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食と高野秀行に関するkowyoshiのブックマーク (77)

  • エチオピア南部デラシェ社会における主食としての醸造酒パルショータ

    アフリカ農村では,穀物やイモ類から作った主がカロリー源として大量に摂取されている.穀物やイモ類には,人体の成長と組織の修復に不可欠なタンパク質が少量しか含まれないうえに,タンパク質を構成している必須アミノ酸のバランスが悪く,リジン含量が低い.そのため,多くの人びとはマメ類や肉,魚,または乳製品を材料とする副べることで,これらの栄養素を補っている.しかし,エチオピア南部に暮らすデラシェは,モロコシとトウモロコシから作った醸造酒パルショータ(parshot)を主としており,それ以外をほとんど口にしない.このような事習慣は,世界的にも珍しい.そこで,研究では,彼らの栄養事情を解明し,何故,このような飲酒文化がこの地で生まれたのかを考察した.モロコシとトウモロコシ,デラシェで飲まれる3種類の醸造酒の栄養価を分析したところ,3種類の醸造酒の方が高いアミノ酸スコアを示した.また,現地での

    kowyoshi
    kowyoshi 2023/12/08
    クレイジージャーニー、エチオピアの主食が酒な民族回の基礎資料
  • アフリカにも納豆が存在した! 民族植物学者が驚いた、発酵食文化の奥深さ | レビュー | Book Bang -ブックバン-

    kowyoshi
    kowyoshi 2021/02/16
    ねー>韓国味噌(テンジャン)には、はじめのところで納豆菌も参加していて「ある程度は納豆」だ。味噌チゲを日本の味噌でつくっても味噌汁にしかならない。本場の味に近づけたければ隠し味に納豆を加える
  • 【ザ・インタビュー】納豆の本場 アフリカにあり? ノンフィクション作家・高野秀行さんの新作が話題に

    納豆は日独特の伝統である-。多くの日人が疑わないこの常識に疑問を抱き、7年かけアジアやアフリカなどの納豆を探し回った。粘っこい運命の赤い糸を手繰り寄せるようにして、世界各地の納豆職人や納豆料理に出会う過程を追った集大成的作品だ。 「納豆はあまりに身近すぎて、そのすごさを皆さんは分かっていない。7年かけたのは、調べても調べても終わらなかったんですよ」 18年前、ミャンマーの奥地で日のものにそっくりな納豆ご飯をべたことなどがきっかけで納豆に興味を抱いた。そこからアジア各国や日各地で取材を重ね、4年前に『謎のアジア納豆 そして帰ってきた<日納豆>』を刊行した。 「最初はこんな大げさな話になるとは思わなかった。納豆自体の奥深さに取りつかれてしまいました」 今作にもアフリカの「ハイビスカス納豆」「バオバブ納豆」や韓国の「隠れキリシタン納豆」など、インパクト抜群の納豆が続々登場。百戦錬磨

    【ザ・インタビュー】納豆の本場 アフリカにあり? ノンフィクション作家・高野秀行さんの新作が話題に
    kowyoshi
    kowyoshi 2020/10/05
    アフリカは生食ではなくうま味調味料とか出汁の役割なんだよね>アフリカの「ハイビスカス納豆」「バオバブ納豆」や韓国の「隠れキリシタン納豆」など、インパクト抜群の納豆が続々登場。
  • 納豆は本当に日本だけの国民食なのか? 辺境冒険家が語るアフリカの納豆世界 | インタビュー | Book Bang -ブックバン-

