スープまで飲み干すと汗がにじんできて、その後しばらくすると清涼感が感じられる。大分県発祥の別府冷麺は、暑さをひととき忘れさせてくれる。麺は小麦粉とそば粉がベースで、太さや色、歯応えは店ごとの"企業秘密"だ。スープも魚介系や肉系が並立する。キャベツキムチに牛肉チャーシューが特徴といわれるが、もちろん豚チャーシューも白菜キムチもある。冷麺では盛岡なども著名だが、別府はこの多様さが魅力だ。「客にはひ
盛岡経済新聞がウェブサイト上で行ってきた投票企画「VOTE」(ボート)で、「盛岡冷麺」に関する投票数が2,000件を超えた。 盛岡冷麺の写真 これは当サイトが3月31日~10月31日の約7カ月間、盛岡で「市民食」といわれる盛岡冷麺の人気店を調べるために盛岡市内と近郊の10店を対象に行ったもの。 夏の食べ物とされる盛岡冷麺のため、投票開始の直後はまだ寒い時期なことから、読者の関心が薄く投票数は伸びなかったものの、ゴールデンウィークに入り急上昇。開けには投票数が500を超えた。 7月後半から8月中旬の夏期休暇の時期に入るとさらに数字は伸び、投票数は一気に1,700を超えた。その後、伸びは鈍化し9月~10月の2カ月間で投票数300を得るに留まった。 編集部で各店が得た投票数の推移を分析したところ、ゴールデンウィークまではこの春に東京銀座に進出した「ぴょんぴょん舎」(盛岡市稲荷町ほか)が一時、投票
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