国内最大級のファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」が17日、初めて北九州市(西日本総合展示場新館)で行われる。全国的に山口組分裂による抗争などが懸念されるなか、特定危険指定暴力団工藤会の本拠地として知られる同市は、TGCによってイメージアップとなりそうだ。 山田優や桐谷美玲、南明奈、水沢アリー、藤田ニコル、松井愛莉、今井華、玉城ティナ、筧美和子など総勢34組が出演するほか、May J.、ソナーポケット、MACOらによるスペシャルライブが予定されている。 北九州市といえば、抗争の絶えない物騒な都市のイメージを変えたいというのが関係者の悲願だった。そこに飛び込んできたのがTGC。橋渡しをしたのは同市出身でコンサルティング会社代表の佐藤竜司氏。「地方創生有識者会議」のメンバーで、石破茂・地方創生担当大臣の諮問機関「まち・ひと・しごと創生会議」にも参加している。佐藤氏は「福岡県