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ブックマーク / maneater.hateblo.jp (19)

  • さらば宅八郎 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    2020年12月3日 宅八郎の訃報を知った。ご家族の話ではどうやら8月に脳出血で倒れ、そのまま還らぬ人となったらしい。 彼はミニコミ『東京おとなクラブ』のスタッフだった人で、名を矢野守啓という。ぼくは同時期に刊行されていた歌謡曲ミニコミ『よい子の歌謡曲』のスタッフだった関係で、『東京おとなクラブ』の編集部にも出入りしていた。時期を考えると彼と知り合ったのは1985年くらいのはずだが、直接会って話をしたような記憶はない。 やがてぼくはフリーライターになって、下北沢に仕事場用のアパートを借りた。ある日、仕事もなく部屋でゴロゴロしていたら、彼から電話がかかってきた。そのとき彼は「覚えてますか、矢野です」と言い、ぼくは少し考えたのち「ああ、おとなクラブの!」と言った記憶がある。ということはやはり一度は会っているのだろう。 電話の要件は仕事の依頼だった。その頃の彼は『週刊SPA!』で仕事をしていて

    さらば宅八郎 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    kowyoshi
    kowyoshi 2020/12/04
    宅八郎よりも、彼がおたく評論家を名乗ってた時期に対立してた人や組織についての話のほうが趣深い
  • ブックオフをたちよみ! - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    2020年06月23日 2019年の4月いっぱいでマニタ書房を閉めてから、近頃とんとブックオフには行かなくなってしまった。そりゃそうだ。なにせを仕入れる必要がなくなってしまったから。 個人的にはいまも古を集めるのは好きだし、ブックオフという場所にも愛着はあるので、今後も行くことは行く。だが、綿密にスケジュールを組んで、朝から未踏のブックオフを10軒ハシゴする、みたいな狂った旅をすることはもうないだろう。 ……と、思っていたら、ブックオフから仕事が来た。ブックオフが公式で運営するサイト「ブックオフをたちよみ!」で、ブックオフ愛についてのエッセイを書いてほしいという依頼だ。そのエッセイはすでに掲載されているので興味のある方は読んでみていただきたいが、そのことを境にまた自分の中でブックオフ愛が再燃した。より正確に言うならば、「スタンプラリーとしてのブックオフ全店巡りへの意欲」が再燃してしまっ

    ブックオフをたちよみ! - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    kowyoshi
    kowyoshi 2020/07/06
    そういえば、ブックオフだけでなく古書店そのものに行かなくなって久しいなあ。
  • 予告の本棚 1/3 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    アスペクトより刊行した拙著『無限の棚』が、3月6日にちくま文庫として発売されます。まだ元を刊行してから2年しか経っていないということもあり、今回の文庫化にあたっては大量に書き下し原稿を加え、『無限の棚〈増殖版〉』としました。 「同じで何度も商売しやがって!」というご意見もあるかと思います。でも、そこにはやむを得ない事情もあるのです。詳しいことは省略しますが、著者であるとみさわ昭仁は、元のアスペクト版『無限の棚』に関して、いまだ一銭も原稿料をいただけていません(これで事情を察してください)。 元はすでに版元との出版契約を解除したので、現在は絶版です(あるのは在庫のみ)。けれど、著者としては『無限の棚』をこのまま終わりにはしたくなかったので、必死の思いで別の版元を探しました。その結果、ありがたいことに筑摩書房さんが受け入れてくれました。そして今回の文庫化が実現したというわけです。

    予告の本棚 1/3 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/03/07
    お、おぅ…
  • 父との戦い - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    年が明け、1月7日に父が亡くなった。享年84。 ずいぶん前に脳梗塞で倒れてから、とりあえず復活はしたものの、最近はかなり恍惚の人状態だったので、そろそろ秒読みだと覚悟はしていた。昼間、ひとりで風呂に入って湯船に浸かった途端に心不全を起こし、そのままポックリ、ということらしい。16日(金)に通夜、17日(土)に葬儀を済ませた。両親の親戚だけを呼んで、あくまでも控え目に。 亡くなったのが7日(水)だから、最初はその週末が葬儀の日程になるだろうと思った。おれは1月14日から16日まで岡山出張を予定していたので、9日(金)か10日(土)に葬儀を済ませれば、出張には行けるはず。予約したホテルもレンタカーもキャンセルせずに済むだろう。 そう楽観していたら、どうも正月に人がたくさん死んだようで、地元の火葬場ではズラリと死人が焼かれるのを待っている状態だという。我が家の仏さんは早くても15日にならないと焼

