おれにはいろいろ書きたいことがあるし、書かなきゃあかんこともある。見なければいけないものもあるし、そんなに時間はない。勝手に時間はない。 でも、ネットであまりにも話題になっていないのではないか、ということがあるので、少なくともおれの読者十数人には伝えたく、ここにメモする。 水ダウの「スベリ-1GP」、これである。地下芸人に精通した芸人が推薦する、一番おもしろくない芸歴16年以上のピン芸人に偽の賞レースに出場させて、だれがいちばんおもしろくないか決める戦いである。 「なんか、おもしろくない人を笑いものにして、いじめている企画では?」という意見もあるだろうか。しかし、そんなものを吹き飛ばす威力がS-1にはあった。なにせ、なんというか、「笑いものにする」レベルでもない、本当の「笑えなさ」があるのだ。「逆におもしろい」とか、「ちょっとこれは健常者ではないのでは」とか、そういう要素がない。お笑い芸人
スベリ-1GP~決勝戦 | TVer 13日に放送された『水曜日のダウンタウン』で開催された「スベリ-1GP」。今もっともスベっている芸人を決めるという、いかにも同番組らしい企画である。ランジャタイや永野、アルコ&ピースなど地下ライブ出身の芸人たちが、それぞれ「スベリ芸人」を推薦し、日本一を競った。 前週の1回戦を経て、今週放送された決勝に残った4人は、永野推薦のゆきおとこ、モグライダー推薦のエンジンコータロー、チャンス大城推薦のギブ↑大久保、ハリウッドザコシショウ推薦のジャック豆山。決勝ではいずれ劣らぬスベリを見せたが、ショートコントでゼロ笑いの完封を見せたエンジンコータローが優勝を果たした。 ちなみに出場者たちには、今回の大会は「シングル-1GP」という、芸歴15年以上のピン芸人による賞レースだと伝えられており、その大会で優勝したのだと思っていたエンジンコータローは、企画終盤のネタバラ
清水ミチコさんとナイツのお二人が2023年12月7日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』の中で『水曜日のダウンタウン』で放送されたスベリ−1GPについて話していました。 (清水ミチコ)はい、カッキー、熊さん、お疲れ様でした。中身も緊張感もないという断捨離のね、いい放送を聞かせていただきまして。 (土屋伸之)断捨離ですか?(笑)。SDGsですか?(笑)。中身、ありましたよ。 (清水ミチコ)私たちはありますからね。 (塙宣之)ないですよ。 (土屋伸之)こっちの方がないです(笑)。 (清水ミチコ)残念(笑)。ここからは「ラジオビバリー昼ズ」でお楽しみください。木曜日の担当は清水ミチコとナイツの2人です。 (塙・土屋)よろしくお願いいたします! (清水ミチコ)昨夜のS1グランプリ、滑り芸、面白かったですね? 新しいドアが。 (塙宣之)ちょっと僕、途中までしかまだ見れてないんですけども。 (土屋
タレント・明石家さんま(68)の本質に迫る日本テレビ系特番「誰も知らない明石家さんま 第9弾」(26日・後7時)で、さんまとビートたけし(76)の友情を描いたスペシャルドラマが放送されることとなり、若き日のさんまを「三代目J SOUL BROTHERS」の岩田剛典(34)が、たけしを香取慎吾(46)が演じることになった。 「笑いに魂を売った男たち」と題したドラマでは、たけし本人へのインタビューをもとに、お笑いの天才たちの絆が描かれる。伝説のレギュラー番組「オレたちひょうきん族」(フジ系)の「タケちゃんマンのコーナー」にさんまが代役として出演したことをきっかけにブレイクする姿や、大切な人との別れ、たけしの活動休止など知られざる秘話が明かされる。 岩田は「まさか自分がさんまさんを演じる日が来るとは」と驚きつつ「自分なりにさんまさんへのリスペクトを込めて、たけしさんを演じる香取さんと一緒に演じさ
ボツも含めると...作品数は5500本! 同番組では、外国語の歌詞があたかも日本語であるかのように聞こえてしまう現象を「空耳」と名付け、そのように聞こえる箇所を視聴者から募集。それに番組側が映像をつけて映像作品にした上でそれを放送する「空耳アワー」というコーナーが3月24日まで放送されていた。 安斎さんは1992年のコーナー開始から番組MCのタモリさん(77)と共に企画を担当。複数回の休止を挟みつつ、約30年の歴史を重ねてきた。インタビューで編集部がまず聞いたのは、投稿された空耳の選考過程だった。 ――送られてきた空耳の選考はどのような行程で行われていたのでしょうか? 安斎:最初の頃、それこそ始まったばかりの頃は、「スタッフさんが投稿を元に実際の音源で確認」→「聞こえる+面白いかをスタッフさんが協議し数本を映像化」→「その映像を元にさらにスタッフさんが会議を開き、3本に絞り込む」→「収録直
