■今秋、学習コーナーに 武雄市図書館のCD・DVDレンタルコーナーが31日で閉鎖される。学習コーナーとして今秋リニューアルする。
■今秋、学習コーナーに 武雄市図書館のCD・DVDレンタルコーナーが31日で閉鎖される。学習コーナーとして今秋リニューアルする。
武雄市が市図書館の西隣に新設する「こども図書館」が着工した。来年10月の開館を予定している。 手狭な市図書館を補うため、市は子育てを応援する機能も備えた図書館を計画。1439平方メートルの敷地に、鉄骨造(一部木造)2階建ての施設を建てる。延べ床面積は690平方メートルで、本が並ぶ開架や、親子がゆったりと過ごせるキッズスペース、フードコートなどを設ける。事業費は3億8750万円。 運営は、市図書館の指定管理者を務めるレンタル大手TSUTAYAの運営会社「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」に委託する方針。 11月30日に行われた起工式には市や建設業者ら約60人が出席。小松 政 ( ただし ) 市長は「多くの人が集う武雄の子育てのシンボルにしたい。子どもや地域の人が交流する姿を思い浮かべ、ワクワクする」とあいさつした。
ページが存在しません 指定されたURLは存在しませんでした。 5秒後に産経ニューストップページへ移動します。 産経ニューストップへ
ごく普通の人による、ごく普通の日常を綴ったブログ。 2年半前にリニューアルされて全国的に話題になった図書館のある佐賀県武雄市に住んでいるが、件の図書館についての記述はほとんどなかった。ツイッターでも、あの事件が起きるまで、図書館に関して積極的につぶやいてはいなかった。なぜなら、不用意なツイートをしてしまうと、人口5万人の小さな町ゆえ、個人が特定されてリアルの生活に支障をきたすおそれがあるためだと、ブログには書かれている。現に、そうなった人を何人も見てきているらしい。 事件が起きたのは2月末のことだった。そんな人物がツイッターで瞬間的に沸騰した声を上げたのだ。 「なんだぁぁぁこりゃぁぁぁ!!! 」 このツイートには、「武雄市内の小学生 保護者各位」と題された1枚のプリントの写真が添付されている。 「このたび、武雄市内児童の読書推進を目的として 武雄市図書館の利用カードの一斉作成をすることにな
2015/10/05にTBSで放送された『NEWS23』にて、“ツタヤ図書館問題”が取り上げられたので、それの文字起こしを行いました。番組を観ることができなかった方の参考になりましたら幸いです。 膳場貴子(メインキャスター):街の図書館が今、変わりつつあります。カフェが併設され年中無休になるなど、全国で進む民営化の流れに、賛否両論の声が上がっています。その代表が、レンタル大手のTSUTAYAと連携した、いわゆる「ツタヤ図書館」ですが、計画をめぐって愛知県小牧市では、住民投票にまで発展しました。 ――愛知県小牧市―― テロップ:『「ツタヤ図書館」建設計画 住民投票は反対多数』 ナレーション:新たな図書館建設で、街が揺れている。愛知県小牧市は、3年後の開設を目指し、42億円掛け図書館を新築する計画を立てた。最大のウリは、TSUTAYAとの連携。管理運営を委託することになるが……。 小牧市住民(
図書館の使命が全くわかっていない?(※イメージ) TSUTAYAの運営で知られるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に、全国で初めて図書館運営を委託し、注目を浴びた武雄市図書館(佐賀県)。お粗末な運営に、ネットやメディアを巻き込んで波紋が広がっている。 リニューアル時に約2千万円の公金で1万冊ほどを購入。それらの多くがCCC提携(当時)のネットオフでは“1冊108円”で売られている古本だったことを、本誌(9月11日号)が報じて話題を集めた。 「古いPC本などがあって不思議でしたが、新古書店から買っていたなんて。旧図書館もすてきだったのに、わざわざ税金を使ってリニューアルする必要があったのか疑問です」(武雄市民) ネットや関連報道が盛り上がる中、CCCは10日、自社のホームページで、「より精度の高い選書を行うべき点があった事を反省しております」と、代表取締役社長兼CEOの増田宗昭氏の
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社を指定管理者として運営している武雄市図書館について、一部メディア等で指摘されておりますリニューアルオープン時の蔵書購入について、下記のとおりご説明します。 記 リニューアルオープン時の蔵書購入については、「新図書館サービス環境整備業務委託」としてカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)を受託事業者とした委託業務の一部で実施したものであります。 当該図書の選書についてはCCCが行い、市が確認して整備を行いました。 委託業務を進める上で、利用者の安全対策に対応した整備等が緊急に発生したため、教育委員会の判断により委託料の範囲内で調整を図り、中古本(756万円)を購入することで当初予定額(2056万円)を抑え、安全対策を講じることとしました。 ここでいう安全対策とは、書架の高い部分には本の落下防止として柵を新たに設置したこと、また、キャットウ
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下CCC)が指定管理者として運営をしております佐賀県武雄市の図書館において、一部メディア等で指摘されております蔵書内容について、以下の通り、対応を決定致しましたのでご報告致します。 ご指摘の蔵書は、2013年4月のリニューアル開館前に武雄市から業務委託を受け、初期蔵書の強化として追加納入した蔵書になります。追加納入蔵書数10,132冊(当時、CCCが出資するネットオフ等より商品リストを事前に確認の上で購入。※現在は資本関係はございません)、納入金額760万円(装備費、物流費含む)で追加納入した蔵書について、より精度の高い選書を行うべき点があった事を反省しております。 追加納入蔵書について調査した結果、リニューアル開館から2015年9月9日までの約2年半で一度も借りられていない蔵書が1,630冊ある事が判明致しました。つきましては、弊社にてこれら
