北海道紋別市でアザラシと添い寝をして記念撮影ができるイベントが人気を集めていて、4日も大勢の人でにぎわいました。 添い寝の相手を務めたのは28歳と高齢のオス「アグ」で、泳いでいたプールから出ると、近くのかまくらの前に寝そべって、参加した5組の人たちと次々に写真を撮っていました。 そして、記念撮影を終えると、前足を振ってさようならのあいさつをしていました。 札幌市から訪れた兄妹は「とてもかわいかったです。しっぽを振る動きが特にかわいかったです」と話していました。 この記念撮影は、今月いっぱい、土日・祝日に5組限定で行われています。
来年3月の北海道新幹線の開業に向けて、函館出身のロックバンドGLAYがPRソングを制作し、19日夜、札幌市内でメンバー4人が披露しました。 作詞作曲を担当したTAKUROさんは「北海道が持つ、人の心を癒やすあたたかさを感じてもらおうと『ウェルカムバック』、おかえりということばを使いました」と歌詞に込めた思いを語りました。曲のアレンジをしたHISASHIさんはメロディーについて、北海道の大地を新幹線が駆け抜けるイメージで、開業を祝うため冒頭にファンファーレを加えたことを紹介しました。 訪れた函館出身の女性は「GLAYらしい曲で新幹線にぴったりだと思います。この曲とともに函館が盛り上がって欲しい」と話していました。この曲は北海道新幹線のPR動画のBGMなどに使われます。
連続テレビ小説「マッサン」は、最終回まで残すところあと僅かとなりました。 ドラマの舞台となった北海道・余市町には大勢の観光客が訪れ、「マッサンブーム」に沸いています。 放送終了後もこの盛り上がりを維持できるのか。 そこには、観光の呼び物である“ウイスキー”ならではの意外な課題が浮かび上がっています。 (札幌局川口朋晃記者) 政孝&リタグルメもブームに沸く町 「マッサン」の放送で盛り上がる北海道・余市町。 ドラマのモデルとなった竹鶴政孝と妻リタ夫妻が暮らしたこの町には、全国から大勢の観光客が訪れるようになりました。 特に竹鶴政孝が創業したウイスキー工場は人気です。 町内の飲食店では、町特産のりんごを生かして、アップルワインのソース入りハンバーグや、ウイスキーで煮こんだ魚料理など工夫を凝らしたメニューを提供する「政孝&リタグルメ」も登場。 商店街のシャッターには竹鶴夫妻の絵も描かれ、観光客をも
北海道の、恐竜が絶滅する直前の地層から大型の草食恐竜のものとみられる歯の化石がおよそ100本見つかりました。 これだけの数の発見は国内では初めてで、同じ地層から恐竜の体の別の部分も見つかっていることから、発見した研究グループでは「絶滅直前の時代の恐竜の生態を調べるうえで貴重な資料になる」としています。 歯の化石が見つかったのは、北海道のむかわ町にある恐竜が絶滅する直前のおよそ7200万年前の白亜紀後期の地層で、去年から調査していた北海道大学の小林快次准教授のグループが先月下旬に発掘しました。 歯の化石は、1本の長さが3センチ幅1センチほどで、およそ100本あり、これだけの数の同じ恐竜の歯の化石が見つかったのは国内では初めてです。 周辺の同じ地層からは、平成15年以降、大型の草食恐竜ハドロサウルス科の尻尾の付け根や大腿骨の化石がほぼ完璧な形で見つかっていることから、歯の化石は、この恐竜の頭か
札幌市議会の議員がインターネットのツイッターに「アイヌ民族なんて、今はもういない」などと書き込んだことについて、22日の札幌市議会で、この議員に対する議員辞職勧告決議が賛成多数で可決されました。 議員は決議のあとも、辞職はしない考えを明らかにしました。 札幌市議会の金子快之議員は、先月11日、ツイッターに「アイヌ民族なんて、今はもういないんですよね」などと書き込み、当時所属していた自民党を含む各会派が「アイヌ民族との共生を進める政府の方針と相いれない」などとして撤回を求めましたが、応じていません。 こうしたなか、22日、開かれた札幌市の定例議会で、自民党を除く各会派が金子議員に対する議員辞職勧告決議案を共同で提出しました。 決議案では、「アイヌ民族の尊厳を踏みにじる差別発言であり、議会の信頼を大きく失墜させた」などとして金子議員にただちに議員を辞職するよう求めています。 本会議で採決が行わ
北海道東部の沿岸では、先月からクロマグロなど比較的暖かい海を好む魚の水揚げが相次いでいます。その原因を研究機関が調べたところ、暖かい水の塊が沿岸近くまで張り出す「暖水舌」というこの海域では珍しい現象が起きていることが分かりました。 北海道東部、白糠町の白糠漁港などでは先月上旬から、比較的暖かい海を好むクロマグロやブリなどふだんは捕れない魚の水揚げが相次いでいます。 沿岸の海水温が平年より2度から3度ほど高いことが影響しているとみられ、独立行政法人水産総合研究センターが海水の状況を詳しく調査してきました。 その結果、ことしは先月中旬から暖かい水の塊が沿岸近くまで張り出し、舌のような形になる「暖水舌」という現象が起きていることが分かりました。 「暖水舌」が起きると沿岸近くの冷たい水との境に発生する大量のプランクトンを目当てにイワシが集まり、このイワシをクロマグロなどが追ってくるとみられています
近田 「こんな町おこしもあるんです。」 「乾杯!」 こちら、千葉県船橋市で行われた地域の交流会。 お酒も入って楽しそうですね。 実は、ここは図書館。 駅近くの空き店舗を利用して、NPOがつくりました。 参加した人 「本の力はすごいです。 年代、超えられますよね。」 ほかにも酒屋の空きスペースなど、このNPOでは、商店街や団地など20か所で図書館を運営しています。 近田 「もともとは公立の図書館の閉館時間、閉まるのが早いなと感じて始めたものなんですけれども、今では9,000人の利用者が登録して、新たな交流の拠点にもなっているんです。」 江崎 「本の力を利用して、町に人を呼び込もう。 今、こうした新たな町おこしの挑戦を始めた地方都市があります。 町おこしと言いますと、『B級グルメ』、『ゆるキャラ』などがまず思い浮かびますが、ここは違うんです。 本の力、読書の魅力で、どうや
北海道むかわ町で、恐竜が絶滅する直前の時期の地層から、大型の草食恐竜の足の骨がほぼ完全な形で発掘され、北海道大学などの研究グループは、保存状態が極めてよいことから、この時代の化石としては国内で唯一、全身骨格が埋まっている可能性が高いとして、今後も発掘調査を進めることにしています。 今回発掘されたのは、大型の草食恐竜、ハドロサウルス科の化石で、北海道むかわ町のおよそ7200万年前の白亜紀後期の地層から見つかったということです。 調査を進めている北海道大学の小林快次准教授ら研究グループによりますと、この化石は、後ろの右足がほぼ完全な形で見つかるなど、恐竜の化石としては保存状態が極めてよいということです。 見つかった地層は恐竜が絶滅する直前の時期のもので、研究グループではこの時代の化石としては国内で唯一、体長およそ8メートルの全身骨格が埋まっている可能性が高いとして、今後も発掘調査を進めることに
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