ハチは、理由もなくブンブンと私たちの庭を飛び回っているわけではない。蜜や花粉がたっぷりある花を精査し、訪れた花を仲間に知らせるために匂いの跡を付けていく。 それだけではない。5月21日付の学術誌「Science」に掲載された論文によると、マルハナバチはまだ花が咲いていない植物の葉に小さな切り目を入れることで、開花を早めていることがわかった。ハチ研究者たちをあっと驚かせた事実だ。 「すごい!というのが私の最初の反応でした」と、今回の研究に関わっていない米カリフォルニア大学デービス校のハチ生物学者ニール・ウィリアムス氏は語る。「その後、なぜ今まで誰も気付かなかったのだろうと思いました」 ハチが葉を傷付けている きっかけは、スイス連邦工科大学チューリッヒ校の学生フォテイニ・パシャリドゥ氏の発見だった。セイヨウオオマルハナバチが、温室内の植物の葉に切り目を入れているのを見つけたのだ。ハチは傷付けた
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富士山で大規模な噴火が発生した場合、3時間ほどで首都機能がマヒするおそれがあることが国の検討会のシミュレーションで明らかになりました。専門家は「噴火後の対応では間に合わず、今のうちから対策を考えておく必要がある」としています。 火山灰は噴火からわずか3時間で、神奈川県や東京の都心、千葉県、埼玉県にまで達し、微量の火山灰によって各地の鉄道の運行システムに不具合が発生、運行が停止するということです。 さらに視界の悪化により車の通行が困難となって、首都圏の広い範囲で交通機関がマヒするおそれがあるとしています。これによって人の移動が制限されて出勤や帰宅が困難となるほか、物流が滞って水や食料が不足するおそれがあるということです。 雨が降っている場合には、電気設備に火山灰が付着し東京の都心でも停電するおそれがあるほか、通信や上下水道が使えなくなるおそれもあります。 富士山は300年余り前の宝永噴火を最
南半球にある南極は今、夏だ。なにせ観測史上最高の気温が観測され、氷河はどかどかと解けている。シーモア島に至っては、2020年2月13日、20.75度となり、もはや極寒の地とはいいがたい南極では、更なる怪現象が起きている。 ここ数週間、血の色に染まった雪が観測されているそうだ。 南極半島の北西、ガリンデズ島にあるウクライナの観測基地「ベルナツキー基地」の周辺は、研究者たちが「ラズベリー・スノー」と呼ぶ雪に覆われている。 真っ白な雪にラズベリーソースなら美味しそうにも思えるが、実際の様子は雪の汚れと相まって、どこか血液を思わせる不気味なものだ。
妻が目薬について調べてたら自然派のやべー記事見つけた。 手作り目薬の作り方らしいけど、「塩は塩化ナトリウムが入っていないものを選ぶ」って、塩をなんだと思ってんだ https://t.co/Q62Q8t8IJN
国連の温暖化対策サミット。地球温暖化対策を訴えて若者の運動が世界に広がるきっかけとなり、学校を休んで活動を続けているスウェーデンの16歳の活動家、グレタ・トゥーンベリさんが各国の代表を前に演説しました。演説の全文です。 私が伝えたいことは、私たちはあなた方を見ているということです。そもそも、すべてが間違っているのです。私はここにいるべきではありません。私は海の反対側で、学校に通っているべきなのです。 あなた方は、私たち若者に希望を見いだそうと集まっています。よく、そんなことが言えますね。あなた方は、その空虚なことばで私の子ども時代の夢を奪いました。 それでも、私は、とても幸運な1人です。人々は苦しんでいます。人々は死んでいます。生態系は崩壊しつつあります。私たちは、大量絶滅の始まりにいるのです。 なのに、あなた方が話すことは、お金のことや、永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり。よく、そん
