ズボラOLの面堂露(めんどうつゆ)は「ラクしかしたくない」をモットーに日々お手軽めんつゆ料理を作り続けている。一方、露と同期入社の社長秘書・十越いりこは料理上手で一切手抜きなしの几帳面な性格である。ある日、露が自宅でいつも通りめんつゆ料理を作っていると、背後に突然いりこが現れてダメだしを始める。それは、手抜き料理に実は後ろめたさを感じている露の背徳感が生み出した「心の十越さん」の姿であった。 今回のめんつゆレシピは「和風パスタ」と「サンドイッチ」です。
エッセイささくれーるで連載中の「めんつゆひとり飯」は、めんどくさがりな独身OLの面堂露(めんどうつゆ)が、めんつゆを“料理界のオールインワン”と名付け、どんな料理にも使用しズボラ飯を開発する4コママンガ。ドラマでは面堂露役を鞘師が演じる。 作者の瀬戸口は「めんつゆの海に漕ぎ出して5年余り、まさかの実写ドラマ化。ドラマ化です。めんつゆで料理するだけの漫画が。すごい。もはやめんつゆがすごいです。読者の皆様含めこの漫画を見つけてくださった方々に、心から感謝いたします」と喜びをコメント。鞘師は「めんつゆがこんなにも応用が効くなんて。と私も感動しています。和みだけでなく、毎話めんつゆ簡単料理のレシピも知ることのできる、皆さんにとってきっとお得なドラマになるはずです」と語った。 瀬戸口みづきコメント「めんつゆで料理するだけの漫画やりましょう」。担当さんとそんな話が盛り上がった時は「1~2巻がネタの限界
仕事に明け暮れて、疲れ果てる毎日。ふいに気を抜いて、テレビをつけたとき、画面に映る深夜ドラマをぼーっと観てしまった経験はないだろうか。 それがグルメドラマだったときには、夜の深い時間だということも忘れて、急にコンビニに走りたくなるくらい、腹が空く。そして、ドラマを観る人であれば分かると思うが、深夜のグルメドラマというのは、だいたいテレビ東京で放送されているものなのだ。 僕たちは、なぜテレ東のグルメドラマに惹かれてしまうのか テレ東のグルメドラマには、どうにも不思議な魅力がある。 もはやグルメドラマの代名詞的存在である『孤独のグルメ』や、昨年大きな話題となった『きのう何食べた?』をはじめ、『忘却のサチコ』『ひとりキャンプで食って寝る』、現在放送中の『絶メシロード』まで、これらすべてが「食」を題材にした作品だ。 しかも、ただお腹が空くだけではなく、深夜の気分にぴったりとハマる作品が多い。何とい
定年退職によって時間とお金を自由に使えるようになった主人公が、心のうちに潜む自由で粗野な“野武士”とともに、好きなものを、好きなときに、好きなように食していくさまを描いたコミック『漫画版 野武士のグルメ』(原作:久住昌之/漫画:土山しげる)が、このほど「Netflix」のオリジナルドラマとして実写化される。 ▲劇中では、玉山鉄二さん演じる心のなかの“野武士”が頻繁に顔をのぞかせる そんなわけで、『メシ通』では、3月17日の全世界同時配信にあわせ、特別インタビューを敢行。 第1弾の今回は、主人公・香住武役を演じる竹中直人さんを迎え、ご本人の「食」へのこだわりから、行きつけのお店まで、ざっくばらんにうかがった。 無類の辛いモノ好きのハズが…… ▲劇中のような“独り飯”は「さみしいからできない」と語る竹中さん ── 劇中では、自由気ままな“独り飯”を満喫しているシーンが頻繁に登場しますが、普段の
定年退職によって時間とお金を自由に使えるようになった主人公が、心のうちに潜む自由で粗野な“野武士”とともに、好きなものを、好きなときに、好きなように食していくさまを描いたコミック『野武士のグルメ』(原作:久住昌之/漫画:土山しげる)が、このほどNetflixのオリジナルドラマとして実写化される。 ▲主演はもちろん、前回インタビューにもご登場いただいた竹中直人さん そんなわけで、『メシ通』では、3月17日の全世界同時配信にあわせ、特別インタビューを敢行。 第2弾の今回は、ドラマの舞台ともなった新宿・歌舞伎町のホルモン焼肉店「幸永」に原作者・久住昌之さんを迎え、いわゆる“メシもの”ブームの火つけ役ともなったご本人の心境から、昨今の“検索文化”に対する思いまでを、率直な言葉で語ってもらった。 食べることの滑稽さを描く ── シリーズとなった『孤独のグルメ』に続き、今回こうして『野武士のグルメ』も