    父との戦い - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/01/23
    染みるなあ…
  • 真央はもう、23だから - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    埼玉県は所沢駅の正面、くすのきホールというところで「彩の国古まつり」という古書市が年に4回ほど開催されている。ギリギリで年末進行を脱出したので、明日が最終日のところを滑り込みで見に行ってきた。 なんだかんだで収穫はあり、それなりに満足はしたのだが、心に引っかかるものを見た。 浅田真央のである。 『浅田真央、15歳』(文藝春秋社)。 著者はノンフィクション作家の宇都宮直子さんだ。表紙の真央ちゃん、可愛らしいねえ。まだ15歳だよ。こんな子供が銀盤の上で大人顔負けの演技を見せるのだから、たいしたもんだよトリプルアクセル。 でも、おれは真央ちゃんファンではないし、フィギュアスケートに興味があるわけでもない。さらに珍でもないからマニタ書房の仕入れにも必要ない。だからそのままをワゴンに戻した。 で、彩の国古まつりはとにかく広い。を見ながら会場内をしばらく歩いていたら、また浅田真央のがあっ

    真央はもう、23だから - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/12/10
    ここに草不可避>おいおい、『エアポート・シリーズ』じゃないんだから! まさか、おれに集めろというんじゃないだろうなー
  • Paint It, Black ─黒くぬれ! - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    一度でもマニタ書房に来たことがある方なら、様々に分類されたのジャンルのひとつに「やくざ」というコーナーがあるのをご存知だろう。お客様のニーズに応えるという理由はもちろんあるが、それよりも、まず店主が極道者たちにひとかたならぬ興味をもっているからだ。自分の好きなだけ売る。それがマニタ書房の基姿勢である。 あるとき、こんなを仕入れてきた。ブックオフではない。場所は忘れたが、都内のどこかで開催された古書市での収穫の1冊だったと思う。 『関東やくざ者(もん)/藤田五郎』(1971年/徳間書店) 仕入れてきたをすべて読むなんてことは不可能なので、このもしばらくは適当に積んでおいた。そしてあるとき、気まぐれで中をパラパラめくっていて、以下のような箇所を発見した。 文のある箇所が、極太マッキーで黒々と塗りつぶされているのだ。分量にして3行。なぜ塗りつぶされたのか? 何が書かれていたのか? 

    Paint It, Black ─黒くぬれ! - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/12/06
    古本を集める楽しみって、こういうところにもあるんだろうなあ
  • 暫定! 好きなブックオフベスト10! - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    昨晩は、とみさわ昭仁ライター生活30周年記念イベント「蒐集100万年@新宿ロフトプラスワン」へ、たくさんのお客様にお越しいただきまして、ありがとうございます。30周年と言いつつ、およそ50年に渡るコレクター人生のあれこれを詰め込んだイベントだったもんだから、ひとつひとつのネタについて語りきれなかった感はありますな。でもまあ、それはまたいずれ、還暦祝いのときにでもやらしてもらいましょう。 んで、イベントのときのはちょっと早足で「とみさわの好きなブックオフベスト9」を紹介したんですが、ちゃんと記録に残しておいた方がいいと思うので、あらためてここへ掲載します。あれからランクイン店舗を若干入れ替えたりして、「ベスト10」にしてあります。 ■第10位! 「京都六地蔵店」 まず、ポイントは黄色くないとこね。おそらくおもちゃ屋さんかなんかの跡地に居抜きで入ったんだと思うけど、あえて黄色く塗らずにもとの外

