【第7回】アニマル浜口が語る「国際プロレスとはなんだ?」 「金網デスマッチの鬼」と呼ばれたラッシャー木村は、オックス・ベーカー戦でノックアウト勝ちを飾るも、左足を複雑骨折して入院。後輩のアニマル浜口は木村の見舞いに何度も訪れ、それがキッカケとなって人生の伴侶と出会うことになった。一方で、国際プロレスはエース格のストロング小林の退団により、新たな時代へと突入していくことになる。 「国際プロレスとはなんだ?」前回コラムはこちら>>> 連載第1回から読む>> 国際プロレスのマットでも活躍した鉄人ルー・テーズ 国際プロレスのエース・ラッシャー木村(2) 1971年3月2日、ラッシャー木村はギブスを付けたまま、東京体育館で行なわれたザ・クエスチョンとの金網デスマッチに強行出場した。試合は22分17秒で木村がノックアウト勝ちを遂げると、以後も金網デスマッチのシングル戦で負け知らず。「金網デスマッチの鬼