『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社刊)にて大人気連載中のグルメ漫画『食の軍師』が4月1日(水)23時30分よりTOKYO MXでドラマ化されることになりました。皆さん、ご存知でしたでしょうか? 漫画原作者は泉昌之(久住昌之×和泉晴紀)名義になっています。 早速、漫画の原作担当、久住昌之さんと漫画担当の和泉晴紀さんに、『食の軍師』の魅力をたっぷりとうかがってきました。久住さんはご存知『孤独のグルメ』の原作者。和泉さんは30年来の久住さんの相棒で、お二人は泉昌之名義で20作品以上を発表しています。 ――連載開始(2009年)のきっかけは? 【和泉】最初は週刊誌ではなくて、『週刊漫画ゴラク』の別冊で『食漫』という月刊誌が当時あって、そこでの読み切りとしてスタートしたんだよね。連載として続ける予定じゃなかった。 【久住】そうだっけ?それで読み切りで「おでん」を一本やったのか。最初の頃のこと覚えてないよ
連続テレビドラマ『女くどき飯』が、1月25日24:50からMBS、1月27日25:11からTBSで放送される。 峰なゆかが飲食店情報検索サイト「ぐるなび」で連載中の同名漫画をもとにした同作。原作は、峰とデートしたい男性をサイト上で募集し、毎月1人の応募者と峰が様々な店で食事をしながら会話する様子を描いた作品だ。 ドラマ版は、彼氏いない暦5年のライター・神林恵を主人公に、応募者の独身男性が提案する店で「食事しながら口説かれる」という雑誌の連載企画を持ちかけられた恵が、連載のために様々な男性と飲食店でデートを重ねながら理想の男性を追い求める姿を描くグルメコメディーとなる。 原稿料の大半を外食につぎ込み、飲食店に関する膨大な知識を持つ29歳の恵を演じるのは貫地谷しほり。ドラマは、毎回実在する飲食店を貫地谷と男性ゲストが訪れるという構成となる。監督はテレビドラマ『孤独のグルメ』『めしばな刑事タチバ
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第3話「神奈川県足柄下群箱根町のステーキ丼」が予告で登場した後の木曜日には予約の電話が殺到し(定休日だったにも関わらず)、週末は三連休だったこともあってか大変な混雑だったようだ。 他の番組と『孤独のグルメ』ファンとで大きく違う点が二つある。 一つ目は『孤独のグルメ』を見てきた客は、その後も何度もリピートするということ。他の番組を見て来たよりも、孤独のグルメの客(ちなみに注文するメニューがドラマと一緒で、すぐわかるとのこと)。番組に出た複数のお店の人から聞いたので、ほぼ間違いない。 もう一つは、「孤独のグルメファンは行儀がいい」ということだ。ここで7月24日に発売された「『孤独のグルメ』巡礼ガイド」内の原作者インタビューを引用しよう。 「夫婦で営業してるんで、急にたくさんのお客さんが来ちゃうとさばききれない。 なので、お客さんには看板メニューの釜めしは「2時間もかかりますよ」って言ったら、み
深夜ドラマがSeason4まで続くのは明らかに異例のことであり、その人気ぶりがよくわかる。 原作は作・久住昌之、画・谷口ゴローによる同名コミック。個人で輸入雑貨商を営む中年男・五郎が、ただひたすら一人でめしを食べる。それだけのお話だ。いわゆるパワーランチの対極にあるのが『孤独のグルメ』である。 ドラマではオリジナルストーリーが展開されているが、原作の根っこの部分はしっかりと受け継がれている。 とにかく、五郎が素朴かつうまそうなめしをがつがつと食べるのだ。 このドラマが放送される深夜12時頃といえば、だいたいの人は小腹が空く頃合いである。そこで画面で繰り広げられるのは、まさしく“夜食テロ”。ツイッターには「腹減った!」「うまそう!」という人々の叫びが乱舞し、空腹バズが起こる。視聴者の食欲をがっちりとホールドしつつ、「明日は誰がなんといおうとうまい昼めしを食べよう」と思わせる。場合によっては無
