カラスノエンドウの豆を茹でて食べてみた毒性がない、と先ほど言ったが、厳密にいうと豆類には基本的に「レクチン」というタンパク毒が含まれている。 大豆などでも加熱不十分だと中毒を起こすことがあるのだが(豆乳の自作が推奨されないのはそのせい)カラスノエンドウのような野生豆ならより強い毒性を持っていると考えるのが自然だ。 レクチンはタンパク質なので、しっかり加熱すると変質して無害になる。 だから、野生の豆を食べるときは火の入り具合が見えづらい「炒り」よりも「茹で」のほうがよい。 ということで、豆を一晩水に浸けて たっぷりの湯で2時間ほど茹でた。 茹で汁が茶色に濁り、 体積が2倍ほどに膨らんだ。 堅い豆なので茹でるだけでちゃんと柔らかくなるか不安だったのだが、これなら大丈夫そうだ。(圧力鍋を用いたほうがよかったかもしれない) いただきマース ……(・~・) うーん、微妙…… 期待していたようなホクホ