    暫定! 好きなブックオフベスト10! - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/12/04
    店の品揃えではなく、店の門構えの好みベスト10(別名:居抜きの妙)
  • 第四話 鬼ごっこの終わるとき - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    第一話「2001年リアル初版探しの旅」 第二話「ゾンビとの鬼ごっこを観る前にブックオフで鬼ごっこ」 第三話「4年越しでリアル初版探しに王手をかけた!」 このところ、古屋のヒマヒマ店主である自分にしては珍しく忙しい日々が続いていた。それは無理もない。マニタ書房はヒマでも、ライター業の仕事が最近増えてきたことと重ねて、亡きの三回忌法要(10/27)、マニタ書房開業一周年記念パーティー(10/28)、トークライブ攻略大博覧会(11/3)、文学フリマ出店(11/4)、古ゲリラ主催(11/10)……といったように、様々なイベントの準備が立て続けにあったからだ。 しかし、古ゲリラを無事に終えたことで、それらの波もいったんは過ぎ去った。まだ、いくつかの連載原稿はあるし、ムックの制作もしている。12/3にはとみさわメインのトークライブも控えている。だから完璧にヒマになったというわけではないが、

    第四話 鬼ごっこの終わるとき - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/11/14
    古本探しは人生だなあ…
  • 第3回古本ゲリラ、まもなく開催! - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    すっかり告知が遅くなってしまったけど、第3回古ゲリラの開催が迫ってきましたぞー! ■開催日時 2013年11月10日(日曜)  12時開場、19時終了 前回の古ゲリラは、神田エリアでの大規模なアートイベント「TRANS ARTS TOKYO」の1プログラムという形で開催したんだけど、じつは今年も「TRANS ARTS TOKYO 2013」として開催されてるのね。なので、およそ芸術とはカンケーない古ゲリラだけど、またまたアートの皆さんに混ぜてもらうことにしたのでした。 で、少しでもそれらしくしたいなーと思って、Bootlegのヴードゥー編集&暗黒デザインでお馴染み侍功夫氏に、古ゲリラのロゴを作ってもらったよ。 かっこいいー!(小学生っぽい感想) ■出店者 稲垣豪/井上ダイスケ/大久保潤/越智灯子/香山哲/川崎ぶら/齋藤裕之介/酒徳ごうわく/柴尾英令/島影真奈美/島田真人/ジャンクハ

    第3回古本ゲリラ、まもなく開催! - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
  • マニタ書房に新兵器を導入 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    ブックオフには大きく分けて2種類ある。「歩いて行ける店」と「そうでない店」だ! たとえば、「新宿駅東口店」なんかはJR新宿駅から徒歩5分かそこらのところにあって、それこそ紀伊国屋書店よりも駅に近いぐらいだ。歩いて行くのに問題はない。他にも新宿には近頃出来た「新宿駅西口店」、さらに「西新宿小滝橋通り店」と、徒歩で行ける支店が3つもある。 あるいは地方にしたって、岡山県の「東古松店」だったら宇野線大元駅から直線距離で約500メートルだから、岡山在住の人にとっては間違いなく徒歩圏内と言える。東京23区内の大半のブックオフと、地方でも大都市圏のいくつかにあるブックオフは、だいたいこういうアクセスしやすい位置にある。これらがいわゆる「歩いて行ける店」だ。 一方で、地方には電車ではなく自動車を中心にした生活圏というものがあり、そうした生活者をターゲットにしたブックオフもある。岐阜県の「平田店」なんかこ

    マニタ書房に新兵器を導入 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/07/03
    獲物をゲットしたあと、フラフラしそうだけど近くにコンビニか郵便局あればそこから宅配で出せばいいのか
  • 彼女が裸でラウンドしたら(偽ホイチョイ映画) - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/05/05
    やっぱり1970年代はどうかした本が多い気がする(褒め言葉)
  • 松葉杖という名のピッケルで、登って登って40年 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    『松葉杖登山40年/横田貞雄著』(1974年/信濃路)である。 朝から飲めそうないい名前の版元さんから出ているこのを、「珍スポーツ」などというカテゴリに入れてしまうのは大変に気が引けるが、とにかく素晴らしいなので紹介したい。 書の著者である横田貞雄は、大正三年、12歳の春に小学校を卒業した。貧農の家に生まれた貞雄は中学に上がることなく、そのまま長野県の醤油屋に小僧として住み込みの奉公に入る。 造り醤油屋での奉公仕事というのは苛酷だ。朝はだれよりも早く起きて雨戸をあけ、庭先から店の中、蔵の中までひと通り掃除をする。その後、店で売り出す味噌や醤油を、蔵にある大きな桶から店内の桶に移し替える。昼になれば、店番はもちろん、市内にある得意先への配達などの仕事が待っている。 奉公に入って3年ほど経ったある日。貞雄は右膝の裏側に小さい突起物があることに気がついた。これがすべての発端だ。しかし、奉公

