道内でゲームセンターやボウリング場、映画館などの運営を手がけていたスガイディノス(札幌)の持ち株会社・スガイディノスホールディングス(HD、札幌)が、札幌地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが3日わかった。決定は3月25日付で、帝国データバンク札幌支店によると負債総額は約18億円。...
黄色く色づく木々が並んだ道端で、その男性は1人、ヤマブドウのような木の実を食べていた。 北海道恵庭市の市街地から南へ数キロ。ナラやシラカバの林の合間に、平野や牧草地が広がる。15年ほど前、そこで佐藤さん(40代男性・仮名)は男性に声をかけた。 「こんにちは」 以前、近くの牧場から手を振ってくれた人かと思い、尋ねた。 「そこの牧場の人ですよね?」 「そうです」 「どこに住んでるんですか?」 「あそこの小屋で寝てるよ」 男性の身長は165センチほど。灰色の上着に黒っぽいズボンをはいていた。年上のようで、歯がほとんど無いように見えた。 「……ご飯とかちゃんと食べてます?」 「あんまりまともなものは出てない」 男性は、近くの「遠藤牧場」に住み込みで働いていた。男性ら知的障害のある60代の3人は今年8月、この牧場で長年「奴隷労働」をさせられていたとして、経営者家族と恵庭市に計約9400万円の損害賠償
船舶事故。話はよく聞くが実体験からかけ離れているため、憶測や個人的な感想が渦巻くのがこういった類の事故の特徴です。現時点で水難学として説明できる、つまり分かっていることにフォーカスして事故を解きます。 時間軸について(断りがないものは真相報道バンキシャ! 4月24日より) 4月23日 午前10時 ウトロ港を出港 午後1時13分 「沈みかけている」と運行会社に無線連絡 午後1時18分 「船首が浸水している」「エンジンが使えない」とカシュニの滝付近から救助要請 午後2時頃 「船体が30度傾いている」その後消息を絶つ 午後4時半頃 海上保安庁航空機などが続々と現場到着(北海道放送) 4月24日 午前5時5分 北海道警察の航空機が「知床岬」先端で3人を発見(北海道放送) 昼過ぎ 救命用の浮輪と浮器が発見された(毎日新聞) 夕方 海上保安庁、事実上「沈没した」との見方(TBS) 水温 図1は知
札幌市で10月18日、新たな新型コロナウイルスの感染者1232人を確認しました。 407人だった前の週の同じ曜日より825人増え、3日ぶりに1000人を超えました。 市内で50代女性2人、80代女性1人、90代女性2人の計5人の死亡が確認されました。 確認された感染者の年代別では、10代が249人と最も多く、次いで40代が214人となっています。 【年代別の感染者】 ▼0歳:5人 ▼1歳から4歳:46人 ▼5歳から9歳:106人 ▼10代:249人 ▼20代:135人 ▼30代:177人 ▼40代:214人 ▼50代:150人 ▼60代前半:36人 ▼60代後半29人 ▼70代:42人 ▼80代:28人 ▼90歳以上:15人 ▼不明:0人 北海道全体の病床使用率は20.3%で、札幌市は26.5%でした。 新たなクラスターが確認されました。 【札幌市】 ▼1019例目:サービス付き高齢者向け
5月18日午後、北海道南部の八雲町黒岩の国道5号で、トラックとバイクが正面衝突、バイクを運転していた男性が搬送先の病院で死亡しました。 警察によりますと、5月18日午後3時30分すぎ、付近をパトロール中の警察官が発生直後の事故現場に遭遇。警察官が署に「事故が起きてて意識がない人がいる。頭から出血している」と通報しました。 この事故でバイクを運転していた男性が心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認…
