プロレス界のゴールデンスター・飯伏幸太(33)が悲しみに暮れている。 今年3月に「飯伏プロレス研究所」を立ち上げ、道場での練習相手として黒い人形「コンバット」を約10万円で購入。120ポンド(約54キロ)の重さと比類なき頑丈さを兼ね備え、どんなむちゃな欲求にも応えてくれる唯一無二のパートナーと格闘を繰り広げることを日課としていた。 ところが9日の練習中、「場外への雪崩式パワーボム」というおよそ人間相手の実戦では使用不能の非道技を受けたコンバットは、なんと腰から真っ二つに…。中身が飛び出してしまうほどの“重傷”を負った。 たかだか人形と侮るなかれ、飯伏のコンバット愛は深かった。貴重な“研究員”を失った所長は、その場で涙。「買ってまだ2か月しかたってないのに病院送り(修理?)になってしまった。神よ、光を与えたまえ…」と、自身が起こした悲劇を呪った。 29日のIGFエディオンアリーナ大阪大会でフ