本日は、昭和18年10月21日に明治神宮外苑競技場で出陣学徒壮行会が行われてからちょうど70年にあたる日だそうですね。 昨年10月28日、陸上自衛隊朝霞駐屯地で実施された東部方面隊創立記念行事に行ってきたんですが、降りしきる雨の中陸軍分列行進曲に合わせて行進する自衛官の姿を見ていたら、学徒出陣のモノクロ映像が思い出されてウウウとなったのを覚えています。 えー、そのこととはほとんど関係ないですが、今日は戦時中に食されていたという 「興亜建国パン」 を焼いてみました! 興亜建国パンとは、参考文献『写真で見る日本陸軍兵営の食事』(藤田昌雄著)によれば 節米の見地より昭和十五年の「建国祭」の記念食として考案された野菜と砂糖を混入した高栄養のパンであり、毎月の「興亜奉公日」のほかに週一回の喫食が奨励された国策パンである。 だそうです。 なんかたべものの話に「国策」という単語が出てきているあたりで既に