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ブックマーク / otakizawa.blogspot.com (10)

  • ある日本人の先見性

    敵対するトランプもヒラリーもクルズも、この三人が絶対に逆らわないのがAIPAC。 AIPACとは The American Israel Pubric affairs Commitee の略。 米国で最強の政治団体といっていいと思う。 そして冒頭のポスターは、集会で彼らのために集まった人たちである。 興味があれば、ヒラリーとトランプが何を言ったかはここでわかる。 http://www.haaretz.com/world-news/u-s-election-2016/1.710188 (ヒラリーのオベッカ発言は、聞いているほうが恥ずかしい・・) この現状からは、もしまだ日でユダヤの陰謀などという表現をする人がいたら笑えばよい。 米国では、ユダヤ系の実力は陰謀ではなく、絶対的な事実である。 そういえば日では最近も杉原千畝の映画があったらしい。 恐らく、また氏の人道的判断をヒーローイズムに絡

    ある日本人の先見性
  • 大西洋憲章から太平洋憲章へ (レターから)

    実は戦前から戦後体制が決っていた衝撃の大西洋憲章 属国のままなら日は蚊帳の外であろう"太平洋憲章"への準備 遅ればせながらイタリアやアルゼンチンなど、 海外の影響を受けている今日の米国市場。 加えて今日は米中(貿易)協議のヘッドラインも待っている。 ただ今更だが、覇権とは武力とマネーだ。 アラブがパレスチナを見放しイスラエルに近づく時代、 突き詰めれば国際情勢もこの二つに帰結するしかない。 それを踏まえ、北朝鮮を挟んだ今の米中は、 今後の世界の枠組みを決める「太平洋憲章(仮称)」を 模索している段階といえるだろう。 その前にまず我我が生きてきた戦後は、 基的に1941年8月14日の「大西洋憲章」から始まっている。 ヒトラーの侵攻が始まった1939年、チャーチルはルーズベルトに接触した。 やがて始まるナチスとの陸の戦いに米国の助けが必要だったからだ。 (英仏は第一次世界大戦で疲弊しドイツ

    大西洋憲章から太平洋憲章へ (レターから)
  • 地政学の現象と裏側、、レターから

    The Atlantic より 以下はレターからの抜粋。 From: Osafumi Takizawa Sent: Tuesday, April 11, 2017 3:57 PM To: Osafumi Takizawa Subject: FW: Takizawaレター <地政学の現象と裏側> 直近ではトランプによるシリア空爆。 さらには北朝鮮への軍事侵攻の可能性。 皆が地政学リスクというが言葉を発し、 専門家はいろいろ解説する。 だが、個人的には現象面だけでは、 当の主役は見えないと思う。 そこでここでは独自に別の解説をしたい。 まず第二次世界大戦終了後まで遡ると、 そこからの世界の大きな対立軸は以下の二つだった。 1)米ソ超大国のイデオロギーの対立。 2)中東の宗教対立。 朝鮮、インドシナ、ベトナムのそれぞれの戦争は1)の延長。 2)はパレスチナをめぐるイスラエル対アラブの構図が レ

    地政学の現象と裏側、、レターから
  • 年初号  4thターニングの本質

    せめて今年の正月ぐらいは心安らかに。 そんな思いから、今日まで年初の更新をしなかった。 しかしそろそろ正月気分も抜けたころ。 真面目なはなしをしてもいいだろう。 何年もかけて、何度も触れてきた4thターニング理論。 いよいよ番である。 この理論はノストラダムスの予言ではない。 強いて言えば、シューペンターやコンドラチェフが近い。 は、なぜそうなるかの過程を、世代が織り成す社会の変遷で、 解説したもの。だが、英米の歴史を知らないとむずかしい。 しかしトランプ政権の中枢を担うバノン氏はこのの信奉者。 http://time.com/4575780/stephen-bannon-fourth-turning/?xid=tcoshare 何とかイメージできる物を探したところ、 ちょうどよいイラストを発見した。(冒頭に添付) 信じる人も、信じない人も、いずれ起こるべきことが起きたとき、 世界史

    年初号  4thターニングの本質
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    tokage3 2017/01/29
    バノンは4thターニング理論の信奉者
  • ユーフォリアの源泉   時事通信社 AGRIO より

    オバマ前大統領が最後のスピーチをするためシカゴを訪れた1月17日、CMEグループの取引フロアで、古く からの友人で現在は市場専門番組のCNBCのリポーターを務めるリック・サンテリと話をした。その際、彼のう れしそうな顔を見てはっとした。金利(債券)の専門家のリックも、番組ではずっと株には強気。トランプ勝利 後は完全に浮かれた株式市場だが、リックほどの経験豊富なプロの相場関係者がなぜこのユーフォリアを否定し ないか。その時、その答えがわかった。 ◇有頂天な共和党関係者 そもそもリックを一躍有名にしたのは2010年のティーパーティー宣言だ。当時、リーマン・ショック後にオバマ政 権が繰り出した社会主義的政策(金融規制改革とオバマケア)に業を煮やしたリックは、テレビ番組の中で、 植民地時代、国英国の圧制に立ち上がるきっかけになったボストン茶会事件の再現を宣言し。これをきっか けに共和党のティーパ