    「納豆」とは何なのか? ノンフィクション作家・高野秀行氏がアジア辺境を訪れ、現地独特の納豆の存在を紹介した著書『謎のアジア納豆』。その発刊から4年が経ち、2020年8月、同氏の最新作『幻のアフリカ納豆を追え!』が発刊された。今度のテーマも「納豆」、そして舞台は「アフリカ」へ。 同著では、アフリカなどの取材ルポを通じて「納豆とは何か」という根源的なテーマへと導かれている。今回の著書について、日で唯一の「大豆」業界専門誌「月刊ソイフードジャーナル」が高野秀行氏人に話を聞いた。 *** ――前作「謎のアジア納豆」を発刊した時の反響はどうでしたか? とにかく驚かれました。納豆は日独自のべ物だというのが(世間の常識として)あったので。海外にもある事に純粋に驚かれました。 ――納豆業界からの反響は? 3年ほど前に全国納豆協同組合連合会(=納豆連)の同友会で講演者として呼んでいただきました。懇親

    納豆は本当に日本だけの国民食なのか? 辺境冒険家が語るアフリカの納豆世界 | インタビュー | Book Bang -ブックバン-
    kowyoshi
    kowyoshi 2020/09/30
    納豆だけてなく、うま味食文化についても新たな発見があったよ
  • 脳と体が痺れる!美食大国セネガルで出会ったクレイジーなうま味凝縮スープ | 文春オンライン

    前回のあらすじ:「納豆みたいなものがあるらしい。しかも名前は現地語で”ネテトウ”」…高野率いる納豆探検隊は、にわかには信じがたい噂を元に、アフリカNo.1の美大国セネガルで調査を開始した。南国らしい開放感にあふれた首都ダカール、その市場では多種多様な「納豆」が至る所で売られていた。市場から戻った探検隊はセネガル人のマンボイさん(陽気なムスリムの女性)のお宅にお邪魔し、納豆料理ならぬネテトウ料理を見せてもらうことになった―― *** マンボイさんとカディちゃんというお手伝いの女の子が二人がかりで作ってくれたのは二品。いずれもセネガルで代表的な家庭料理だという。一つは「スープ・カンジャ(オクラのスープ)」、もう一つは「チェッブ・ジョーラ(ジョーラ族の米料理)」。セネガル料理は基的にワンプレートなので、一回に一つの料理しか作らないが、私たちに時間がないため一度に二種類作って見せてくれたのだ。

    脳と体が痺れる!美食大国セネガルで出会ったクレイジーなうま味凝縮スープ | 文春オンライン
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    kowyoshi 2020/09/18
    すごい>二種のネテトウは、大量のオクラ(これが主役である)、風味調味料であるマギー、タマネギ、唐辛子、ニンニクと一緒に、日本の銭湯や温泉にある手桶を一回り大きくしたような木の臼に入れ、杵で丹念に搗く。
  • 納豆の語源はセネガルにあり!? アフリカ納豆探検隊が食べた“驚きの美食” | 文春オンライン

    「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それをおもしろおかしく書く」。そのモットーを読者にこれでもかと突き付ける新刊を、ノンフィクション作家・高野秀行さんが刊行した。タイトルは『幻のアフリカ納豆を追え! そして現れた<サピエンス納豆>』、4年ぶりの格ノンフィクションだ。 過去の冒険において辺境で納豆を見てきた高野さんは、日における「納豆をたべられるか否か」で外国人の<日人度>を計るような風潮に疑問を抱いてきたという。納豆は当に日だけの伝統なのか、今回、「納豆らしき発酵品」があるという話を聞きつけ、旅立ったのが西アフリカだ。 納豆探検隊による数か国にわたる探索の中でも際立つのが、アフリカNo.1の美大国セネガル。「納豆みたいなものがあるらしい。しかも名前は現地語で”ネテトウ”」…にわかには信じがたい噂を元に調査を開始すると、市場で当たり前のように売られる納豆から、

    納豆の語源はセネガルにあり!? アフリカ納豆探検隊が食べた“驚きの美食” | 文春オンライン
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    kowyoshi 2020/09/17
    健ちゃんこと小林健一さん、今は味の素を離れてフリーらしいから激レアさんあたりに出演してほしい
  • 世界の食文化史がひっくり返る大発見!『幻のアフリカ納豆を追え!―そして現れた<サピエンス納豆>』 - HONZ