大部分が北極圏に属するグリーンランドは、島の82%が氷で覆われた世界最大の島です。にもかかわらず、なぜ「緑の島」なのかというと、命名者がこの地に移住する人が増えることを願ってつけたからだそうです。 言ってみれば嘘も方便的な感覚でつけられた名前なのですが、近い将来この名前が真実味を帯びてくるかもしれないと思わせるニュースが飛び込んできました。 グリーンランドの氷融解の実態下の動画は先週のグリーンランドの様子です。 氷の合間を、濁った水が轟音を立てながら勢いよく流れていくのがわかります。 デンマークの気象局(グリーンランドはデンマークの自治領)によると、グリーンランドでは先月31日の一日だけで110億トンの氷が融解し海に流れたのだそうです。110億トンとは、オリンピックプール440万個分の水量に匹敵します。 同日のグリーンランドの氷床の面積は56.5%にまで縮小しました。 さらに翌日(1日)に
箱根火山は現在も生きている火山であり、将来噴火する可能性があります。しかし、突然噴火する可能性は低いと考えられます。噴火する前には、マグマや火山ガスの上昇、熱水の移動などが起こるため、異常現象をいろいろな観測装置で捉えることができると考えられています。 噴火までの流れ 異常現象が観測されても噴火活動に移行せず、沈静化する場合もあります。 水蒸気爆発 現在でも噴気をあげている大涌谷、早雲山、湯ノ花沢(芦之湯)で約3千年前以降(約2千年前)頃に起こった噴火と同じ規模の水蒸気爆発が起こった場合に、どのくらいの範囲にどのような影響があるかを予測しました。 ここでは、最も活発に噴気をあげている大涌谷で水蒸気爆発が起こるケースを示しています。このほかに、湯ノ花沢(芦之湯)や早雲山などで水蒸気爆発が起こる可能性があります。 水蒸気爆発が起こったときに降り積もる火山灰の厚さを示しました。ここで示した線は、
ことし5月に噴火警戒レベルが「1」から「2」に引き上げられた神奈川県の箱根山について、専門家などで作る火山噴火予知連絡会は「火山活動が高まった状態で、想定火口域内に影響を及ぼす噴火が発生するおそれがある」とする見解をまとめました。 それによりますと箱根山は、ことし5月18日から19日にかけて火山性地震が増加して火山活動が高まったとして、噴火警戒レベルが「1」から「2」に引き上げられました。 その後、火山性地震の回数は減少したものの、ことし4月以前に比べると多い状態は続いていて、大涌谷周辺の噴気や熱活動も高い状態だということです。 このため、火山噴火予知連絡会は「火山活動が高まった状態で、想定火口域内に影響を及ぼす噴火が発生するおそれがある」とする見解をまとめました。 気象庁は、噴火警戒レベル2を維持し、大涌谷の想定火口域の中では噴火に伴う大きな噴石に警戒するとともに、自治体などの指示に従い
オーストラリア・グレートバリアリーフで撮影された白化したサンゴ(2009年4月23日提供、資料写真)。(c)AFP PHOTO / HO / Great Barrier Reef Marine Park Authority 【3月5日 AFP】人の目には見えないが、海の生物を死に至らしめる海洋熱波によって世界中の生態系に被害が出ているとする研究結果が発表された。世界各地の影響を単一の尺度で測定した試みとしては、これが初となる。海洋熱波による影響は、今後さらに破壊的なものになるとみられている。 【写真特集】希少動物ジュゴン、個体数減の絶滅危惧種 海洋熱波は定義上、特定海域の水温が、ある時期と場所に関する記録で上位5~10%に入るほど「極めて高い」状態が少なくとも5日以上続くこととされている。 19の研究所が集まった国際的なチームは、さまざまな海域での海洋熱波の影響範囲を測定するために、生物と