これは、かつてフジテレビで放送された深夜番組「オールナイトフジ」がタイトル新たに復活するもの。毎週金曜深夜に2時間の生放送が届けられる。メイン司会者を佐久間が務め、森田と伊藤がその脇を固めるとのこと。この番組の総合プロデューサー・秋元康は「今からワクワクしています。このワクワクこそ、視聴者や出演者やクリエイターたちの熱の源のような気がします」とコメントしている。「すべてが見切り発車」という新番組の行方を見守ってみては。 佐久間宣行 コメントテレビ東京を退社して2年。フジテレビの伝説的な番組に参加することになるなんて、全く想像していない未来です。とても緊張するし、とても怖いのですが、その何倍も楽しみです。フジテレビの若手演出チームの仕掛けに身を任せようと思っています。あとは森田くんと伊藤くんがなんとかしてくれるはずなので。とにかく、精一杯やらせていただきます! 中嶋優一(フジテレビ バラエテ
ハライチ岩井「ひるおび」名前だけ“出演” 先輩・恵俊彰も一切触れず 拡大 お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気が18日、TBS系「ひるおび」に“出演”した。東京・新宿区内にアライグマが出没したというニュースで、岩井が動画の提供者として名前が掲示された。 動物研究家のパンク町田氏がリモート出演し、アライグマの生態などについて解説したが、ここで「視聴者提供」の映像の間に「ハライチ 岩井勇気Twitterより」という映像も流された。岩井は、番組MCを務める恵俊彰の事務所の後輩ということもあり話は通りやすかったとみられる。 ただ、番組内では一切「岩井勇気」について触れられることはなかった。岩井は9月26日のツイッターで「何だこいつ…?」と動画を掲載。続けて静止画像で「まさかのアライグマだわ。俺アライグマ見たんだわ…。」と掲載していた。 続きを見る
今春の改編タイミングで惜しまれつつ終了した、アルコ&ピースMCの「勇者ああああ」(テレビ東京)。今後は配信ライブとして継続されることがアナウンスされており、“残りHP(ヒットポイント)1”の状態から地上波復活を目指す。 「たぶん見てらんない企画墓場」では、ですよ。、元やさしい雨の松崎克俊、リップグリップ岩永、イラストレーターの326といった、「勇者」で魅力を発揮してきたメンバーで企画を立てたものの「ゲームと関係なさすぎる」「撮れ高が見えなすぎる」「過激すぎる」といった理由で「テレビだったら見ていられない」だろうコーナーを展開。現段階では、ですよ。がお題に対してどんな「あーいとぅいまてーん」を繰り出すのか当てる「クイズ!ですよ。ショック!」、“ノープランで現場にやってくる男”こと326のゲーム実況、地上波ではできない「ゲーマーの異常な愛情 R-18」などを予定しており、326のゲーム実況では
1500円のチケット代を払った番組ファンたちを喜ばせるべく同番組の演出・プロデューサーの板川侑右が考え抜いた先にあったものは、いったいなんだったのか。『生勇者ああああ~無観客生配信って聞いたんで面白いけど地上波でボツにしてた企画、ちょっと試してもいいですかライブ~』が配信されるまでの1カ月と、板川のAD時代を振り返る。 決まらない出演者と『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 この記事を書いている今現在、僕は翌日に開催が迫った番組初の有料オンラインイベント『生勇者ああああ』の準備で大忙しである。 会社から今回のイベント制作の依頼があったのはわずか1カ月前のことだ。かなりの急発注ではあるが、チケット代1500円を払ってくれた番組ファンの思いを考えるとテキトーな物は作れない。僕自身、大学生のときに1500円払って観に行った知り合いの演劇があまりに退屈で、帰宅後に5000文字を超える罵詈雑言をmix
