸は9月まで全国の港に立ち寄る予定で、問題発覚後に寄港したのは小樽港が初めて。 青雲丸は午前10時過ぎ、小樽港に到着。実習生約20人が下船し、教官と言葉を交わしながら、船体の状態を確認するなどしていた。 実習生の息子に会いに来たという札幌市の女性(43)は、報道陣の取材に、「息子から(無料通話アプリ)LINE(ライン)などで『一つ上の仲の良い先輩が自殺した』と聞かされていた。息子本人は楽しくやっていると信じているが、心配だ。早く会いたい」と話した。青雲丸は4日、横浜港へ向けて出港する。 同機構によると、青雲丸
小樽市人口13万人割る 産業衰退で流出 大正時代の水準 (06/12 06:30) 【小樽】小樽市が11日明らかにした住民基本台帳人口の速報値によると、同市の人口は9日現在、13万人を割り込み、12万9995人となった。ピークだった1964年の20万7093人より、約7万7千人(約37%)減ったことになる。 同市の人口は64年以降、減少に転じた。最近10年間では、毎年1400~2200人のペースで減り、2007年に14万人を下回った。今回の13万人割れは、統計が残る中では1925年(大正14年)の13万4469人を下回り、市制施行した22年(同11年)の11万7953人に近づく水準。 人口減少の要因について同市は「産業の衰退で若い世代が札幌などに流れ、晩婚化の影響で出生数が減り続けているため」(企画政策室)とみている。<北海道新聞6月12日朝刊掲載> < 前の記事 | 次の記事 >
平日、午前のJR小樽駅前のタクシー乗り場には、若き学徒の小樽商大生たちが、長〜い列をつくる。多い日には、この列が、駅舎のエントランスホールにまで続くことになる。 これは、懐の寒い商大生たちが、少しでも出費を減らそうと工夫した、タクシーの相乗り通学の日常風景だ。 小樽駅前から商大までのバスの片道料金は1人210円。タクシー初乗りは500円。2回メーターが回っても660円で、4人で割ると1人160円〜170円となる。毎日授業のない学生は定期券を買わない。授業のある日だけ、学生同士でタクシーに乗り合えば、安くつくという計算だ。 顔見知りでもない学生同士が、挨拶することもなく、黙々と助手席と後部座席に分かれて乗り合う。初めて目にする人にとっては、何とも奇妙な光景だが、これが、平日の小樽駅前の日常茶飯事ともなっている。 タクシードライバーにとって当たり前の風景で、この若き常連さんたち目当てに、札幌小
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