あるAnonymous Coward曰く、"MYCOM ジャーナルの記事によると、NTTデータがVMwareとパートナー契約を結んだとのこと。ソフトのライセンス販売とコンサルティングをやるようだ。 これで普及に弾みがつくか、あるいは中間マージンによって選択しにくい物になるか、今後の成り行きを見守りたいものだ。"
先日、IT関連のメディアに携わる某編集者と、インスタントメッセンジャーで以下のような会話をした。 編集G 「最近、Wi……P2Pで見知らぬ人とファイル交換ができる便利なソフトって、どうなんですかね」 爪生 「どう、というと?」 編集G 「一時期ほどじゃないですけど、情報流出が騒がれていたじゃないですか。ああいうの聞くと怖くて」 爪生 「そりゃ、Wi……P2Pで見知らぬ人とファイル交換ができる素敵なソフト専用のPCを用意すればいいんじゃね?」 編集G 「そんな金ないです」 爪生 「いや、フリーで公開されてるよ」 一昔前に比べると現在のPCの性能は飛躍的に向上した。このため、以前は実用的な速度になりえないと思われていたさまざまなハードウェアエミュレータの存在が、現実的なソリューションとして意味を持つようになった。また、今までのエミュレータはIntelプロセッサ上でPowerPCのように振る舞う
米Microsoft Corporationは12日(現地時間)、日本では2004年5月からパッケージ版が販売されている仮想PC作成・実行ソフト「Virtual PC 2004」Service Pack 1の、一般向け無償公開を開始した。Windows 2000/XP Professional/Server 2003 Service Pack 1に対応しており、現在同社のダウンロードセンターから、日本語版を含む計6言語版をダウンロードできる。 なお同社によると、2007年にはWindows Vista対応の次期バージョン「Virtual PC 2007」を無償公開予定とのこと。また同社製のサーバー向け仮想PC作成・実行ソフト「Virtual Server 2005」は、今年4月に無償化されている。 「Virtual PC 2004」は、インストールしたPC上に仮想的なPCを作成し、仮想PC
ストレージベンダーの米EMCの子会社である米VMwareは7月12日(現地時間)、同社の仮想化(バーチャライゼーション)ソフトウェア製品「VMware Server」の正式版を発表した。VMware Serverは、1つのマシン上で複数の仮想OS環境(バーチャルマシン)を同時に動作させることが可能なソフトウェアのサーバ版。同製品は今年2月に無償提供が発表され、5ヶ月間にわたってベータテストが実施されていた。同社によれば、この期間にダウンロードされたVMware Serverの本数は70万以上におよぶという。また正式版のリリースにあわせて、VMware Serverの稼働状況を管理する中央監視ツール「VMware VirtualCenter」の提供も行われている。 今回無償提供が行われるVMware Serverは、バーチャルマシン上でのゲストOS動作のために、メインとなるホストOSが必要な
写真1 クライアントPC上に表示された,遠隔地のVMware Server上のゲストOSの画面。クライアントPC(OSはWindows2000)のデスクトップに,遠隔地のVMware Server上で動作するゲストOS(Fedora Core 4)のデスクトップ画面が表示されている。 米VMware社は2006年7月10日(米国時間),遠隔利用可能なPCエミュレータ・ソフト「VMware Server」の正式版を公開した。2006年2月から公開していたベータ版を修正し,正式版としたもの。LinuxやWindowsなどx86系プロセッサに対応した各種OSを,LinuxあるいはWindowsで稼働させたVMware Server上で利用できる。Linux用,Windows用ともに,VMware社のWebサイト(http://www.vmware.com/download/server/)から無
Sun Microsystemsは、デュアルコア・チップを8個まで搭載可能なモデルを含むx86ベースのサーバ製品を今週発表する予定だ。同社は、新サーバの投入により、統合化/仮想化に取り組んでいる企業の大型システムへの移行が進むと期待している。 現在、ビジネス・ユーザーのほとんどが2ソケット・システムを使用している。アナリストによると、x86サーバ市場で出荷されている8ソケット・モデルはごく少数であり、システム・ベンダーによる製品提供もまだ本格化してないという。IBMはすでに8ソケットのx86システムを販売しているが、ヒューレット・パッカード(HP)は2003年に発表した8ソケット・システムの販売を昨年打ち切っている。 今回発表されるSunの新型サーバ「Sun Fire x4600」は、AMDのOpteronチップを2〜8ソケットまでサポートする。Sunの主任設計者兼ネットワーク・システム担
Virtual PC 2004を利用して、Windows XPが稼働しているパソコンにWindows Vistaベータ2版をインストールしているところ 米マイクロソフトは2006年7月12日(米国時間)、仮想マシン環境「Virtual PC 2004 SP1」の無償配布を開始した。日本語版も、マイクロソフトの製品サイトから無償ダウンロード可能。同時に、2007年にはWindows Vistaに対応した「Virtual PC 2007」を無償で提供予定であることも明らかにした。 Virtual PC 2004は、1台のパソコンで同時に複数のOSの稼働を可能にするもの。2004年5月から販売されていた。価格はオープン(実勢価格は1万6000円程度)。 無償化の理由について、Virtual PCのプログラムマネージャーのブログでは「マイクロソフトは、仮想化技術を道具であると考えている。Virtu
