ある日、SNSに友人から一件のメッセージが届いた。 内容はなんと「駿河湾の漁師さんにメンダコもらってきたからあげるよ」というものだった。 網に掛かって廃棄されそうになっていたものを譲り受けたのだそうだ。
はい。 negineesan.hatenablog.com 文脈が発生しました。 どういうことかというと、僕は昨年の末からカラスミの作成にトライしてまして、築地に出向いて宮崎産ボラ子を2キロ買い付けるところから気合いを入れてやっていっていたんですが、折角作ったんだから面白い調理をしてくれそうな人に送りつけようってことになりまして、結果としてイブニングの人気漫画家のネタ元になれるという栄誉をいただくことができたわけです。 カラスミ製作過程ですが、序盤の画像はスマホ破損により完全に失われたため後半をダイジェストでご覧ください。 6割方干しあがってきている頃です。この頃は大変カメラ性能の悪いスマホを使っていため写真がひどい(現在も良いとはいえない)ですが、このような過程を経て製作されました。色の違いですが、塩抜きの際の酒の違いで色が濃い方がアードベッグ(すごい匂いのするアイラのウィスキー)、薄い
淡路島のマダコを1匹丸ごとプレスした「たこ姿焼」 マダコを開くと、人の頭ほどの大きさになる 姿焼を考案した高田さん(右)と娘むこで「やま高」の店長、市吉さん 「タコ焼きまーす」 焼く前に大きさを確認してもらう 「タコ焼きまーす」 【たこ姿焼の焼きあがる姿はこちら】 広げると人の頭ぐらいの大きさになる約500グラムのマダコを、温度を約160度まで上げたプレス機で挟んで押しつぶす。しばらくすると煙が出始め、タコがじゅわ~っと焼けていくなんとも良いにおいが立ち込める。待つこと約3分半、プレス機を開けると、こんがりと焼けたタコが姿を現した。 淡路島の名産は、うにしゃぶやタマネギだけじゃない。タコもある。兵庫県淡路市の道の駅、東浦ターミナルパーク内の「やま高」では、淡路島沖で取れたマダコを、丸ごと1匹プレスした「たこ姿焼」が味わえる。住民や島を訪れる人たちに人気で、2014年には、兵庫県内の道の駅の
平坂 寛 「五感を通じて生物を知る」をモットーに各地で珍生物を捕獲しているライター。 生物の面白さを人々に伝え、深く学ぶきっかけとなる文章を書くことを目指す。 著書:「外来魚のレシピ〜捕って、さばいて、食ってみた〜」「深海魚のレシピ〜釣って、拾って、食ってみた〜」(ともに地人書館) 「喰ったらヤバいいきもの」(主婦と生活社) ある日、SNSに友人から一件のメッセージが届いた。 内容はなんと「駿河湾の漁師さんにメンダコもらってきたからあげるよ」というものだった。 網に掛かって廃棄されそうになっていたものを譲り受けたのだそうだ。 お、おう。そっかー、メンダコくれるのかー。 心の準備はできていないが、とりあえずめったにない機会に恵まれていることだけは間違いない。 ありがたく頂戴することにした。 手元に届いたメンダコ。なんだこれ…。 数日後、ガチガチに凍ったジップロックが手元に届いた。 なにこれ…
こんにちは! ほそいあやです。 梅雨に入りじめじめした日々が到来しましたがいかがお過ごしでしょうか。 今日は、この季節ならではの珍味を紹介します。 梅雨時も悪いことばかりじゃない! そう思わせてくれた珍味です。 それは、昨年届いた一通のメールから始まりました。 読者のかたから時々珍味情報をいただくのですが、このタレコミ風メールには胸が高鳴りました。 タコの卵は北海道で食べられていて、米粒に似た形状から「たこまんま」とも呼ばれています。タコの種類はヤナギダコ。 ほとんど地元で消費してしまうため他地域に流通することは稀だそうです。 湯引きしたものは昔どこかのお店で食べた記憶があるのですが、たしかにおいしかった。しかし調べてみると生で食べるのが一番おいしいらしい。 食べたい! しかし、もたもたして6月の末に吉池にいくも、すでにないとのこと・・・もたもたしてる場合じゃなかった!(悔) そんなこんな
「商売あがったりですよ」 こう語るのは、大阪でタコヤキ店を営む男性。 主役である"タコ"の仕入れ価格が、ここ数年高騰し続けているというのだ。 これを受け、大手タコヤキチェーン『築地銀だこ』でも値上げを実施。 2012年7月までは8個500円だったが、現在は550円と50円アップしている。 「『銀だこ』は一時、6個500円という値上げにも踏み切ったのですが、"タコヤキが1個約82円とは高すぎる"というクレームが殺到し、たった2か月で現在の価格に修正したそうです」(経済誌記者) 本誌では、当事者の『銀だこ』を直撃したものの、タコの価格の高騰でてんやわんやな状況なのか、担当者はずっと不在だった。 いったいなぜ、このような事態が起きているのか。 大手水産商社のマルハニチロに事情を聞いてみた。 「タコヤキや、スーパーで刺身用として販売されるタコは、主に西アフリカのモーリタニアやモロ
昨年、新潟県の佐渡島までいってタコを捕まえてきたのだが(こちらの記事参照)、同じ新潟県の粟島という小さな離島で、タコ捕りを競い合うツアーが毎年行われているそうだ。 9月の週末に3週続けて行われるこのイベントには、人口438人(平成17年度国勢調査)の島に、毎回約100人がタコ捕りをするためにやってくるらしい。
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