    松葉杖という名のピッケルで、登って登って40年 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/02/02
    おおおおお(最近の登山事情も振り返って)
  • マニタ書房の本棚はメディアだ! - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    マニタ書房を開店して、早くも2ヶ月経った。この店は、店内の棚に古いをずらりと並べた文字通りの古屋ではあるけれど、ただの古屋ではない。なーんつってエラそうな物言いをしてしまったが、どう“ただの古屋”と違うのかといえば、それは「特殊」なのだ。マニタ書房は特殊古書店なのだ。 かつて、漫画家の根敬が登場したとき、そのあまりにも独自すぎる作風に、漫画ファンの間に衝撃が走った。おれもビックリした。そして即座に大ファンになった。やがて、根敬は自身を“特殊漫画家”と称するようになる。小学生のままの画力で人間の因果を浮き彫りにするかのような作風は、まさしく特殊漫画の名にふさわしい。 果因果因果因 作者: 根敬出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2011/09/10メディア: 単行購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (3件) を見る世界の殺人鬼に詳しい柳下毅一郎は、あまり普通

    マニタ書房の本棚はメディアだ! - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    kowyoshi
    kowyoshi 2012/12/28
    来年はヒザ治さないとなあ…店のあるビルにエレベーターないらしいし。
  • 快適、札幌ブックオフ仕入れツアー その2 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    札幌に着いたその日は、地元の友達と極旨のジンギスカンをたらふくべ、生ビール飲み〜の、ワイン1空け〜の、焼き鳥屋にも行ったりなんかして解散。で、明けた翌朝から格的に札幌ブックオフ仕入れツアーのスタートだ。 まずはレンタカー。これも事前にホテルそばの支店に予約を入れてあって、マイカーと同じトヨタのVitzを借りるはず……だったんだけど、ちょっとした手違いでAQUAに変更となった。ハイブリッドカーは初めて乗ったが、その燃費のよさに驚いたね。この日から約2日半乗り回したわけだけど、ガソリンメーターが2メモリしか減らなかった。これがエコカーってやつか。 クルマの話はどうでもいいか。札幌市内にはブックオフが21軒ある。これを2日半で回らなければならない。単純計算すると、1日あたり7軒回ればなんとかなる。ただ、北海道は広いので、札幌市内とは言っても端から端までは相当な距離がある。都内で7軒回るのと

    快適、札幌ブックオフ仕入れツアー その2 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    kowyoshi
    kowyoshi 2012/11/05
    ダンディズム!
  • キャッチ&リリース! - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    10月28日のオープンに向けて、毎日毎日、古の山と格闘しております。仕入れてきたに、前の店の値段が鉛筆書きされていればそれを消しゴムで丁寧に消し、ブックオフの値札シールが貼ってあればジッポーオイルできれいに剥がす。ホコリやタバコのヤニで汚れた表紙カバーは、キッチン清掃用の除菌ペーパータオルで拭い、レア度の高いには、透明ビニールでカバーをかける。 よく、古屋でにパラフィン紙が掛けてあったりするでしょ? いかにも古屋っぽくっていいと思う人もいるだろうけど、おれはあれ嫌いなんだよね。パラフィン紙を掛けると、どんなに汚れているもキレイに見えてしまう。でも、買って帰ってパラフィン紙を取り除いてみると、カバーは染みだらけで、おまけにあちこち破れていたりする。そういうのって、お客さんに対して誠実じゃないと思うんだ。 なので、おれは半透明のパラフィン紙ではなく、全透明のビニールでカバーするこ

    キャッチ&リリース! - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    kowyoshi
    kowyoshi 2012/07/29
    なるほど…
  • 古物商の許可証を取得 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    やった! 日ようやく東京都公安委員会から古物商の許可証を発行してもらったぜー! こちらのブログしか読んでない方には意味不明かもしれないので簡単に説明しておくと、おれ、古屋さん始めるの。昔からの夢だったんだよね。すでに神田神保町に店舗物件(兼事務所)を借りてあって、棚と事務机を運び込んである。そんで、毎日出勤しては手作業でちょっとずつを搬入してるんだよ。 開業予定は10月27日。屋号はもう決めてあるけど、まだ内緒。看板ができたら、そんとき発表する。 古屋と言っても、おれがやるような店なので普通の品揃えにはなんない。基的には、これまで集めてきた秘蔵のを大放出することになる。なので、裸族、自然災害、犯罪者、野球、飲尿療法、心霊写真集、アイドル、発明家、クイズ王、怪しいタレント、コレクターの、意味不明な……そういうものがズラリと並ぶことになるだろう。 当初は、「古と煮込みの店

