資源管理に配慮したと認められた水産物につけられるMSCの「海のエコラベル」 環境や資源管理に配慮した水産物であると認定する「海のエコラベル」が付いた水産物を加工、販売するための認証を、飲食店としてはアジアで初めて福井県敦賀市の店が取得したと、国際組織「海洋管理協議会(MSC)」事務局が4日、発表した。5日から販売を始める。 エコラベルは、MSCによる認証制度。欧米ではMSC商品を扱うレストランや外食チェーンなどが増えており、日本でも漁業資源保護の新たな取り組みとして注目される。 MSC商品を扱うための「CoC」という認証を取得したのは、敦賀市の衣料品会社DRESSNESS。