秋になると狩猟された野生動物の肉を扱った料理がレストランのメニューを飾る。なぜなら、秋は冬に備えて野生動物が食物をたくさんとるため肉質が良くなっているからだ。 フランスで食される代表的なジビエといえばキジ、シカ、ウサギなど。なかには日本では珍しい動物もある。その一つが雷鳥。日本で雷鳥は天然記念物に指定されているので、こっそり食べない限り(こっそりもダメです)捕まってしまう。 中国の四川省では闇でパンダを食べることができるという噂を聞いたことがあるが、それに準じたことをフランスではできるというのか! 一体どんな食感なのだろう……食べてきた。 訪れたのはジビエ料理で有名なパリ市内のレストラン。「ジビエやってます」の張り紙には今扱っている野生動物のリストが書いてあった。本日入荷しているのはシカと雷鳥。早速、前菜に鴨のテリーヌ、メインに雷鳥と、味を比べるため普通の鳥(鴨)も注文して、鳥づくしで料理
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