札幌市の秋元克広市長は10日の臨時記者会見で、来年1、2月の「さっぽろ雪まつり」について、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ「会場を設置しての開催は厳しいのではないか」と述べ、事実上中止する考えを示した。札幌市や札幌観光協会でつくる実行委に対し、オンライン開催などの代替策を検討するよう伝えたという。実行委は来週中に正式決定する。中止は1950年の第1回以来初めて。 雪まつりは例年、国内外から200万人台の観客が来場する道内最大規模のイベントで、2017年度の経済波及効果は650億円。今年の雪まつりについて、専門家が道内での感染第1波を誘発させたと指摘。実行委は6月、感染防止のため来年は大雪像の製作を中止し、中小雪像を中心とする規模縮小方針を発表していた。 市長は記者会見で「今の感染状況で、1、2月により気温が低くなれば、規模を縮小しても、会場に誘客するのは難しいのではないか」と言及。一方
いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり、調査に応募するか賛否の声があがっている北海道寿都町(すっつ)で、町長が当初は先月中にも調査への応募を決める方針を示していたことが、NHKが入手した非公開の町議会の会合の議事録でわかりました。 議事録では「町民に伺いを立てたらかえって面倒になる」などの発言もあり、住民に説明する前に応募を決めようとしていた意向がうかがえ、議論を呼びそうです。 処分を実施する国の認可法人、NUMO=原子力発電環境整備機構によりますと、北海道寿都町の大部分は「科学的特性マップ」では“濃い緑色”で示されているということです。 この濃い緑は「科学的に好ましい特性が確認できる可能性が相対的に高く、廃棄物の輸送面でも好ましい」とされるエリアです。
釧路旅行に行ってきました。 まさか旅程がニュースになるなんて思わなかった。 せめてネタにしたい。2時間半分のネタにはしたい。あと願わくば同じような事はもう二度と起きませんように、という気持ちも込めて。 大型で記録史上最凶などと噂される台風が近づく中、9/5関空からPeachでたんちょう釧路空港まで行ってまいりました。 幸いにも関西から北海道は直撃も避けたようなので予定通り二泊三日。 炉端焼き食べたり スパカツ食べたり エスカロップ食べたり 花咲蟹ラーメン食べたり 霧で何も見えない摩周湖行ったり 湿原眺めたものの、熊出没注意の看板にビビったて即車に戻ったり ふと見つけた花畑の看板に誘われて覗いたり 東の果ての納沙布岬から北方領土眺めたり してたわけなんです。 とても美味しかったし楽しかった!! さすが北海道!!!釧路初めてだけど楽しいなぁ!!ホテルも良かったし、ペーパードライバーだけど運転も
大みそかの夜の除夜の鐘について、市民からの「うるさい」という苦情で、札幌市内の寺院が今年初めて中止を決めた。除夜の鐘の中止は全国的に増えているが、市内では「大切な伝統行事。やめないで」という声から続ける寺院が大半。社会の寛容さが失われつつあると心配する声もある。 駅に響くストリートピアノ 札幌市営地下鉄・大通駅 (2019/12/19) 1907年(明治40年)建立の大覚寺(東区北10東11)は今年、除夜の鐘の中止を決断。寺院前に中止を知らせる看板を立て周知している。今春からは朝6時に突いていた鐘もやめた。荒木道宗住職(47)は「数年前から数十件、匿名の苦情が届いていた。継続を望む声も同じくらいあったがやむを得ない」と話す。 除夜の鐘が途切れたのは、太平洋戦争中に軍需物資製造のため鐘を供出した時以来。「伝統行事を容認しない社会の空気は戦時中と似てきているのかも知れない」(荒木住職)。 ただ
北海道北部の猿払村の沖合にあるはずの小島が見当たらなくなったとの情報が寄せられたことを受け、海上保安本部が20日から現地調査を始めました。 去年10月、地元の住民から「見当たらなくなっている」との情報が寄せられたことを受けて第1管区海上保安本部が20日から現地調査を始めました。 調査は、海上保安官3人が船に乗り込み、超音波を使って、島があるはずの海域周辺の水深を測定しました。 島は、32年前に発見された当時、海面からの高さがおよそ1.4メートルあったということですが、海上保安本部の担当者は「波や流氷で削られ、海面部分がなくなった可能性がある」としています。 海面の高さが低くなる干潮の時でも水没している場合は、国連海洋法条約で島とは認められないうえ、領海が狭まることになるということです。 第1管区海上保安本部の飯塚正城主任海洋調査官は「深さ1メートルほどの場所に岩礁があるのを確認した。きょう
