▲左が北尾トロ、右が僕、下関マグロ。僕が着ているTシャツは版元が販促用に作ってくれたTシャツ これぞ町中華!「中華丸長」 2016年の8月『町中華とはなんだ』という本が出版された。共著で、僕・下関マグロ、そしてライターの北尾トロ、編集者の竜超(りゅう・すすむ)と3人で書いた本だ。 store.ponparemall.com とはいえ執筆者の名義は町中華探検隊ということになっている。町中華探検隊とは、町中華を食べ歩き、記録する団体で、北尾トロが隊長なのだ。 実はこの本の他にも、今年は雑誌で特集されたりと、「町中華」という存在が世に出た年でもあったけど、今回は改めて町中華とはどういうものかをトロ隊長にいろいろ聞いてみることにした。 取材場所は東京・下北沢駅から歩いて15分の場所にある町中華、代田橋の「中華丸長」だ。 ここは、カウンター席に広めのテーブル席があって、奥に小上りがある。今回は小上り