温泉旅館で火事 宿泊客などは避難 小樽 NHKニュース４日朝、北海道小樽市の温泉旅館でボイラー室付近から火が出て建物全体に燃え広がり、現在も消火活動が続いています。 警察によりますと、宿泊客と従業員は全員避難して無事だということです。 ４日午前７時半ごろ、小樽市新光の温泉旅館「小樽朝里川温泉宏楽園」で「露天風呂から火が出ている」と従業員から消防に通報がありました。 消防によりますと、露天風呂の近くにあるボイラー室付近から火が出て建物全体に燃え広がっていて、午前９時半現在も消防車１９台で消火活動が続いています。 警察によりますと、火が出た当時、建物の中には宿泊客や従業員、およそ６０人がいたということですが、全員避難して無事だということです。 旅館は小樽市の中心部から車で１５分ほどの場所にあり、旅館のホームページによりますと、昭和３２年創業で日本庭園が広がる敷地内に３８の客室や露天風呂などを備えているということです。
