通帳記帳したら猛烈な額の住民税の引き落としが。でも39歳まで低所得でほぼ無料レベルで日本のインフラや医療や教育や文化の恩恵を山ほど享受してオレの能力は育まれてきた。それも誰かのおかげ、稼いだ時くらいズバっと払って恩返しだ。でまた東京の公共施設隅々まで利用して能力貯めて発信するぜ。
竹中平蔵氏は、前編「年金というのは、生きるリスクに対してかける保険」において「そもそも日本人は、社会保障に対して誤解をもっている」と語った。常に“経済”と共に人生を歩んできた竹中氏が、社会保障費と財政との関連性について言及する中編も必見。「社会福祉法人は一部、既得権益の世界になっている。その在り方から見直さなければならない」と語る、その真意とは。 取材・文/みんなの介護 他の国を見てください。消費税で社会保障をしている国なんて他にありません みんなの介護 竹中さんは以前から消費税の増税分は社会保障に当てるべきではないとおっしゃっていますが、その理由はどんなところにあるのでしょう? 竹中 他の国を見てください。消費税で社会保障をしている国なんてないですよ。理由は簡単です。社会保障というのは所得の再配分ですから、消費税ではなく、所得の再配分をしやすい所得税でするのが理に適っているんです。 みん
政府の経済財政諮問会議の下に設置された有識者会議は、財政再建に向けて歳出を抑制するための実行計画の案を取りまとめ、医療費の自己負担に上限を設けている高額療養費制度を、来年末までに見直すことを盛り込みました。 それによりますと、最も歳出規模が大きい社会保障費を巡って、医療費の自己負担に上限を設けている高額療養費制度を来年末までに、現在、自己負担が原則1割になっている75歳以上の高齢者の医療費の窓口負担を3年後までに、それぞれ見直すことを目標に掲げています。 また、医療費の削減に向けて自治体や企業の健康保険組合などに働きかけ、2020年までに、40歳以上の人の健康診断の受診率を80%以上とし、メタボリックシンドロームの人口を2008年度と比較して25%減らすなどとしています。 有識者会議では、この計画案を7日の経済財政諮問会議に示し年内に決定したいとしていますが、社会保障費の国民負担の増加につ
各地の自治体が法違反の通知書や調査書を生活保護を申請した人の親族に送りつけて保護の締め出しをはかっている問題で、民間会社が通知書や調査書を作成し、この企業を利用している自治体が全国519自治体(10月末)にのぼることが11日までに明らかになりました。受給権の侵害が大規模に行われていることを示しており、徹底究明が求められる事態となっています。 この企業は、北日本コンピューターサービス(本社・秋田市)。自治体の生活保護管理システムのシェアで業界トップ企業です。 長野市では同社のシステムを導入し、親族による扶養義務が生活保護の「前提となっている」とする生活保護法に反する通知書と、親族の収入や資産、勤務先などの報告を求める調査書を送り付け、申請を断念させていました。厚労省はこの問題を日本共産党の小池晃参院議員が国会質問した翌8日、調査書の「可及的速やかな改善」を全国の自治体に指示する事態に追い込ま
さる1月29日に亡くなられた廣瀬明彦さんは、知的障害者支援の世界ではよく知られた人であった、と思う。他の障害分野や福祉全般の中ではどうかわからないが、特に知的障害者の地域生活支援と呼ばれる世界では全国的によく知られていたはずだ。 それでも、世間の人たちはほとんどその名を知らないだろう。目立つことが好きな方でもなかったし、講演などは引き受けても、マスメディアなどに出演されることはなかった。ここに一度だけ、彼のことを書かせてほしい。 自分が彼と出会ったのは学生の頃であった。たぶん彼は当時40代半ばぐらいで、すでに業界のトップランナーのひとりだった。学生ボランティアグループの長に過ぎなかった自分にも深々と頭を下げて敬語で挨拶される方で、これほど腰の低いトップがいるのだろうかと思ったものである。 高校在学中、1年間休学して障害児入所施設で用務員として住み込みで勤務した彼は、週に1度の休日、外出時に
