耳が聞こえない障害を乗り越えて作曲活動をしているとしてきた佐村河内守氏が、実際は、他人に作曲を依頼していた問題で、7日佐村河内氏本人が、問題発覚後初めて記者会見を開き、「このたびは多大なご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした」と謝罪しました。 この問題は、15年ほど前から両耳が全く聞こえない障害を乗り越えて作曲活動をしているとしてきた佐村河内守氏(50)が、実際には作曲家の新垣隆氏(43)に曲を作ってもらい、自分の作品として発表していたものです。 先月、この問題が発覚してから佐村河内氏は公の場に姿を見せていませんでしたが、7日初めて東京都内で記者会見を開きました。 佐村河内氏は、およそ300人の報道関係者が集まった会見場に、長髪だった髪を切り、ひげもそったうえで、サングラスをかけずに姿を現しました。 会見で佐村河内氏は、「このたびは多大なご迷惑を皆様におかけしまして誠に申し訳ございませ