仕事においては、「段取り」が重要だとよく言われます。では、みなさんはこの段取りとはどんなものでどこに重要性があると考えているでしょうか。 お話を聞いたのは、新入社員は最初に段取りを叩き込まれるというマッキンゼー・アンド・カンパニーに勤務していた、エグゼクティブコーチの大嶋祥誉(おおしま・さちよ)さん。段取りとはなにか、そしてよりよい段取りをつくるために必要な思考についても解説してくれました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 必要な「段取り=流れ」を知らなければ、どんな仕事もできない 流れのまとまりである「設計図」を改善する「ミニマム思考」 「バリュー」の認識次第で、アウトプットも設計図も変わる 必要な「段取り=流れ」を知らなければ、どんな仕事もできない 「段取り」とは、もっと簡単な言葉でいうと「流れ」になるでしょうか。 流れは、仕事に限らずなにをするにも必要です。たとえば
間もなく終了するクリスティーズのオークションで、ビープル(Beeple)と呼ばれるデジタルアート作家の作品が、記録的な金額で落札されようとしている。この作品は、NFTと呼ばれるブロックチェーン技術で価値が裏づけられる、新しいタイプのアートとして注目されている。 ビープルの作品「5000 Days」は、2月25日に最低入札額100ドルで出品され、18時間後には1325万ドルに高騰した。このオークションは米国東部時間3月11日の午前10時に終了予定だが、現在の価格で落札されたとしても、NFT史上最高額のアート作品となる。 ビープルの別の作品の10秒のビデオクリップは、先日、660万ドルで落札されていた。 クリスティーズは「5000 Days」の推定価格を提示しておらず、これは異例のことであり、最終的にいくらで落札されるのかという憶測を呼んでいる。NFT市場に詳しい3人の関係者によると、2000
価値観の取捨選択をする(あなたが持つ価値観と持たない価値観を選別する) 価値観の優先順位をつける(あなたが持つ価値観を重要度で順位付けする) ことを試してみてください。 ストレングスファインダーの診断結果(上位5資質)を、「あなたの価値観」を考慮しながら振り返ることであなたの自己理解をより一層深めることができるはずです! 価値観1: 尊厳や品位があること 私は品位のある人間として尊厳が欲しい。そのために、自分自身や他人に誇れるような行動をとり続けたい。 価値観2: 心が豊かで幸福感があること 私は豊かな心を持ち続けたい。私は常に自信に満ち溢れ、心が平穏で不安から解放された状態でいたい。 価値観3: 愛があること 私は人生に愛を求める。他者を憎むことなく受け入れ、献身的な愛情を注ぎたい。 価値観4: 健康であること 私は健康的な生活を求める。日々活力に溢れ、病気にならず、心身を健全な状態に保
以前、地方出身の学生さんが 「自分は地方出身だからとても不利だ。東京出身の同級生は、高校時代から東京でいろんな経験を積み、遊び方もスマートだし、いろんなことをよく知っている。自分は地方出身だから、スタート時点からものすごく出遅れていると感じる」 って言うのを聞いて、びっくりしました。 「地方出身者だから損」だなんて(私も地方出身者ですが)考えたこともなかったし、有利不利でいえば、明らかに有利だと思っていたから。 会社で働いてた時期にも、あたしは進んで地方常駐の仕事を引き受けてました。だって見知らぬ土地に住むと、ほんとにいろんなコトに気付けるからね。まーじーかー、そーだったんだー! みたいなことがいっぱいある。 東京と関西に住んだことがある イラクとニューヨークに住んだことがある 九州と北海道に住んだことがある バンコクと仙台に住んだことがある ソウルと京都に住んだことがある どんな組み合わ
Diamond Premium News ダイヤモンド・プレミアム会員のみなさまだけに、ダイヤモンド編集部の特選ニュースをお送りします。 バックナンバー一覧 東京五輪の選手村、森友学園の小学校の土地鑑定を巡り、不動産鑑定士業界が揺れている。土地の評価が「おかしい」とし、不動産鑑定士の懲戒処分請求が業界団体に相次ぎ提出されたのだ。(ダイヤモンド編集部 臼井真粧美) 東京オリンピック・パラリンピックの選手村用地、学校法人森友学園の小学校用地(当時)、それぞれの土地鑑定が不適切だとし、鑑定した不動産鑑定士に対し、同業の鑑定士が業界団体である日本不動産鑑定士協会連合会に懲戒請求をしたことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。いずれも公共の土地が超格安で売却され、問題が指摘されてきた。 不動産鑑定士は難関国家資格の一つであり、土地などの不動産の価値評価を行う。彼らが鑑定して示した価格は、国有財産など