先の衆院選での自民圧勝を誰よりも喜んでいるのは、暴力団なのかもしれない。大きく日本の舵を切ろうとしている安倍政権。その政策一つで生まれる大きな利権に“反社”と呼ばれる人々が虎視眈々と商機を窺っている。彼ら反社勢力はどう動くのか、政策ごとに見ていこう 【社会保障関連】生活保護費削減で闇金が跋扈する 「社会保障の大幅削減」を主張する自民党政権。中でも、反社勢力が期待しているのは生活保護関連の政策だ。 「生活保護費の10%引き下げを掲げる自民党が、その政策を実行に移せば、例えば生活保護費をピンハネする囲い屋ビジネスは事業が拡大しますね。これまで生活保護費でやりくりしていた人たちが立ち行かなくなるわけですから、彼らは囲われるしかなくなる。また、生活保護費がフードクーポン券化したあかつきには、現状で障害者のタクシー券を買い取って個人タクシーの運転手に転売する裏業者がいるのと同様に、クーポンを買い取っ
健保組合理事長の悩み 〈入会日2006年5月1日 会員番号3818-○○○○〉 その会員証を初めて見たとき、臓器移植に同意するドナーカードかと思った。運転免許証カバーにちょうど入る大きさで、自筆サインを書き込む箇所があることなど、似たところが多いのだ。 正体は日本尊厳死協会の会員証である。医師が不治で死期が近いと判断すれば、その後の医療は不要と、患者自らの意思を表示するために持つもので、見せてくれたのは倉敷紡績の元社長・会長、真銅(しんどう)孝三さん(81)だ。 今思えば、入会のきっかけは20年以上前の経験だと真銅さんは言う。当時、同社の専務取締役として健康保険組合の理事長を務めていた。腐心したのは医療費をいかに抑えて組合財政を安定させるか。そのために定期健康診断の受診を奨励し、早期治療を促し、健康増進のイベントにも知恵を絞った。 これだけ苦労して黒字を維持しても時折、それを一気に吹き飛ば
話題となっている報道ステーションでの石原「尊厳死」発言。動画は消されてしまうかもしれないので、文字に起こしてみた。 報ステ 石原伸晃 ナマポ 尊厳死発言-2012年09月11日 http://www.dailymotion.com/video/xtgvfv_yyy-yyyy-yyy-yyyyy-12y09y11y_news 古舘 「ぜひ具体的にお伺いしたい。社会保障もどんどん増えてます。これはある部分で「切るものは切らなければいけない」「削るものは削らなければいけない」というお考えでいけばですね、具体的に高齢者の医療の自己負担をたとえば70歳から75歳までで上げる。あるいはまた後期高齢者をどうするか。あるいはまたいろんな自己負担のあり方、富裕層に対しては自己負担率をお年寄りは上げてもらうとか。そのあたり具体的に伺いたいんですね。間に合わないのはわかってますから、みんな。教えて下さい。」 石
河添 誠 KAWAZOE Makoto @kawazoemakoto 親族が必ず扶養義務を負うとの生活保護運用にしたときに発生する問題。夫婦と子ども2人で家族4人で年収500万円の家庭があったとして、その親や叔父・叔母が無年金で無収入だったような場合、その生活を支えることを義務づけるなど無理。機械的に運用すれば、それは親族間の人間関係をむしろ破壊。 2012-06-01 01:42:57 河添 誠 KAWAZOE Makoto @kawazoemakoto 親族が必ず扶養義務を負うとの生活保護運用にしたときに発生する問題。無収入の父親と娘一人の親子。娘は、パート労働で年収200万円で細々と暮らしている。このときに、父親が生活保護を受けずに娘が扶養する義務があるとするのは合理的か?娘は、どうやって親を扶養するのか?冷静な議論を。 2012-06-01 01:53:25 河添 誠 KAWAZO
ブラマヨ吉田が不用意な発言で叩かれているわけだが、深い怒りしか感じない。 このさいハッキリと言ってやるが、河本氏に関しては、不正受給云々に関して、少なくとも突っ込まれる余地を残したという点では、ちょっとばかり否はあったかなと思う。 確かにプライバシーの問題とか、あるいは親を供養する義務が存在するとか、その辺りはいろいろと問題があるかもしれない。 しかし、それに対して無理矢理「在日」であったり、不正受給者を厳しく取り締まれとかやりやがった。お前らは本当に生活保護を申請する時の苦労を全く知らない。 生活保護をもらうための二つの壁生活保護をもらうための壁は二つ存在する。 まず一つが水際作戦だ。水際作戦とは、受給者が生活保護を申請するための、申請用紙を渡さなかったり、今日は相談だけにするといって追い返すことだ。 もう一つ。これは明確な言葉を忘れたが、生活保護を受け付けたあとに、なにかしらの生活のめ