    “日以外でも納豆がべられていたの?納豆にこんなにすごい背景があるなんて!”と衝撃を与えた『謎のアジア納豆 そして帰ってきた〈日納豆〉』から4年。前作で解き明かしきれなかった異国の納豆の正体を、完全に明らかにした驚天動地のノンフィクションがいよいよ発売された。 発売直前のある日、新潮社の会議室を高野秀行さんは一日ジャックしていた。リモートを含め取材が5。新型コロナ禍で酷暑のなかでも注目度は相変わらず高い。そしてご人のテンションもアゲアゲである。すばらしき納豆の世界へようこそ! ー『幻のアフリカ納豆を追え!』出版おめでとうごさいます。それにしても日、朝鮮半島、東南アジア、びょーんと飛んで西アフリカで同じ発酵品がべられているのは面白いですね。なんでなんでしょう? 高野 :それを解き明かしたくて、このを書いたんですけどねw 日人だけがうま味を感じているわけじゃないってことですよ

    世界の食文化史がひっくり返る大発見!『幻のアフリカ納豆を追え!―そして現れた<サピエンス納豆>』 - HONZ
    kowyoshi
    kowyoshi 2020/08/28
    今読んでるところだが、すげえ面白い/読了。納豆というか豆食文化史そのものの根底がくつがえりそうな内容だったよ。
  • 『謎のアジア納豆』 - HONZ

    書店で書を手にとって、巻頭パラパラと数ページめくってからこの解説文で概要を知ろうとする人も多いと思うので、まず結論から言う。 このは傑作だ。あなたの納豆観を覆し、しかも納豆を入り口にアジア中の辺境民族文化の旅へと誘い、さらに現代におけるディープな旅とは何か?という問いかけまでが含まれている。「買おうかな?どうしよっかな?」と悩んでいる暇はない。今すぐレジに持っていって納豆をべながら書を貪るように読まれたい。以上終わり! …というのは解説文としては不親切なので、数ページもらって書の魅力、そして納豆文化の魅力についてガイドしようと思う。申し遅れたが、僕は発酵文化の専門家として、世界各地の不思議な発酵や微生物を訪ねてまわるのを生業としている。文中の著者の問いかけに僕なりに答える形式で、の理解をさらに深める手伝いができれば幸いだ。(ちなみにここから先はネタバレを多数含むので、もう絶

    『謎のアジア納豆』 - HONZ
    kowyoshi
    kowyoshi 2020/06/11
    ちなみにアジア納豆については、高野さんがメジャー空間に知られるきっかけとなったクレイジージャーニーでも紹介されていたよ(ハードカバーの本が出る前後の時期)。
  • クルドの新年祭で生肉ハンバーグ「チーキョフテ」をつまみに酒を飲む | 文春オンライン

    トルコ東部の“クルディスタン”(クルド人居住域)に「チーキョフテ」という不思議な料理がある。牛肉や羊肉のミンチを玉ねぎやハーブ類と一緒に練り込むところはハンバーグによく似ているが、なんとチーキョフテは加熱調理しない。ハンバーグのタネをそのままべるような感じだ。 中東で生肉料理など他に聞いたことがない。ましてやチーキョフテを名物とするシリア国境付近の町シャンルウルファは夏には最高気温が40度にも達する内陸部の半砂漠だ。どうしてそんなところで生肉料理が生まれたのか謎である。 「肉をこねるとき壁に投げるらしいよ」 そのせいだろう、チーキョフテには真偽の不明な伝説がつきまとっている。ある英語のガイドブックには「夏場にべると確実に腹をこわす」と書かれていたし、イスタンブルのトルコ人(クルド人)は「シャンルウルファでは肉をこねるとき壁に投げるらしいよ」と笑った。 外国人旅行者が腹をこわすのはともか