2016.3.31 「孤独のグルメSeason1」再放送決定! 「孤独のグルメSeason1」の再放送が決定いたしました! 2016年4月2日(土)スタート!毎週土曜 午前11時3分放送です。 お見逃しなく!! 2013.11.21 「孤独のグルメ」「孤独のグルメSeason2」 BSジャパンで年末年始一挙放送のお知らせ! 「孤独のグルメ」をご覧になれなかった皆様、お待たせしました! この年末年始に「孤独のグルメ」と「孤独のグルメSeason2」が、BSジャパンにて一挙放送されます。 ★「孤独のグルメ」大みそか一挙放送 2013年12月31日(火)12:00~ ★「孤独のグルメSeason2」正月三が日一挙放送 2014年1月1日(水)12:00~ 年末年始、忘れずにおたのしみください。 2013.8.28 今夜のプレゼントはクイズに答えてご応募ください! 8月28日のプレゼントは三択クイ
× 1058 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 180 29 243 シェア 原作の「めしばな刑事タチバナ」は牛丼や袋入りラーメンといった、安価で庶民的な料理を題材にしたグルメマンガ。刑事の立花が食にまつわるうんちく=“めしばな”を、事件の推理を披露するかのように熱く語る討論劇だ。 ドラマ第1回では、様々なチェーン店の立ち食いそばについて論争を繰り広げる。また全話を通じて、婦人警官たちによる「甘味部」のスイーツ談義もサイドストーリーとして展開される。 ドラマは4月10日より、毎週水曜23時58分からテレビ東京にて放送。原作は週刊アサヒ芸能(徳間書店)にて連載されている。 佐藤二朗 コメント Q.立花刑事の役のお話が来た時、どう思いましたか? まず俺でいいのか?と思いました。ずっと脇役をやってきたので、勇気あるキャスティングだな
鈴木先生と五郎ちゃんが共演! - (C)テレビ東京 長谷川博己が主演するテレビドラマの劇場版『鈴木先生』と、松重豊が主演する異色のグルメドラマ「孤独のグルメ」がコラボレーションすることがわかった。19日放送予定の「孤独のグルメ」の1エピソードに、長谷川がゲスト出演を果たす。 映画『映画 鈴木先生』場面写真 『鈴木先生』は、独自の教育理論に基づいて教育問題に取り組む教師・鈴木先生(長谷川)の姿を描いた作品で、武富健治によるマンガ作品が原作。一方の「孤独のグルメ」は、雑貨輸入商を営む主人公・井之頭五郎(松重)の日々の食事シーンを追うドラマで、こちらも原作はマンガ作品。ツボをついた五郎のモノローグと、淡々と描かれる食事シーンで人気を博し、現在第2シーズンが放送されている。 ADVERTISEMENT 互いにテレビ東京系列で放送された両作のコラボが実現するのは、「孤独のグルメ Season2」の今
ドラマは1話30分の構成で全10話を予定。演出は湯浅典子、深迫康之が、脚本はオークラ、北川亜矢子が務める。キャストなど、このほかの詳細はまだ発表されていない。 久住はドラマ化について「『孤独のグルメ』に続いて、『花ズボ』も!? もーホントどーなっちゃってるのって感じデス……」とコメントし、自身の作品が立て続けに実写化される快挙を今ひとつ信じきれていない様子。一方水沢は「花がテレビに出ちゃうなんて!!」「あのコマは再現されるのかしら……。あのシーンはテレビ的に大丈夫かしら……」と不安を覗かせながらも、感謝の意を表している。 久住昌之コメント 「孤独のグルメ」に続いて、「花ズボ」も!? もーホントどーなっちゃってるのって感じデス…… 水沢悦子コメント 花がドラマ化ですって!? 花がテレビに出ちゃうなんて!! みなさん、これは大変なことですよ? あのコマは再現されるのかしら…… あのシーンはテレ
