ブラックバス――釣りをする人はもちろん、釣りをしない人も名前くらいは聞いたことがあるだろう。淡水での釣りにおいて大人気の魚で、関東では霞ヶ浦、芦ノ湖、河口湖など、関西では琵琶湖がブラックバス釣りの名所として知られる。 これまでずっと「キャッチ&リリース」、つまり釣ったらその場で逃してやることが、釣り人の間での常識(条例などで禁止している県もある)となっている。 ……が、あえて「キャッチ&イート」、ブラックバスを釣って食べることを実践している孤高の漢がいる。肝心の味はどうなのか、本人に聞いてみることにした。 もともとブラックバスは前世紀初頭、米国から芦ノ湖に移植されて全国に広まった魚。現在は法律で「特定外来生物」に指定されており、飼養や生きたままの移動・放流などが規制されている。つまり、釣ったらその場でリリースするか、さもなくば「殺生」である。 だが、「ブラックバスはおいしくない」というイメ
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