NHK経営委員会が視聴者から意見を直接聞く「視聴者のみなさまと語る会」が12日、北海道室蘭市の室蘭放送局で開かれた。 浜田健一郎委員長(ANA総合研究所会長)と委員2人が出席。参加した視聴者26人からは、講演会などでの発言をめぐり経営委で再三議論になっている百田(ひゃくた)尚樹委員について、「個人的発言ではすまされない」との声が上がった。また、「籾井(もみい)勝人会長の就任以来、ニュースの扱い方が偏っている」との意見も出された。
公共放送の看板を掲げながら、NHKは会長の籾井勝人氏だけでなく、経営委員も政権との距離の近さが指摘されている。そもそも経営委員会とはNHKの最高意思決定機関であり、予算計画や番組編集の基本計画の決定、会長の任免などを行なう。経営委員は衆参両院の同意を得て首相が任命する。12人で構成する経営委員のうち、昨年11~12月に4人が新たに就任した(2人が退任した委員の後任、2人が欠員の補充)。 4人はいずれも安倍首相に近い人物とされる。すでに報じられている通り、12月に安倍首相と共著を出したばかりの百田尚樹委員(作家)は、都知事選の田母神俊雄候補の応援演説で南京大虐殺について「そんなことはなかった。どこの国でも残虐行為はあった」と明言。 さらに対立候補を「人間のクズ」呼ばわりした。批判に対し、ツイッターで「不偏不党は放送に関してのみ。個人の思想信条は認められて当然」「これがダメというなら、NHKの
NHK経営委員には、安倍首相のオトモダチが就任するというが、それは妥当なのか。日経「NHK経営委員に百田氏ら、国会同意 衆参が可決」※ で国会同意人事の可決が報じられている。その人選に関する中立性の怪しさは、前にJ-CASTニュース※※ で報じられている。 中でも、百田尚樹さんについては、政治的なバイアスで経営に関与するのではないか。百田さんは娯楽小説家として知られているが、その政治的主張にはキツイものがある。 最近では、右翼誌での記事が相当にキツイ。『ジャパニズム』に掲載された「完成した『永遠の0』を試写室で見たら、どんどん涙が流れて止まらなかった」がそれだ。『ジャパニズム』は経営が厳しい青林堂が、そろばんづくで出した右派誌なので、そのキツさはなかなかのものである。どれくらいかといえば、幸福実現党のPRマンガが掲載されているほどである。 その「完成した『永遠の0』を…」で、百田さんは「満
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NHKの経営委員とかになったら、ヘンズリする時間も取られるのかなあ。
政府は25日の衆参両院の議院運営委員会理事会で、NHK経営委員会委員に小説家の百田尚樹氏ら5人を起用する国会同意人事案を提示した。いずれも保守論客や安倍晋三首相に近い人材が並び、NHK改革に向けた政権のカラーが打ち出された格好。経営委はNHKの最高意思決定機関で、会長任命など強い権限を持つだけに、松本正之会長の来年1月の任期満了に向けた会長選考に大きな影響を与えそうだ。 政府が人事案を提示した新任の委員は、百田氏のほか、埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏、海陽学園海陽中等教育学校長の中島尚正氏、日本たばこ産業(JT)顧問の本田勝彦氏の計4人。再任のJR九州会長の石原進氏も含め、近く衆参両院の本会議で採決、承認される見通し。 百田氏の作品は首相も愛読者の1人で、8月に月刊誌で対談するなど親交が深い。本田氏は首相の元家庭教師で、5月にも経営委員長就任が取り沙汰された。 長谷川氏は保守派の論客。中島
NHK経営委員に百田氏=政府が国会提示 NHK経営委員に百田氏=政府が国会提示 政府は25日午前、衆参両院の議院運営委員会理事会で、NHK経営委員会委員に作家の百田尚樹氏を起用する人事案を提示した。 (2013/10/25-11:40)
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