「花のズボラ飯」(秋田書店刊) - (C) 久住昌之・水沢悦子(エレガンスイブ)2010 「このマンガがすごい! 2012」でオンナ編1位に輝いた久住昌之原作、水沢悦子作画の漫画「花のズボラ飯」が、実写ドラマ化されることが決定した。10月よりMBS、TBS深夜枠にて放送される。 2006年6月より「Eleganceイブ」に連載されている「花のズボラ飯」は、夫が単身赴任中なのをいいことに、「ズボラ飯」こと一人で作って一人で食べる、簡単な手抜き料理で一人暮らしを満喫する主婦・駒沢花の生活を描いた作品。2010年12月に発売された1巻と今年3月に発売された2巻を合わせ、累計発行部数50万部を突破するヒットとなっている。 久住原作の作品では、「孤独のグルメ」が松重豊主演でドラマ化され、テレビ東京系列にて今年1月から3月まで放送されたばかり。久住は、今回の「花のズボラ飯」ドラマ化を受け、「『孤独のグ
久住昌之原作、谷口ジロー作画による「孤独のグルメ」のライブイベント「『孤独のグルメ』実食&検定ナイト」が、4月29日に東京・お台場の東京カルチャーカルチャーにて開催される。出演者は久住のほか、ドラマ版で井之頭五郎を演じた松重豊、タレント・作家の木村綾子。 イベントでは久住らが「孤独のグルメ」の制作秘話を語るほか、同作に登場する料理の取り寄せや再現を行い、来場者とともにその味を楽しむ試食会も実施。作中料理にレシピは存在しないため、再現メニューは可能な限り予想で近づけるとのこと。 さらには久住認定の「孤独のグルメ」検定も行われる。成績次第では1~3級の称号が与えられ、上位得点者には貴重なグッズをプレゼント。我こそはという「孤独のグルメ」マニアはぜひ参加してみては。
櫻井寛監修、はやせ淳作画による「駅弁ひとり旅」の連続TVドラマが、BSジャパンにて4月5日よりスタートすることが明らかになった。毎週木曜22時30分から23時00分に放映され、放送回数は全12回を予定。 主人公・中原大介役は岡田義徳が演じることが既に発表されていたが、脇を固めるサブキャスト陣も公開された。大介の妻・中原優子役を加藤貴子が務めるほかヒロインとして山本ひかる、波瑠、須藤温子の若手女優3名が参加し、大介の旅に華を添える。TVドラマ版では、東北を舞台に駅弁を巡る旅を描いていく。 なお最新巻「駅弁ひとり旅 がんばっぺ東北編」は、3月6日に発売。駅弁業者激励のため大介が被災地の東北を再訪する本編のほか、マンガに登場した駅弁業者の震災後を取材した記事「被災地の駅弁業者はいま」や、作者の取材をまとめた「被災地取材レポート」も収録されている。
知らない土地でメシを食う時、ついつい「食べログ」を見て、少しでも点数の高い店に行こうとする……。現代人なら誰しも日常的にやっている店選びである。だが、『孤独のグルメ』の主人公・井之頭五郎はそんな店選びはしない。なんとなくふらりと立ち寄った店で、小さな失敗と成功を繰り返し、でも最後はなんとなく満足して店を後にする……。情報過多になった今の時代こそ、『孤独のグルメ』の持つ価値が高まってきているのではないか。そこで、1月よりテレビ東京系でドラマ化されたこの作品について、原作者の久住昌之氏に話を聞いた。店選びのポリシー、食体験のルーツ、そしてドラマ版の見どころとは? ──『孤独のグルメ』って、題材がすごく幅広いですよね。店の料理だけじゃなくて、駅弁やコンビニ飯まで取り上げたりして。「なんでも題材にしようと思えばできちゃう」みたいなところはあるんですか? 久住昌之氏(以下、久住) いや、いつも苦労し
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