・『PCランド』スタート時、「ゲームの紹介さえちゃんとしていれば、あとは何やってもいいですよ」と、スポンサーは言ってくれた。ところがテレビ局や制作会社のスタッフはこの言葉の後半しか聞いていなかったようだ。ゲームのことを知らないだけでなく全く勉強しようともしないのは本当に困った。 ・はっきり言ってしまうと、スポンサーがついたから番組は始まったが、TV側の人たちはゲームというものをあきらかに馬鹿にしていたのだと思う。そういう時代だったのだ。 ・ディレクターはスーパーマリオもやったことがない人で、スタジオでも平気でPCエンジンのことをファミコンと呼ぶのである。放送内で誤解があったら困るからこれはファミコンではなくて、と言うと「だからNECのファミコンだろうがうるせーな」とキレる。この人は「一切ゲームやったことがない俺だからこそ、ゲームを知らない視聴者のための番組が作れるんだよ」という謎理論を押し