青山キラー通りにある「世界の朝食」を提供するカフェレストラン「WORLD BREAKFAST ALLDAY(ワールド・ブレックファスト・オールデイ)」(渋谷区神宮前3、TEL 03-3401-0815)が9月6日、モンゴルの朝食の提供を始めた。 2013年のオープン以降、「朝ごはんを通して世界を知る」をコンセプトに掲げ、2カ月ごとに1つの国をフィーチャーし朝食を提供している同店。21カ国・地域目として焦点を当てるのは、国土の5分の4が草原で、世界で最も人口密度の低いモンゴル国。夏は「赤い食べ物」と呼ぶ肉、冬は「白い食べ物」と呼ぶ乳製品を食べるのが伝統で、中国やソ連の影響で小麦粉や野菜、マヨネーズを食べるようになったという。 メインメニューは、ミルクで作る乳製品「ウルム」を付けて食べる甘くない揚げドーナツのような「ボルツォク」、無発酵の薄焼きパン「ガンビル」と一緒に食べる羊の骨付き肉を塩ゆで