マックス・シュルツ Z3 マックス・シュルツ (Z3 Max Schultz) はドイツ海軍の駆逐艦。1934型。艦名は1917年1月23日にイギリス巡洋艦との戦闘で戦死した水雷艇「V69」の艇長マックス・シュルツにちなむ[1]。 艦歴[編集] 1935年1月2日起工[2]。同年11月30日進水[2]。1937年4月8日就役[2]。 ポーランド侵攻前の1939年8月、第1駆逐隊(「マックス・シュルツ」、「リヒャルト・バイツェン」、「ゲオルク・ティーレ」)は出航し、バルト海西端部へ向かった[3]。8月26日、第1駆逐隊はボーンホルム島の東で哨戒や訓練を行い、夜には軽巡洋艦「ニュルンベルク」の周りに集まった[3]。日付が変わって「マックス・シュルツ」は、第1駆逐隊は給油艦「ザームラント」から給油を受けるよう命じられた[3]。この通信の続きには、他の艦に対して「ニュルンベルク」周辺に集まれという