人は「お得感」を何で感じているのでしょうか。イタリアンファミリーレストランのサイゼリヤは、7月1日からメニューの税込価格の末尾を、端数のない「00円」か「50円」に統一しました。これによって、人気の「ミラノ風ドリア」(税込・299円)が(税込・300円)の1円値上げになるわけですが、この1円の値上げは消費者から「お得感」を奪う値段なのでしょうか。 1円の値上げはむしろ企業努力 昨年の消費増税で、外食の消費税率は10%に上がったにもかかわらず、増税前のまま据え置いたサイゼリヤが、今回は新たな値上げに踏み切ったのです。日頃からサイゼリヤには「お得感」を感じている人が多く、今回の1円の値上げに対しても、むしろ好感度の高い意見が多いです。 インターネットなどや私の周辺からは以下のような声が上がっています。 「値上げを1円だけにとどめるのすごい」 「むしろライスなどは値下げしていることが衝撃」 「元
スタートアップが高いバリュエーションで資金調達することには分かりやすいメリットがあります。より多くの金額を調達しつつも、株式の希薄化を抑えることができるので、自社の所有株式を多く保つことができます。一方、できるだけ高いバリュエーションでの調達を目指すことにはデメリットもあります。 それについて話す前に、あらかじめ明示しておきたいことがあります。VCである私が、このテーマについて中立的に語ることはやはり難しいです。当たり前ですが、最初にスタートアップに出資する際、バリュエーションが低いほうが私にとっては望ましいです。一方、シード投資家である私たちは多くの場合、最も早いラウンドで投資し、その後いくつものラウンドを見届けることになります。この際には株主として、会社がより高いバリュエーションで調達できるように支援するというインセンティブが働きます。つまり、私の考えにはバイアスがかかっているかもしれ
モノを買う代わりに、定額で商品やサービスを利用するサブスクリプション型のサービスが広がっている。前刀禎明氏は「モノを持たなくても事足りる時代に、モノを持つこと、持たないことの意味を考えてみよう。そこから売るヒントも見えてくる」と言う。 シェア型、サブスクリプション(サブスク)型のサービスの市場がずいぶん広がってきました。特にサブスク型は、ゲームや音楽、飲食など、対象分野を広げながら、サービスを増やしています。最近では、ネクタイや洋服、腕時計、バッグといったファッション分野まで隆盛のようです。月額料金を払ってハイブランドのネクタイや腕時計を借りたり、コーディネートサービス付きで洋服を上下セットで借りたりできます。 モノを持たずに、こうしたサービスを利用することの価値は、なんといっても経済効率性でしょう。今の若者の一番の悩みはずばり「お金」だとも聞きます(カルチュア・コンビニエンス・クラブが2
割とどうでもいい話なんですが、学生時代に、バーチャファイター2にドハマりしたんですね。 スト2とかもそんなにハマらなかった僕なんですが、バーチャ2だけは本当にやりました。 で、地元のゲーセンで50連勝とかしたこともあるくらいになって、そこそこのレベルまでいったと当時は思っていたのですが、当時はYouTubeとかなかったんで、世界のレベルを知らなかったのですよ。聖地と呼ばれてたスポット21とかにも、そんなにいけるわけじゃなかったので。 で、最近、一流同士の戦いを見たのですが、そのレベルの高さに愕然としたのですね。こんなにすごいのか・・・と。 まずは見てください。1回戦目だけでいいです。 やばくないですか?やばい。 ブンブン丸さんはいわずとしれたカリスマウルフ使いであり、大須晶さんは、かつて豪傑と呼ばれた男であり、アキラ神です。 この戦いを見て僕は最初、震えが止まらなかったです。こんなレベルで
ビットコインやライトコイン、ビットコインキャッシュ、リップルのXRPなど、もっぱらお金としての機能のみを持つトークンをマネタリートークンという。 前回の、ユーティリティトークンの価値算定においては、ファイルストレージや計算といった実用機能を提供するトークンの価値を算定した。これらのトークンの価値はユーザーが実感する実用価値に等しいとした。 一方で、ビットコインに代表されるマネタリートークンには、そうした実用的な価値は全く存在しない。純粋にお金としての機能しか持たない。 このため、ユーティリティトークンや、配当型のトークンとへ別の価値算定の理論が必要となる。 理論については、主に2つの説があるが、議論が割れている。 交換価値説と採掘価値説である。 交換価値説は、現代的なお金の理論だ。お金自体、それ自体には価値は存在せず、もっぱら支払い手段として便利であるということによってその価値が生まれると