アルコ&ピースがMCを務めるテレビ東京のゲームバラエティ番組『勇者ああああ』。有名無名問わず数多くの芸人たちがゲームを使って(時にゲームを使わずに)笑いを取る番組だが、「ヤバい芸人」が混ざっていることがある。 演出・プロデューサーの板川侑右が同番組の出演者たちについて語る本連載。今回は、とんでもないスターに化けそうな「ヤバい芸人」とのヤバい出会いについて振り返る。 三四郎・小宮浩信、アルコ&ピース・平子祐希のヤバさ 「この人、一般人だったらまともな社会生活を送れていなかったのでは?」と思う芸人さんがたまにいる。そんな常識では考えられない行動や言動をする「ヤバい芸人」に出会うと僕は「とんでもない逸材」を見つけたような気がして、とてもワクワクしてしまう。 7年前に僕が『ゴッドタン』のディレクターをしていたとき、まだそれほど有名ではなかった三四郎の小宮が収録の打ち合わせに遅刻してきた。電車の遅延
「あちこちオードリー」深夜へ、テレ東改編でパンサー&カミナリMCデカ盛り番組も 2020年3月10日 14:00 3383 33 お笑いナタリー編集部 × 3383 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 872 2493 18 シェア
先週18日の放送で2代目局長の俳優・西田敏行(71)が来月22日の放送分で降板するとことを発表。この日、西田の最終出演となる11月22日放送の収録が行われ、番組の最後に西田が「新局長をお迎えします」と告げ、松本が登場した。 同番組は1988(昭和63)年3月5日スタート。初代局長の上岡龍太郎さんの後を受け、2001(平成13)年1月26日放送分から、西田が2代目に就任。18年10ヶ月にわたり局長を務め、この日、松本にバトンを渡した。 2016年5月には“依頼人”として同番組に初出演したこともあるほど、かねてから番組の熱心な視聴者として知られる松本。今後、“新局長”を中心に視聴者から寄せられる、さまざまな問題を“探偵”たちと解決していく。
〈追記〉この企画の始めごろ、クロちゃんのキスシーンが放送されたときにプロデューサーがツイッターにて「みんな気持ち悪いと言うが、これがイケメンなら誰も文句言わないだろう。視聴者はクロちゃんを差別している」とツイートしてて、クロちゃんを気持ち悪く演出している張本人がこう言うのは最初からある程度の視聴者誘導というか、社会実験的要素はあったんじゃないか、と指摘するの忘れてた。追記終わり。 はてなじゃ全く話題になってなかったけど、この年末の二ヶ月はずっとネットが安田大サーカス・クロちゃんの話題で一色だった。 日本中がクロちゃんの気持ち悪さに魅了されていた。 「大爆笑ホラー」なんて、今まで見たことのない新しいコンテンツだったことは確かだ。 もうこの二ヶ月ずっとツイッターのトレンドが「クロちゃん」「水曜日のダウンタウン」よ。 正直はてな以外のサイトじゃ連日この話題ばっかりだったし、 ネットでバズりまくっ
今年3月22日に、前身番組から数えて30年、放送1340回の歴史に幕を閉じたフジテレビ系バラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』。その人気コーナーとして一時代を築き、13年にわたって物まねブームをけん引してきた「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」が今回、装いも新たに土曜プレミアム『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(24日 後9:00~11:10)として放送されることがわかった。 【写真】その他の写真を見る 2004年にスタートした同企画は、あまりに「細かすぎる」ゆえに笑いにはなりにくいと思われてきたマニアックなモノマネや、アンダーグラウンドな芸にも光を当て、幅広くお笑い芸人、モノマネ芸人の登竜門としても人気に。プロ、アマ問わず挑戦ができることから、数多くの新しい人気芸人を輩出する一方、ネタ終了間際にステージが割れ、芸人が足元から落下するという番組独自の画期的なシステムは、
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