海水浴やサーフィンなどで私たちに身近な砂浜が危機にひんしています。地球温暖化による海面上昇の影響で、最悪の場合、今世紀末までに日本の9割の沿岸で砂浜の面積が半分以上減るほか、6割が完全に消えるおそれのあることが国の研究機関などの分析で分かりました。 それによりますと、今後、世界の平均気温が約4度上がると、日本の沿岸では、今世紀末までに海面が最大で60センチ上昇し、これに伴って、最悪の場合、全国77の沿岸のうち、96%に当たる74の沿岸で砂浜の面積が、今より半分以上減る可能性のあることが分かりました。 さらに、60%に当たる46の沿岸では、砂浜の消失率が100%に達し、完全に消えるおそれがあるということです。 国土交通省によりますと、全国各地の砂浜では、戦後の開発や台風による高波などの影響ですでに消失や減少が起きています。 このうち、神奈川県の湘南海岸では、例えば茅ヶ崎市で平成17年までの5
上空から見たトバ火山噴火時の想像図 トバ・カタストロフ理論(トバ・カタストロフりろん、Toba catastrophe theory)は、約7万年から7万5千年前に、インドネシアのスマトラ島にあるトバ火山が大噴火を起こして気候の寒冷化を引き起こし、その後の人類の進化に大きな影響を与えたという学説である。地質学・古人類学の分野では、火山の噴火とその後の気候変動を指してトバ事変 (Toba event) と呼ぶ[1][2]。人類の進化におけるボトルネック効果の例を示す学説として言及されることが多い。この学説は1998年にイリノイ大学教授のスタンリー=H.アンブロース(Stanley H. Ambrose)によって唱えられた。 学説の概要[編集] トバ火山の位置。 ランドサットの画像。湖中央の島はトバ・カルデラの中央火口丘である。 今から7万-7万5000年前、トバ火山が火山爆発指数最大のカテゴ
他人が所有する雑木林から野生のクルミを盗んだとして、神奈川県警津久井署は17日、相模原市中央区の無職の男(38)を窃盗容疑で現行犯逮捕した。「地球に生えているものを採って何が悪い」と容疑を否認しているという。 署によると、男は17日午前10時20分ごろ、同市緑区中野にある農協職員所有の雑木林で、クルミ71個(時価1200円相当)を盗んだ疑いがある。近所の人から「見知らぬ男が雑木林に入って何か採っている」と通報があり、駆けつけた署員が声をかけたところ逃げたため現行犯逮捕した。地域ではこの時期、野生のクルミが旬で、採りにくる人が散見されるという。
プレートの沈降により、海水は地球の奥へと吸い込まれていく。この事実はよく知られていたが、そのペースが予想以上に速いことが最新研究によって判明した──。 地球は「海の惑星」ではなかった? 地球には海がある。 46億年前に地球が誕生してから10億年後までには海ができ、そこで生まれた生物が、やがて陸に上がってきた。海はそんな大昔から、つねに地球とともにあった。 だが、地球には海があるものだという「常識」は、たんなる思い込みなのかもしれない。 広島大学博士課程の畠山航平(こうへい)さん、片山郁夫(いくお)教授らがこのほど発表した論文によると、海の水は、予想より速いペースで地球内部に取り込まれているという。単純に計算すると、6億年後にはなくなってしまうペースなのだ(プレスリリースはこちら)。 地球上の水は、姿を変えながら地球全体をめぐっている。海の水が蒸発し、それが雨となって降ってくる。陸に降った雨
台風の時に海に近寄ってはいけない理由。ただ風が強くなるだけじゃなく、海面自体が高くなって危険です。台風の吸い上げ効果(気象潮)と吹き寄せ効果の原理について解説します。 台風のとき海に近寄ってはいけない理由。 高波が起きて風が強いから危険…と頭で判っていても、なかなか実感しにくいと思います。でも台風の何が怖いかというと、海面自体がいつもより高くなってるから。大型台風の時は1m近く水位がせり上がるといいます。 それに加えて満潮と重なると、もっと周辺の海水が増えます。さらに地形条件次第では、思いも寄らない高潮が襲ってくることも。 吸い上げ効果の原理 低気圧の海面上昇効果を「吸い上げ効果」と言います。気象庁のサイトにも書かれてますが、1ヘクトパスカル(hPa)気圧が下がるごとに潮位が1cm程度上昇します。 気象庁 | 潮汐・海面水位の知識 高潮 「ほんとかよ!?」って感じですが、ここで思い出すのは
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