    クルドの新年祭で生肉ハンバーグ「チーキョフテ」をつまみに酒を飲む | 文春オンライン
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    kowyoshi 2020/05/07
    ふむ>口に入れると、柔らかくてハンバーグのタネそのままのようだが、生のブルグルがコリコリと歯に当たる。(中略)味自体はとてもスパイシー。唐辛子が効いているし、他にもクミン、コショウ、シナモンの効果も絶大
  • ゴリラ肉にラクダ丼…「辺境メシ」食べる高野秀行の原動力 | AERA dot. (アエラドット)

    高野秀行(たかの・ひでゆき)/1966年、東京生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学探検部時代に書いた『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。2013年の『謎の独立国家ソマリランド』で講談社ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞 (撮影/写真部・小山幸佑) ミャンマーの奥地やアフリカのソマリランドなど、30年以上、辺境地を旅してきた高野秀行さんが、各地の珍奇なについてのノンフィクション『辺境メシ ヤバそうだからべてみた』(文藝春秋)を出した。 「びっくりされます。よくこんなにべてるねって」 ゴリラ肉、巨大ネズミの串焼き、ラクダ丼、ゆでヒキガエルのジュース、ムカデの姿揚げ……。これだけ変なものをべてきたのに、目の前の高野さんは健康そうでニコニコしている。 「の可動域が広がる喜びがあるんですよ。世界が広がる感じです。何かを見たり聞いたりするのもいいけど、べものは口の中に入れて味わ

    ゴリラ肉にラクダ丼…「辺境メシ」食べる高野秀行の原動力 | AERA dot. (アエラドット)
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    kowyoshi 2018/12/13
    すげえ>長距離バスの中でサルの燻製肉が回ってくれば、ガブリとかじって次の人に渡す。エチオピアの肉屋の奥にあるイートインでは、生の牛肉の塊をナイフで切り取って口に運んだ。
  • 辺境ノンフィクション作家が世界の果てでやっと出会えたリアル「口噛み酒」の味 | 文春オンライン

    高野 川内さんとは「はぐれノンフィクション軍団」仲間なんですが、誰も知らないでしょうから、ちょっとだけ説明しましょうか。 川内 私が入団したのは4年ぐらい前ですが、高野さんがプロデュースしたの秘密結社みたいなもの(笑)。隊員は3人だけですかね? 高野 歴代3人で、ひとりはもう辞めてしまって。第1号が『困ってるひと』という闘病記を書いた大野更紗さん。僕はあののプロデュースをやったんですね。ものすごくヒットしたんですが、あれは笑える闘病記の走りでした。そのあと、モハメド・オマル・アブディンという目の見えないスーダン人の友達の、『わが盲想』というを出したんです。 川内 私は最初、『パリでメシをう。』というを出した頃に1ファンとしてイベントで高野さんに会ったんです。その後、高野さんがTwitterで「国連についてもうちょっと知りたいな」と書いていらして、たまたま私が『季刊レポ』で書いてい

    辺境ノンフィクション作家が世界の果てでやっと出会えたリアル「口噛み酒」の味 | 文春オンライン
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    kowyoshi 2018/11/28
    当日、俺が聴きに行ったトークイベントだ!
  • なんでも食べちゃう2人が語る「ほんとうにスゴい辺境メシ」 | 文春オンライン

    中国人も絶句の胎盤餃子からアマゾンの強烈ドラッグまで世界を股にかけて挑んだ珍は数知れず。その体験をまとめた『辺境メシ』が刊行された。著者である辺境ノンフィクション作家・高野秀行と発酵デザイナー・小倉ヒラクが既成概念を突き崩す体験の醍醐味を語り合う。「味覚の稼動領域が広がっている」2人の愉快な対談。 ◆◆◆ 現地に行かないとべられない「ヘンなべもの」 小倉 高野さんが世界中を旅するなかで出会った「ヘンなべもの」について書かれた連載が『辺境メシ』にまとまったので、一気読みしました。最初から最後まで抱腹絶倒でした。高野さんはめっちゃ色々な場所に行ってますね。