“疑惑の選書”が市民やネット住民から批判されている武雄市図書館の棚にはこのように関東圏のラーメン本がズラリ…8月上旬、図書館巡りをライフワークにしている週プレ編集・ホヅミからケータイに着信があった。プライベートで佐賀県を旅行中のようだが、何やら息が荒い。 「さっきまで武雄市の“ツタヤ図書館”にいたんですけど、モヤモヤが止まりません!」 その正体はこれだった。 「館内にスタバがあるんですけど、ここで高校生がポテトチップをバリボリ食べながら漫画本を読んでるんです。隣の席ではコーヒーを飲みながら夫の愚痴をこぼしあってるオバサングループ。館内のテーブル席を見回ったら、図書館の活字の本を読んでいる人はあまりいなくて、若い人はだいたい受験勉強組なんです」 だが、モヤモヤの最たる要因はこちらだった。 「ネット上でも批判されている通り、『食』コーナーの書棚を埋めていたのは、なぜか埼玉県のラーメン本。館内の
2013年4月に市の図書館運営を全国で初めてTSUTAYAとコラボし、注目を浴びた武雄市図書館(佐賀県)。しかし、そこに並ぶのは「公認会計士第2次試験2001」や、シリーズものだが全巻そろっていない「ラーメンマップ埼玉2」など、出版年度が10年以上前で市場価値が低いものばかり。市民から疑惑の声があがっている。 これらの選書について、市の教育委員会は「TSUTAYAを運営する『カルチュア・コンビニエンス・クラブ』(CCC)に委託して選書していただき、その後、市が確認しました」と話す。CCCに選書した本の購入先について聞くと、こう説明した。 「ネット中古大手『ネットオフ社』より調達。中古流通からの調達は、事前に武雄市にも承諾を得ています」 ネットオフの運営会社とは、10年にCCCが株式の30%を取得したCCC傘下のグループ企業で、なんと疑惑の選書は全て“身内の新古書店”から購入したものだ
自動貸出機を使うと1日1回3円分のポイントがたまるシステムも疑問視されている(※イメージ) 2013年4月に市の図書館運営を全国で初めてTSUTAYAとコラボし、注目を浴びた武雄市図書館(佐賀県)。しかし、そこに並ぶのは「公認会計士第2次試験2001」や、シリーズものだが全巻そろっていない「ラーメンマップ埼玉2」など、出版年度が10年以上前で市場価値が低いものばかり。市民から疑惑の声があがっている。 これらの選書について、市の教育委員会は「TSUTAYAを運営する『カルチュア・コンビニエンス・クラブ』(CCC)に委託して選書していただき、その後、市が確認しました」と話す。CCCに選書した本の購入先について聞くと、こう説明した。 「ネット中古大手『ネットオフ社』より調達。中古流通からの調達は、事前に武雄市にも承諾を得ています」 ネットオフの運営会社とは、10年にCCCが株式の30%を取得した
「私、本好きやけえ、よく図書館に行くんやけど、新しい図書館は本が探しにくいんよ。棚も高くて、取りにくいのよ。販売する本や文房具のスペースがあるから本の量が減っている気もするし…」(70代女性) 佐賀県西部に位置する武雄市は、歴史のある温泉地として知られるが、知名度は決して高くなかった。しかし、2013年4月に武雄市図書館がリニューアルオープンすると、全国的に大きな注目を集めた。その手法は、DVDレンタル大手の「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が約3億円、武雄市が約4億5000万円の計7億5000万円をかけて改装し、運営はCCCに委託するというものだ。 図書の貸し出しにはCCCのポイントカード「Tカード」も利用できて、自動貸出機を利用すれば1日1回3円分のポイントが貯まる。CCCの蔦屋書店とスターバックスコーヒーが併設されており、コーヒーを飲みながら雑誌
「佐賀の橋下徹」という異名をもつ樋渡氏 (c)朝日新聞社 @@写禁 佐賀の改革派として知られる樋渡(ひわたし)啓祐・前武雄市長(45)の“天下り”が発覚し、市民から非難ゴウゴウだ。 2006年に総務官僚から武雄市長に転身した樋渡氏は10年に市民病院を民間社団法人「巨樹の会」へ移譲。12年に市立図書館の管理を、TSUTAYAを運営する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)」に委託を決定し、話題となった。さらに13年に市内の全小中学生に一人一台タブレット型端末配布を決定するなど、斬新な政策を次々と打ち出してきた。 今年1月には、自民党の推薦を受けて佐賀県知事選に出馬するも落選。 すると、6月に「巨樹の会」の理事に就き、7月にはCCCが設立したスマートフォンを利用してふるさと活性を目指す「ふるさとスマホ株式会社」の代表取締役社長に就任。さらに同月、武雄市地方創生アドバイザーも委嘱さ
第15回図書館総合展に行ってきた。 今回は「“武雄市図書館”を検証する−ニュースとなった〈武雄〉から〈公共図書館界〉がみえてくる−」(公式)を聞いた。 パネリストは 佐賀県武雄市長・樋渡啓祐氏、 慶應義塾大学文学部教授で私の大学・大学院の恩師である糸賀雅児氏、 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)株式会社プロジェクトリーダー高橋聡氏、 コーディネーターは湯浅俊彦氏(立命館大学文学部教授)。 これまでの報道の中には糸賀先生が武雄市図書館の現状について肯定的ととられるような記事もあったが(糸賀先生を知っている身としてはメディアによる編集を疑うほど)、今回のフォーラムではかなりつっこんでいた(あれでも甘いという人もいるかもしれない)。 糸賀先生の指摘は、図書館としての各スペースと利用の実態についての話が中心。 「目的外使用のスペースが多く、図書館資料が使われず、スタバで雑誌を読んでいる利
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く