「まさに日本の味」 日本の伝統食「納豆」が北朝鮮の首都平壌で人気を呼んでいるという。個包装のパッケージ詰めの納豆が製造できる「納豆工場」を映した北朝鮮発の動画ニュースが6月に確認され、平壌に暮らす日航機「よど号」ハイジャック事件のメンバーも今月、支援者向けの機関紙で「まさに日本の味」と絶賛。食べ過ぎて検査入院したほどだ。日本の庶民の味・納豆が北朝鮮で広がっていることは間違いなさそうだ。【岸達也/統合デジタル取材センター】
こんにちは。北朝鮮ライターの安宿緑です。 最近、自宅の本棚を整理していたら、以前、北朝鮮で買った冊子を発見しました。 北朝鮮の料理レシピ本『有名な平壌料理』。 いったいどんなメニューが載っているのかといえば、トップバッターはやはり平壌冷麺。北朝鮮といえばコレ、といって過言ではありません。説明には「人民が祝祭日、休日に楽しむ平壌特産料理」とあります。 材料に、「そば粉」という文字が。 つまり麺から打て、と。いやいや、ご冗談を……。あるいは、平壌ではイタリアのように一家に一台、ヌードルメーカーでも置いてあるんでしょうか? そんな話は、一度も聞いたことがありません。その他のメニューも、すべからく無慈悲な難易度で、庶民には到底対応できないと思われる内容に仕上がっておりました。この頑張りすぎな感じ、幼き頃の授業参観に張り切りすぎて、司忍みたいな風貌で現れた私の父を思い出させます。関係ないのですが……
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