価値を生み出す現場と、価値を受け取られる現場は違う 企業で会社員として働いていると、自分の給料が何の対価として支払われているのかが分かりにくくなります。本来は、生み出した価値として受け取っていると頭では分かっていても、実際は価値を生み出す瞬間を実感できることがあまりありません。 営業職の人なら、受注が決まった瞬間に、価値を生み出した実感はもてるでしょう。販売の仕事も同様に、「これをください」と言ってもらった時など、仕事をした感が生まれます。顧客と前面に向き合う仕事は、企業という組織では少なく、企画や開発、スタッフ系の仕事をしている方は、この「仕事をした感」が持ちにくいのではないでしょうか。 雑誌を編集するという僕の仕事も、実は仕事をした実感が得られにくいのです。今月号がよく売れたと言っても、売れたのは登場してくださった著者のお陰でもあるし、雑誌づくりは印刷やデザイン、ライターなど外部の力に
スリランカ南部の町、ラトナプーラで昨年8月に見つかったというその宝石の重さは。重さは1404.49カラット。スリランカの首都コロンボにある宝石学会の鑑定では、このブルースターサファイアは世界最大である可能性が高いという。 スターサファイアの名称は、磨くと6つの角をもつ星のような模様が表面に現れることに由来している。現在この宝石の持ち主である男性は、「一目見た瞬間、買おうと決めた。世界最大のブルースターサファイアではないかと思ったので、危険を冒しても買う価値があると思った」と話しているという。 ちなみに現在高額な宝石は以下のものがある。 1 33億円 「サンライズルビー」 ミャンマーの「ベンギンの血」ルビー 25.59カラット 2) 19億円 「アジアのブルーベル」 セイロン型サファイア 392.52カラット 3) 73億円 「ブルガリ・エメラルドブローチ」 23.46カラット 4) 32
「お金がないから、何もできない」と言い切ってしまう人が少なくありません。 改めていうほどのことでもありませんが、少しの智恵を絞れば、お金をかけなくてもできる体験は山ほど見つかります。お金がないことは、体験が積めない、勉強ができないという理由にはなりません。 例えば、私が尊敬している人のひとり、伊勢丹のカリスマバイヤーとして名を馳せ、藤巻百貨店を立ち上げられた藤巻幸大さん(2014年にお亡くなりになられたのが、本当に残念でなりません…)。 お金がなかった20代の頃、話題の新しいレストランができたと聞けば、フルコースを頼めるお金はないので、ビールとおつまみだけ注文して、話題のレストランの雰囲気を体験したそうです。店側には嫌な顔をされることもあったそうですが…。 他にもデパ地下で有名なお店の料理を試食したり、一流ブランドの服を試着してみたり、ディーラーに行って高級外車を試乗したり…。とにかくタダ
最近なぜだか消費に興味がわかなくなった・・・ もはや日々の生活においても消費がない。食費、家賃、移動等の経費意外を除いたのこりの出費うち、90%はAmazon、Apple、GoogleのIT3大外資に貢いでる。 学生のころは、「将来はピエール・ポーランのイスとか買って、打ちっぱなしの部屋に住むぞ!!」とか思っていたが、いざ買えるようになったら別に欲しくなくなっていた。 そもそも新品に興味がない。持ち家に興味ない。自動車にも興味ない。旅行もしない。ブランドにもそこまで興味ない。根本的に所有欲が少ないのか。 こういうと「よい品を知らないからだ」と言われる。でも自分もいちおうiPhoneバブルのピークでは、100万円ぐらいのレンズ買ったり、アフリカ旅行したり、数万円の食事やワインとか飲み食いと色々やってみたこともあった・・・その後iPhoneバブルは一過性で終わり収入も激減したけど、別に困らない
田端 信太郎さんの「バイラルメディアは二重の意味でダサい」という記事、非常に共感しました。海外で流行っている記事を翻訳し、ちょっと見せ方を変えてPVを集めるメディアはスピリットがなく、そこに投資家がお金を出すから二重にダサいという指摘、その通りだと思います。 さらに一つ加えると、バイラルメディアは大して付加価値を提供していないのに、サイトオープン一週間で○○十万PV達成など、自分たちでプレスリリースを出したり、メディアが取り上げたりするため、三重にダサいのではないかと思います。 Facebookなど様々な企業の役員を務め、テック界の未来予言者であるマーク・アンドリーセン氏は、「もうPV(アクセス数)やUU(訪問者数)を分析するのは時間の無駄だ!」と名言していますが、AJAXやJavascriptなどリロードしなくても、コンテンツがどんどん読み込まれる仕組みが普及しているため、これからどんど
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