    古物商の許可証を取得 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    kowyoshi
    kowyoshi 2012/07/03
    ツイッターはブロックされているけど店は出禁にされないよね?/ブロック解除になったようでなにより
  • 野球カードをめぐる刑事とギャングの攻防戦 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    『コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら』を見てきた。 しょうもない邦題からもおわかりの通り、刑事コメディである。好きなジャンルではあるけれど、無理して劇場まで行くこともないかなーと思っていたところ、物語の中に重要なアイテムとして「野球カード」が出てくるというのを知り、俄然、見にいく気になった。日では数えるほどしかいない“野球カードライター”としては、やっぱりこういうのは劇場で見ておかないとね。 主人公はNY市警のジム・モンロー(ブルース・ウィリス)とポール・ホッジス(トレイシー・モーガン)という二人の刑事。この手の映画の定番で、二人とも上司の言うことなどきかず、相棒と軽口を叩きながら、平気で不法侵入をして、バンバン銃をぶっ放し、犯人を逮捕しまくる。 物語の主軸は、地元のギャング団をいかにして壊滅させるか、ということなんだが、それと並行して、ブルース・ウィリスの娘(別れた女房が引き取ってい

    野球カードをめぐる刑事とギャングの攻防戦 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    kowyoshi
    kowyoshi 2010/09/15
    そういえば最近、MLBトレカ買ってないなあ。バンダイのオーナーズリーグは買っていたけれど
  • つくたま古本ハンティング[後編] - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    浦和に着きました。ここでは、ブックオフも含めて駅周辺にある5軒の古屋を巡る予定。 まずは、地図を書き写してきたなかから、もっとも駅から離れたところにある「浦和古書センター」へ。 古書センターなんていうから、神田の古書センターとはいわないまでも、そこそこの規模の店なんだろうと思っていたら、普通に狭い路面店だった。 つーか、狭すぎるよ! およそ二間半間口程度の正面に入り口が左右ふたつ。でも右側はガラスドアの内側まで雑誌の束が積み上げてあって、どう考えても開かない。じゃあ左側のドアから入ろう……と思ったのだけど、半分まで進んだところであきらめた。とにかく、左右の棚からせり出しているの量がハンパでなくて、幅60センチの獣道。しかも進むほどに狭くなっていって、とても半分以上奥へは進んでいけないのだ。このままでは遭難する。これマジで営業してるの? 、売る気ある? 目を凝らしてジャングルの奥を見る

    つくたま古本ハンティング[後編] - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    kowyoshi
    kowyoshi 2009/06/23
    EXILEがまさかミシマイズムだったとは!
  • その後のハイジ(アニメ化希望) - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    またまたものすごいを買ってしまった……。 [rakuten:book:11064581:detail] まあ、タイトルがすべてを表しているわけだが、アルムの山で幼少時を過ごしたハイジやペーター、クララたちのその後を描いた物語である。よく見るとタイトルに「私説」とあるんだけど、私説というか、珍説というか、お前ヨハンナ・シュピリに黙って何書いとんねん! みたいなとんでもない小説なのだ。たった100ページそこそこの薄いでありながら、読んでいくと仰天の珍展開続出で付箋だらけになってしまった。それらをひとつずつ引用して紹介してるとキリがないので、ダイジェストで一気にいこう。ネタバレ全開でいくからそのつもりで。 まずは、歩けるようになったクララが久しぶりにアルムの山を再訪するところからはじまる。ハイジもペーターも大歓迎してくれ、三人は牧場を走り回って遊ぶ。あるとき、はしゃぎすぎたクララが崖から転落

    その後のハイジ(アニメ化希望) - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    kowyoshi
    kowyoshi 2009/02/19
    この本、確かトンデモ本の世界かと学会年鑑か、と学会誌で紹介されていたような/アニメ化するならぜひともナックに復活してもらって……
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