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    tokage3 2017/01/27
  • 未来の不安を楽しむヒント

    https://www.washingtonpost.com/news/worldviews/wp/2016/04/15/how-christianity-and-islam-took-over-the-world-in-90-seconds/?tid=sm_tw 週末、YOUTUBEで「トランプアメリカ」を議論する「朝までTV」を観た。https://www.youtube.com/watch?v=nzHeCRkmqR8&t=985s ゲスト中ででは、中国系の人が、最も今のアメリカを正確に把握していた。そして、国政政治学者の若い女性は、優秀がゆえに、「正解」はこうだというパターンに固執していた。まさに、ヒラリーを囲んだイスタブリッシュメントと同じだった。 米国の実社会に正解などはない。アメリカは、建国以来、主人公は個人。アメリカの個人には、国を自由に造る、あるいはつくり変える権利がある

    未来の不安を楽しむヒント
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    tokage3 2017/01/26
  • トランプとポチ

    http://fx-on.com/douga/gogojungletv/?id=75 トランプ報道一色の日アメリカのことなど放っておいて、 今こそ自力をつけると言う発想に、 ここまで大多数の大人の日人がならないことは異様な光景。 安倍さんはトランプとの面会を断られたようだが、 トランプは戦後唯一のミリタリー専門高校出身の大統領であり、 今のホワイトハウスになって、初めて犬を飼わない大統領。 「友達が欲しければ犬を飼え」は有名なトルーマンの言葉。 (参考 http://marukano-gb.blogspot.com/2014/03/blog-post.html) 日米安保が存在する限り、日にエッジは無い。 なぜなら、友達がいらない?トランプには、 擦り寄るだけのポチはいらないからだ。 そしてああ見えてトランプ質を見抜く男。 日は冷戦時代、アメリカに守られながら、 エネルギー

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    tokage3 2017/01/25
  • Unfinished Business 本当はチャーミングなヒラリー

    オバマ政権を退いた頃のヒラリー ずっと「トランプが勝つ」といってきた。 だが、もし自分に投票権があれば、 バーニー・サンダースに投票していた。 ヒラリーとトランプなら、日のためにはトランプがいいと思った。 ただ彼が勝つ可能性を真剣に考えたのは、 100年間で2度しか大統領の選択をはずしていないVIGO郡が 昨年12月、トランプを選んだことを知ってから。 ジンクスを信じたからではない。 人口動態的にアメリカの中心に近いVIGO郡がトランプを選んだ理由。 それはビジネスに支配されたワシントンのチェンジだったからだ。 これはクリックした。 結果的に、またもヒラリーを応援することはできなかった。 ただしヒラリーが嫌いだったわけではない。 今激闘が終わり、彼女の政治家としての野望も終わりだろう。 ただ”嫌われている”とされたヒラリーの名誉はできれば回復したい。 トランプのこと知らないように、多くの

    Unfinished Business 本当はチャーミングなヒラリー
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    tokage3 2016/11/10
    ヒラリー…(´;ω;`)
  • 若い人の未来

    Hillary Clinton's foreign policy is much scarier than Donald Trump's, who does not want to go to war with Russia. ヒラリーはWIKILEAKからいろいろ攻められている。 だから彼女はWIKILEAKの背後にはロシアがいて、 そのロシアトランプはつながっている、、。 という世論を造りたい。 討論会では、ヒラリーはトランプをプーチンの操り人形とののしり、 トランプはヒラリーのような頭の悪さでは、 プーチンには勝てないとやり返した。 アメリカ人がどう感じるかはさておき、 日頃平和を掲げているなら、NYタイムスこそが このジル・スタインの指摘をすべき。 ところが、今のNYタイムスは、戦前の朝日新聞、 そして自分達が犯したイラク戦争へ賛同という愚かさを、 再び繰り返している。 結果、幸

    若い人の未来
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    tokage3 2016/10/24
    ヒラリーの保身に基づいたロシア悪魔化をNYTだんまりな事に関して、"今のNYタイムスは、戦前の朝日新聞、そして自分達が犯したイラク戦争へ賛同という愚かさを、再び繰り返している"
  • なぜヒラリーは強くないのか

    http://www.cnbc.com/2016/03/18/bernie-sanders-supporters-could-vote-for-donald-trump-expert.html 多分そうなる・・ 多くの若者は、トランプもヒラリーも嫌いだが、ヒラリーに投票するぐらいならトランプに入れる、、(特に白人の高学歴女性)が周りにゴロゴロしている・・ まあヒラリーでもトランプでも、多少時差があっても答えは同じ。 ここでは中国共産党一党支配崩壊より、アメリカの分裂の方が先に起こる場合をずっと警告している。 日40代以下は、そういう時代に対応すべく、頑張ってほしい。 アメリカはブーマーよりもミレニアルの方が人口が多い。だから自然にミレニアルがブーマーを追い出す。でも人口動態が逆三角形の国は、上髭の時代を生きた年長者が自分の経験を活かしながら、いかにつなぐかを謙虚にならないとその国は大変

    なぜヒラリーは強くないのか
    tokage3
    tokage3 2016/03/28
    これは面白い見方。周期的に起こる社会の大きな変換は世代間の価値観と力関係の捻れによるものと。
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