こちらは独自ドメインからレンタルサーバー、フレッツ接続専用会員までトータルサポートのプロバイダー、BiG-NETです。 いつも弊社ユーザーのページにアクセスをして頂きましてありがとうございます。 http://www2.big.or.jp/~iki-iki/bench/bench01.html 404 Not Found (ファイルが見つかりません) 申し訳ございませんが、お客様がアクセス要求されました上記ページは、現在アクセスが出来ません。 弊社では、なぜアクセスできないのかと言う第三者からのお問い合わせにはお答えすることが出来ません。 もしこのページの関係者をご存知でしたら、連絡を取ってみることをお薦め致します。 何卒ご容赦下さい。
2006/7/6 GMOホスティング&セキュリティのグループ企業、アット・ワイエムシーは7月5日、オープンソースの仮想化ソフトウェア「Xen 3.0」を使ったホスティングサービスを提供開始した。1つのサーバ内に複数の仮想マシン環境を構築。それぞれの環境を独立して運用できるのが特徴で、あるユーザーのサービスの負荷が高まっても、別のユーザー環境に影響を与えない。アット・ワイエムシーは「サーバを複数で共有しながらも専用サーバに近い感じで利用してもらえる」としている。 提供開始したのは「YV-マネージド」と「YV-カスタム」。どちらもCGIやPHP、SSL、データベースのMySQLなどがインスール済み、もしくは無料で利用可能で、ブログや電子商取引、コミュニティサービスなどを構築できる。 YV-マネージドはサーバの基本運用をアット・ワイエムシーが行うサービス。アプリケーションのインストールをアット・
米AMDと米Intelが提供し始めたハードウェア仮想化技術は、ブレイクスルーとまではいかないが、ブレイクスルーの端緒であることは明らかだ。AMDの「SVM(Secure Virtual Machine)」と、Intelの「VT(Virtualization Technology)」は、CPU設計上の前提の著しい変化と、その結果としてのアーキテクチャの大幅な変更を意味している。 AMDとIntelは同じ問題の解決に取り組み、それぞれ独自ではあるが結果として類似した解決策にたどり着いた。解決に取り組んだ問題とは、バックワードCPUアーキテクチャにおけるソフトウェア仮想化によって生じる多大なオーバーヘッドを軽減することであり、その解決策とは、まさにCPU自身に“力仕事をさせる”ことである。 両プロセッサ・メーカーが行った最初のステップは、システムの状態に変更を加えるリクエストを途中でインターセプ
かつてWindowsプログラムをMacの上で動作させるのは時間がかかり、骨の折れるプロセスであった。また「Virtual PC」エミューレーションソフトウェアを利用する方法が唯一の選択肢であった。 しかしApple ComputerがチップをIntel製品に変えたことで、選択肢が著しく広がった。まずAppleの「Boot Camp」ソフトウェアにより、IntelベースのMacはWindowsまたはMac OS Xのいずれかで起動できるようになった。また新興企業のParallelsは、Windows OSを別のバーチャルマシンの上で動作させることを可能とするソフトウェアを公開している。パフォーマンスにはわずかなロスが生じるだけである。 さらにまもなくもう1つの選択肢が登場する。これはこれまでの選択肢とは異なり、Windowsソフトすら必要としないというものである。CodeWeaversという
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます NEC、日立製作所、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)の3社は6月27日、HPのUNIX OSである「HP-UX」をベースとした仮想化技術「HP Virtual Server Environment」(HP-UX/VSE)を利用して、信頼性の高いエンタープライズシステムを実現するIT基盤を提供するための共同プロジェクトを開始すると発表した。 3社はこのプロジェクトで、仮想化されたIT環境における、ミドルウェアやデータベース、アプリケーションの最適な構成や組み合わせを共同で検証していく。今後約1年半にわたり、ISVアプリケーションや顧客独自のアプリケーションを仮想化サーバ上に実装するためのシステム構築ノウハウを蓄積、共有し、プロジェ
米VMwareの仮想化ソフトウェアは、競合製品を大きく引き離して市場シェア首位を独走しており、サーバ統合プロジェクトのプラットフォームとして急成長している。しかし、仮想化専業ベンダーの米SWsoftのトップは、「リソース消費が多すぎ、動作が遅いうえに、コストがかかりすぎる」と、強く批判している。 仮想化製品「Virtuozzo」を販売するSWsoftのCEO、サーゲイ・ベルソブ氏は、仮想マシン(VM)間でのOSの共有が可能なVirtuozzoによる仮想化は、顧客が1台のサーバ上により多くのVMを作成でき、管理が容易で、運用コストも少ないため、VMwareのアプローチよりも優れていると自信満々にアピールする。 ベルソブ氏は、Virtuozzoはアナリストのリポートにおいて、数少ないエンタープライズ仮想化製品の中でVMwareに次ぐ2位にランキングされていると主張する。同氏によると、VMwar
仮想マシンは、もはや“当たり前”の存在になった。だが、そうやって多くの仮想マシンが使われるようになればなるほど、その管理は難しくなる。しかも、そこでは、仮想マシン特有の管理機能に加え、仮想サーバと物理サーバの一括管理やクロスプラットフォームへの対応といった高度な機能が要求される。さらには、仮想マシンのプロビジョニングをどう自動化するか、あるいは仮想マシンを利用するエンドユーザーへの課金をどうするかといった問題に対する解決策も求められる。本稿では、「仮想マシンの管理」に関する、そうしたさまざまな問題について考えてみたい。 急増する仮想マシン 仮想マシンは、ITスタッフの作業効率を飛躍的に高める。稼働までに数週間を要する物理サーバと異なり、仮想サーバはわずか数日間で導入できるからだ。バージニア州マクリーンの新聞社ガンネットが仮想マシンを導入した動機も、まさにそこにあった。同社のITアーキテクト
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