次長課長の河本準一が、母親の生活保護受給に関して叩かれていますね。 http://getnews.jp/archives/219246 まとめると、 河本の無名時代、母親が病気で働けなくなって生活保護を申請 河本が売れてからも、いくらかの(金額は明言せず)仕送りはしていたものの、生活保護を受給 ネットで話題になり、自民党の片山さつきや世耕弘成が国会で問題視 それを受けて謝罪会見、返納を申し出る といったところです。議員にしてみれば、生活保護受給者いじめは鉄板ネタですから食いつくのも無理はありませんが、それにしたって国会が一個人、それも政治家でも官僚でもない芸能人のプライバシーを云々するのは絶対におかしいと思いませんか。 取材してる記者も、「自分の母親が生活保護を受けていることについてどんな気持ちですか?」なんて言ってますが、「他人の懐具合を興味本位で詮索して生活していることについてどんな気
橋下徹大阪市長のベーシックインカムのツイートを読んでの感想です。 (3/6、追記)二週間前のメモを個人的にまとめたつもりが、予想外に反響がありました。そのなかで橋下市長のベーシックインカム論がまとめられてない(怒)という批判がいくつかあり、確かに(笑)と思ったので、彼のツイートや、私の感想への感想も加えて再編集した次第です。こういう意見はこうやって批判されるんだなーと興味深く拝見しました。
おれは水道もないスラムで育った。 馳星周のような書き出しだが、「日本にそんなところあるの?」と驚く人もいるかもしれない。あったんだよ、少なくとも30年ほど前までは。 手押しポンプの井戸ってのを見たことはないかい? 観光地の神社なんかにあるだろう。あれが長屋の真ん中にあって、そこで主婦が水仕事をする。そんな生活様式がまだその時代の、ある地域にはギリギリ生き残っていた。井戸端会議ってのがリアルにあったんだ。当然トイレはくみ取り式だし、風呂もないから銭湯へ行かなければならない。1980年になっても、そんな生活をしている人がいたんだよ。 別に、だから「悪そうな奴はだいたい友だち」とかそういうことを言うつもりはない。そもそもおれがスラムに住んでいたのは3つか4つのころのごくわずかな期間だし、うちの家族はそこまで貧乏なわけでもなかった。 ただ、おれの兄貴が小学校に入るにあたって、通いやすい場所に居を構
『東洋経済』最新号は、左の表紙のように「崩れる既得権 膨張する利権」で、これはこれで大変興味深いものですが、ここでは、湯浅誠氏と城繁幸氏の対談がいろんな意味で大変面白く、取り上げたいと思います。 世間的には、湯浅誠氏と言えば、左翼の活動家というイメージで、城繁幸氏と言えば、大企業人事部出身の人事コンサルで、保守的とお考えかも知れませんが、そういう表面的なレベルではなく、人間性のレベルで見ると、なかなか面白い対比が浮かび上がってきます。 >横断的な労働市場を作ることは同感です。それを妨げるものとして、中途採用に消極的な企業や企業別組合、人材育成能力のない派遣業者などの問題があることも理解できます。ただ移るには環境を整えないと無理。第2のセーフティネットもうまくいきません。 >城さんの考えでは諸悪の根源は解雇規制ということになるわけだ。私もフレクシキュリティ政策は評価しますが、それは失業しても
セーフティーネット・クライシス〜日本の社会保障が危ない〜 5月11日(日) NHK総合 21:00〜22:30 ▽崩壊寸前の社会保障の現状を検証▽財源不足▽企業による福祉や家族の支え合いなどの弱体化▽危機の原因と解決ほか 出演 / 出演 金子勝 司会者 町永俊雄 ▽崩壊寸前の社会保障の現状を検証し、危機の原因と解決に向けた課題を探る。財源不足による公的保障の後退に加え、「企業による福祉」や「家族の支え合い」も弱体化し、セーフティーネットからこぼれ落ちる人が激増している。健康保険料が払えないために医療を受けられず、死に至った会社員、介護保険のサービス縮小で一人暮らしが立ち行かなくなった高齢者、生活保護から抜け出そうと働き先を探したものの、仕事がなく再び生活保護に頼らざるを得ないシングルマザーらが現れている。日本全体が大きな社会構造の変化に見舞われる中で、社会保障を立て直すにはどうすればいいの
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