    なんでも食べちゃう2人が語る「ほんとうにスゴい辺境メシ」 | 文春オンライン
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    kowyoshi 2018/11/01
    連載も追ってたし、本も買って読んだけど…すごかったよw
  • 中国発、豚の生の血の和え物――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン

    中国南部の広西チワン族自治区の町、三江。そこは「紫血」という、料理名に思えない不思議なべ物が存在した。聞けば、「生の豚の血の和え物」だという。当は「豚血(ジュシュエ)」なのだが、これではあまりに外聞が悪いので、似た発音である「紫血(ズシュエ)」に呼び名を変えたとか。 私と、同行していた大学探検部のヤマダ先輩はこれを「血豚」と勝手に名付けた。 町でも血豚が美味しいことで知られるレストランに行くと、「これはちょっと特別な料理だから予約がないと出せない」と言われた。血を市場に買いに行く必要があるという。そこでその場で翌日分を予約した。料理の場面も見学させてもらうことにした。 当日の昼、店を再訪したが、二人してなんだか気が重い。やっぱり豚の生血はあんまり欲をそそられない。とても美味そうに思えないし、生の豚は病原菌や寄生虫の宝庫として知られる。 でも行かないわけにはいかない。店を訪れるとオーナ

    中国発、豚の生の血の和え物――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン
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    kowyoshi 2018/09/11
    ブタの血の和え物…日本だと保健所が許してくれなさそう
  • 「糞」じゃなくて「××」のスープだった!!――高野秀行のヘンな食べもの〈最終回〉 | 文春オンライン

    謎の「ヤギの糞のスープ」こと「ヤンビー」の作り方を見に行った話の続き。 翌日の午後、その店にベーレイの調理を見に行った。いまだに「糞」が何を指すのか不明だったが、店主である秋(チウ)さんによれば「胃の中のもの」だという。 厨房のポリバケツに入ったそれは、黒っぽい緑色をしていて、当に草動物が消化している最中の草という感じ。ということは……羊の糞ではなくゲロだったのか! バケツの中に手をつっこんですくうと、草の繊維がひっかかって浮かび上がる。このどろどろした液体を丁寧に手でぎゅうぎゅう絞りながら、ザルで濾過する。秋さんは青臭い匂いがうっすら薫る濾過された液体をそのまま中華鍋にあけると、強火でガンガン熱した。驚いたことに、この黒緑の液体には一滴も水を加えない。ただ、ごく少量のラオカオ(焼酎)を入れただけだ。 濾過した胃液汁を鍋へあける 十分煮えると、火を止め、液を別の鍋に移したが、このとき何

    「糞」じゃなくて「××」のスープだった!!――高野秀行のヘンな食べもの〈最終回〉 | 文春オンライン
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    kowyoshi 2018/09/11
    羊の胃の内容物のスープ…
  • グルメなタイ系民族は『ヤギの糞のスープ』を食べる!?――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン

    kowyoshi
    kowyoshi 2018/09/11
    ヤギの糞のスープ(直訳)は、パクチーの聞いた山羊汁みたいな臓物のスープらしい
  • 缶ビールでアヒル肉を炒める中国の「ビールアヒル」がうまい――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン

    kowyoshi
    kowyoshi 2018/08/20
    かなり炒めてからニンニクとショウガ、さらに、唐辛子、醤油、塩を連続して投入。かなり火が通ってからビールで煮るという。アヒル肉がすごく柔らかくなるそうなので、日本で誰か作らないかなあ。
  • 中国人も絶句して拒絶した“胎盤餃子”、いざ実食!――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン

    イラスト 小幡彩貴 中国で超レアな胎盤をゲットした話の続き。 大連を去る前日、親しい友人を六名ほど寮に呼んで「胎盤餃子パーティ」を開くことにした。事実上の「お別れ会」でもある。中国では餃子は縁起のよい料理とされ、誰かが旅立つときによく振る舞われる。つまり、お別れ会で餃子は定番なのだが、さすがに胎盤は尋常でない。「中国で胎盤が人気」といっても、あくまで一部の人の間であって、それも主に重病の人や高齢者が必要とするものだ。私の友人たちにとっても胎盤はまったく未知の無気味な存在だった。みんな、おそるおそるという感じでやってきた。 まず、料理上手な友だちが炒め物や揚げ物など、ふつうの料理を何皿も手際よくこしらえた。 つづいて、胎盤餃子の準備にとりかかる。小麦粉を伸ばして餃子の皮を作り、他の人はニラやニンニクを切って餃子の具を準備する。それから、いよいよ胎盤の調理だ。解凍したものを水洗いすると、表面の

    中国人も絶句して拒絶した“胎盤餃子”、いざ実食!――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン
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    kowyoshi 2018/08/20
    この話、過去のエッセイでも読んだ記憶あるけど…中国人すら引くというのがすごい(笑)
  • 中国最凶の料理、「胎盤餃子」――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン

    イラスト 小幡彩貴 「中国人は、二足ならお父さんとお母さん以外、四足ならテーブル以外何でもべる」と言われる。実際、私は中国で牛のペニスの炒め物やロバ肉の焼肉、家鴨の頭の甘辛煮(しかもこれはテイクアウトOKのファストフードだった)など、変わったものをべてきたが、どれも中国では普通の料理であり、特に印象に残っていない。 だがさすがに一つ、忘れられない料理がある。 胎盤餃子だ。 九〇年代前半、私は中国に留学しながら、あちこちを旅して回っていた。山東省に行ったとき、親しくなった病院勤務の外科医に「胎盤をべる」と聞いて驚いた。 彼曰く、人の胎盤は万病の特効薬で、病院で手に入るものは全て薬として使うかべてしまうという。「瀕死の病人が胎盤抽出液を注射して見事に蘇生したこともある」などと真顔で言う。もちろん、べても効く。重病人がよくなったり、ガン患者が回復したなどという話も流布しているらしい

    中国最凶の料理、「胎盤餃子」――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン
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    kowyoshi 2018/08/20
    クレイジージャーニーで披露したらドン引きされるだろうなあ…
  • タイで見つけた「世界最高のビールのつまみ」の意外すぎる正体――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン

    「世界で最も美味いビールのつまみ」と私が勝手に認定しているタイのべ物がある。 その名は「ネーム」。なかなかに風変わりな品だ。豚の生肉を発酵させたものだからだ。一つ間違えば、腐った豚の生肉である。その紙一重にものすごい旨みを感じる。 日のタイ料理店でもメニューにあるが、あれはタイのスーパーやコンビニでも売られている大量生産の商品。「物」とは、豆から挽いてドリップで入れたコーヒーとインスタントコーヒー以上にちがう。私は場とされる北タイのチェンマイでプロのネーム職人(料理人)一家を取材したことがあるが、「物」は桁違いに手間がかかる料理だった。 なにしろ市場に卸している家なので一度に作る量は莫大。まず、豚の皮七キロを一時間かけて煮る。裏に脂身がついた皮は見るからに旨そうだが、これを包丁で千切りにするのは大変難しい。左手でしっかり皮を押さえ、刺身を切るようにスーッと真っ直ぐ切る。三人がか

    タイで見つけた「世界最高のビールのつまみ」の意外すぎる正体――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン
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    kowyoshi 2018/08/20
    豚肉のなれ寿司…日本では許されない料理だな…
  • 素材を生かしすぎ! タイのゲテモノ料理がすごい――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン

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    kowyoshi 2018/06/19
    タイ、レベル高い