本稿では、下記ブログで軽妙に紹介される釧路市の停滞について歴史的経緯から振り返ってみようと思う。 https://www.kansou-blog.jp/entry/2018/10/18/173838 http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.kansou-blog.jp/entry/2018/10/18/173838 漁業と築港近世期には、釧路は「クスリ場所」という漁場が設定され、松前藩から委託された業者がそこからの利益を独占していた。 そこでは鮭や昆布、鰊などの海産物のほか、内陸やその他獣の毛皮が収集されていた。 釧路には港がある。というか、大きな港を構築できた。これが大きかった。 函館から太平洋側に航路をとると、日高の小さな諸港を数えるばかりで、大きな築港ができない地形が続く。 例えば十勝国は広尾港の小港を除けばずっと遠浅の地形が続く。内陸に続く十勝川河口も例
9月6日の地震で被災した自治体の復興に役立ててもらおうと、札幌市豊平区の男性が6日、札幌市や北海道厚真町、安平町など6市町に総額9億円を寄付した。 男性は以前不動産業などに携わっていた札幌市在住の小竹正剛さん(86)。札幌市に5億円を、残る4億円は建物などの被害の状況に合わせて北広島市、厚真町、安平町、日高町、むかわ町に配分し、被災者支援に充てられるという。 札幌市中央区の市民交流プラザで感謝状の贈呈式があり、小竹さんは「お金は使って初めて価値が出る。被災した方が一日も早く元の生活に戻れるように使っていただきたい」と話した。市によると、小竹さんはこれまでも市に計12億円を寄付しており奨学基金などに使われている。【野原寛史】
北海道北斗市の新たな象徴になるはずの「顔」がさえない。北海道新幹線開業に合わせて市が進めてきた新函館北斗駅周辺開発。企業向けに整備した商業用地は活用が半分ほどにとどまり、駅前ビルの物販・飲食スペースからは、営業不振などを理由に店舗の撤退が相次ぐ。 駅に隣接する市観光交流センター別館「ほっくる」には、様々なみやげ物店や飲食店が並ぶ。でも人影はまばら。「観光客はほとんど来ませんから……」。閑散とした店内を見回し、女性店員が嘆いた。 道南の魅力をアピールするスペースとして市がプロデュースしたが、今は空きスペースが目立つ。18店舗のうち、これまでに5店舗が撤退。後継テナントも見つからない状態だ。 「営業すればするほど赤字が膨らんだ。とても商売にならない。期待はずれだった」。今年2月に店を畳んだ会社の幹部は不満をあらわにした。 約500万円を投資して昨年3月に出店。がごめ昆布製品や酢入りソフトクリー
顔認証技術を使って笑顔かどうかを測定する機能を設けた出退勤管理システムを、業務用ソフト制作のイー・カムトゥルー(札幌)が開発した。従業員の出勤時間登録に顔認証を使い、一定のレベルを上回る「笑顔度」であるとシステムが判断すると、出勤登録できるようにする。担担麺専門店を展開する175(いちななご)=札幌=が導入を決定。笑顔の接客を心がける飲食店での普及を目指す。(宇野沢晋一郎) 【動画】オシドリ引っ越し ヒナよちよち 北大構内 新しい出退勤管理システムを搭載したタブレット端末の画面に自分のIDを打ち込むと、端末のカメラが作動し、顔写真を撮影。ID登録している人物と同一かどうかを確認するとともに、口角が上がっているかなどの表情の要素から、笑顔かどうかを判定する機能を持たせた。 「笑顔度」は数値で表示され、値が低いと「笑顔度が規定値より不足しています」との表示が出て、出勤の登録ができない。再びカメ
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