「ポルトガル料理」と聞いて、どんな料理を想像しますか。 例えばイタリアン、中華、フレンチ……どれもなんとなく「浮かぶイメージ」がありますよね。でも、ポルトガル料理っていったいどんなものでしょう。 南蛮貿易や鉄砲伝来、キリスト教宣教師の活動など、古くから日本と交流のある国の割に、わたしたちはポルトガル料理についてあまりにも知らなすぎるのではないでしょうか。 そこで、専門家である馬田草織さんと小山祐介さんのお二人に、ポルトガル料理についていろいろとうかがってきました。 ▲馬田さん(左奥)と小山さん(右) 編集者・ライターで、ポルトガル料理研究家でもある馬田さんは、近著『ムイト・ボン!ポルトガルを食べる旅』をはじめポルトガルの食をテーマにした本を数多く出版されているほか、都内で「ポルトガル食堂」という料理教室を主宰されています。 www.shc.co.jp badasaori.blogspot.